社会福祉士に1発合格して爆速で成長する人のちょっと意外な共通点
こんにちは。森山です。
今回は未経験・無資格の状態だったとしても、ソーシャルワーカー・社会福祉援助・相談援助実践者として圧倒的な成長を遂げる秘訣についてお伝えします。
今回の内容を押さえると
- 社会福祉士国家試験に合格するのはもちろん、組織やクライエントに必要とされるソーシャルワーカーとして価値を生み続けるようになれる
- うまくいかないことがあっても、支え合いながら問題解決に向けて具体的な取り組みを進められる
- 心が折れたり挫折しそうになった時に周囲のあらゆるものが辛い気持ちを受け止めてそっと背中を押してくれる「力」に変わる
このような状況を作り出すことができます。
社会福祉士を目指す中で、「国家試験」という壁に阻まれてしまう方ともたくさん接してきましたし、合格されてからも思うような実践ができず苦しみを抱える方の相談にも乗ってきました。
大切なのは「あなた自身」の人生の質(QOL)を高めつつ、社会全体を視野に入れて、関わりを持つ一人ひとりの人生を豊かなものにしていくことですよね?
でも実際、働きがいや報酬の面で考えても「働く環境」について苦しみを背負ってしまう人も多いです。
「理想」と「現実」のギャップに苦しめられ、「理想」を諦めて「現実」を受け入れざるを得ない状況が続くと、「それが当たり前」になってしまうんですね。
私もそんな状況で苦しんだ時期が長かったんですが、今回お伝えする内容を少しずつ実践に取り組んでいった結果、「既存の学び方・働き方にとらわれない」という選択をすることができました。
また周囲の受験生やソーシャルワーカーを見ても、学びや実践で挑戦を続けて結果を出す人は、今回お伝えする「意外な共通点」を高い割合でお持ちだと気づきました。
その内容について今回はシェアしたいと思います。
爆速で成長する人の意外な共通点
それでは早速自分を成長させ、次々と具体的な結果を生み出せる秘訣となるポイントをお伝えします。
そのポイントというのは「心の底から感謝をする」ということです。
この「感謝する」というのはもちろんですが、「心の底から」という要素が含まれているかどうかが「鍵」になります。
つまり、「感謝させられている」とか「感謝しなければならないなぁ」という感覚ではなく、「本当に心の底からその存在に感謝する」という考え方、姿勢が圧倒的な成長を促すんですね。
なぜかというと、今目の前に存在する全てのものごとは「自動的に」「勝手に」そこに存在しているわけではないからです。
例えば、この文章を読んでいるそのディスプレイ。スマホであれパソコンであれ、このディスプレイは誰かが作ってあなたの元に運んできているからこそ、あなたがこの文章を読むことができています。
また、このようなディスプレイにはいろんな技術が詰まっているでしょうし、開発に人生を捧げた人もいるかもしれませんし、商品化にあたっていろんな苦労があったかもしれません。
当たり前に毎日使っている全てものもが、このような経緯を経てあなたの人生で関わりを持つアイテムとして存在するんですね。
そこに「感謝」をすることで、意識を向けることができます。
- 誰かが作ってくれた。
- 誰かが運んでくれた。
- 誰かが考えてくれた。
だから自分が使える。これを「お金を払って買ったんだから、当たり前だろう」と捉えるか、「心から感謝します。ありがとう」と思えるか…。
当たり前だと感じてしまうと、それが失われたところで、代わりのものを探せばいいと考えるでしょう。もしくは、失って初めて、「大切だった」と考えるかもしれませんね。
だからこそ、大切なものに対して「ありがとう」という意識を持つことで、そこから得られる情報をあなたがたくさん吸収できるということです。
これが即効性もあり永続性もある「学び」「成長」につながるということですね。
全てのものから学ぶ姿勢
ではあなたが日頃から参考書や過去問題集に触れる中で、また制度の勉強やクライエントの人生に関わる実践能力を高めるための勉強の中で学ぶ内容ついて考えてみてください。
どのような意識・姿勢で向き合っていますか?
正直にいうと、大学の時の私は学ぶことそのものが苦痛でしたし、ましてや「感謝の気持ち」など一切ありませんでした。
「できるだけこの苦痛な状況を避けて、資格だけ取れないだろうか…。」
みたいなヨコシマでアホでふざけた態度(笑)だったようにも思い、強く反省します。
ただいろんな人生経験を私なりに重ねる中で、「ソーシャルワークってめっちゃ大事!」ということと、その魅力に気づいたんです。
すると、「教科書、読んでみようかな」という気持ちになりました。
その教科書って、多くの学者さんたちがこれまで人生を重ねて研究してきた内容なども含めて、現代を生きる大学の先生たちなどが学ぶ人に向けてまとめられたものなんですよね。
「学ぶために教科書を読む」というと、「え〜、覚えないといけないの…」とため息ばかり出ていましたが、「ソーシャルワークがしたい」と思えてから、1つ1つの情報が自分の頭に残るようになりました。
さらに、実践を重ねる中で「頭」に入っていたものが胸に染み込むような感覚も得まましたし、重大な局面を乗り切る中で自分の信念として腹まで落とし込めたような感覚にもなりました。
「単語を覚えよう」という感覚では全くみにならなかったものが、「本当に自分にとってソーシャルワークって大事」と思えたときに、同じ教科書に書かれている内容が染み込むようにインプットできたんです。
爆速で成長する人の共通点
その後、私は受験対策として多くの受験生とも接してきましたし、相談援助・ソーシャルワーク実践も重ねてきました。
その中で「1つ1つの出会い」を意識して感謝の気持ちを大切にしてきました。
社会福祉士を目指される方ともたくさんお話をしてきましたが、すごく優しくて真面目な方も多い印象です。
いろんな形でアドバイスをさせていただくことも多いですが、具体的な勉強法をお伝えしたとき、それを一気に吸収して爆速で伸びていく人もいれば、変わらない状況が続く方もおられます。
その背景には「理解力」「行動力」などの影響があるかもしれませんし、私の伝え方の問題なども多分にあると思っています。
ただ、一気に成長していく方は「感謝」の言葉をよく口にされますし、その方の中に一本の軸として「感謝の気持ち」というものが根底にあるような気もします。
「当たり前ではない」
だからこそ「ありがとう」の気持ちを大切にして、1つ1つのことを丁寧に捉え、そこから学び、関係を紡いでいく。
それが気づけば個人の成長を促し、周りとのバランスの取れた関係作りにもなるので、周囲を巻き込んで笑顔や豊かさが育まれていくんですね。
まとめ:社会福祉士に1発合格して爆速で成長する人のちょっと意外な共通点
ここまで「心からの感謝の気持ち」が大事だとお伝えしてきました。
「なるほど、そうだよね!」と思われた方も「そんなの当たり前でしょ!」と思われた方もおられるでしょう。
「私はそう思わないな」と感じた方もいることと思います。
そんな多様な意見の中でも、私としては「感謝」こそがめちゃくちゃ大事だと思っています。さらに、私と違う声があることについてもしっかりと受け止めたいと思いますし、ここまで読み進めていただいたことに「感謝」したいと心の底から思っています。
社会福祉士として仕事をしている中で、一人の専門職として悩み・苦しみを抱えることもたくさんありましたし、これからもあるのではないかとも思います。
キレイゴトでは片付けられないような問題が複雑に絡み合い、悲しみを生み出しているケースにも触れてきました。
そこに向き合う専門職として、「問題解決の方法」を学ぶことは非常に重要だとも感じますので、今回お伝えしたような「感謝」の気持ちを持って学びを進めるのは大切でしょう。
でも本当に大切なのは、「問題解決の方法」ももちろんですが、「人を尊重する姿勢」や「差別・抑圧・排除・暴力などのない社会の実現に向けて立ち向かい行動する姿勢」ではないかと思うんです。
行動の過程で一人の専門職として、そして一人の人間として「辛い」と感じることもあるかと思います。そんな時はしっかりと心を休めることも大切だと感じます。実際私の場合はそうした「休息」が必要でした。
「人が幸せでありますように」「人の幸せが育まれる優しい社会でありますように」
その願いを行動に変えるために、これからも感謝の気持ちと共に学びを続けたいと思っています。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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