自己犠牲ゼロ!貢献型ひとり起業&ソーシャルビジネスは「内→外」

今回は

「自分を犠牲にするのではなく社会貢献をしながら安定的に収益を構築していくためのビジネス構築術」

についてお伝えします。

このブログでは、コーチングやソーシャルワークについて、働き方や大切なものを守り続けるために必要なリソース獲得の方法・お金の稼ぎ方・相談や教育事業の起こし方などについても情報提供しています。(ツイッターはこちら)・(YouTubeはこちら

今回の内容を押さえていただくことで

  • 行動すればするほど笑顔がたくさん生まれ、多くの人を巻き込みながら安定的にビジネスが成長していく
  • 自信がなかったり不安なことがあっても、助けてくれる人がたくさん現れ、支え合いながら活動を続け、資金も確保できる
  • 自分らしさを活かして行動することと、困った時に相談に乗ってくれる仲間との関係性のどちらも大事にしてソーシャルビジネスを展開できる

このような状態を掴み取ることができます。

私はソーシャルワーカーとして福祉実践やまちづくり活動をしていますが、社会は複雑性を増しており、課題と課題が複雑に絡まり合いながら解決の糸口もなく、時間だけが過ぎていく状況をたくさんみてきました。

「なにかできないか」という「オモイ」を「カタチ」に変えるために、私が決断したのは「雇われること」ではなく「個人で起業すること」でした。

柔軟性や機敏性を活かしつつ、多くの仲間と共に連帯して課題解決にあたる中で「必要なお金」も確保し続ける…。

そのためにいろんな学びと試行錯誤を重ねてきた結果についてお伝えしますので、「資金繰り」「人材確保」などに悩む方や、「誰かの役に立ちたい」けど不安な思いを重ねている方は、ぜひ最後までチェックしていただければと思います。

社会起業・ソーシャルビジネスを行う人は増えている

社会起業・ソーシャルビジネスを実践したいと考えている方は、

「社会貢献性の高い事業を行えば、多くの人の理解を集められるかもしれない。」

「誰かのために頑張り続ければ、きっとやっていける…。」

もしそんな気持ちで社会起業・ソーシャルビジネスを実践しようと考えているのならば、一度踏みとどまっていただく方がいいのではないでしょうか?

え、どうして…

というのも、ソーシャルビジネスはお金の心配不要で自然と理解者や協力者が集まってくると考えると、多くの場合その期待が裏切られるからです。

そうなの…?

はい。

ソーシャルビジネスをするならお金と真正面から向き合うことが大事だというのが私の考えです。

「社会起業は世の中をよくするためのもの。 お金なんてなくていいし、どうにかなるんじゃないか…」

こう考えて痛い目に遭っている人をたくさんみてきました。

「社会起業こそすばらしく、お金とか利益追求はイメージが悪い」

そう考える方の気持ちもわからないではないんですね…。

うん、利益追求ってなんかあくどいイメージ…

ただ、利益を目的としたビジネスでも、しっかりとお客さんに価値を届けることができるからこそ、対価を得ることができるんですよね?

そんな中で、営利目的の事業も、社会貢献性の高い事業・ソーシャルビジネスも「継続すること」が大事な側面があると思うんです。

「どうやって続けるか」ということを考えたとき、「利益追求」とは別に「お金を用意すること」が大事だということはお分かりいただけるのではないでしょうか?

たしかに…

「社会貢献するのにお金は不要」

そう考える方は、今と同じことを5年後・10年後言い続けられるかどうかを「未来の自分がどう考えているか」をイメージして考えていただきたいんですね。

営利目的の企業も潰れる社会→ソーシャルビジネスは?

さまざまな統計データがありますが、一般に起業して設立した会社が10年続く確率は10%とも5%とも言われています。

「お金を稼ぐことを目的とした組織」でも「お金がなくて続かなくなる」「人が不足して続けられなくなる」という現実があるようです。

え、そうなの…?

はい。

そこで、営利目的で起業する場合、「利益を生み出せない=倒産」というイメージが最初から強くあるので「お金の工面」「人材の工夫」について考えを巡らせます。

「どうやってお金を儲けようか(目的を果たそうか)」

事務手続きや利益を生む仕組み作りなど、事業運営のベースをきちっと整える人が多いです。

しかし、社会起業・ソーシャルビジネスの場合どうでしょう…

目的が利益ではなく「社会貢献」という側面が強いビジネスで必要なお金はどうするか?

このことが疎かになってしまい、継続することが苦痛になることがあります。

「社会貢献での目的を果たすこと」「事業を継続するためにはお金を回すこと」の両方を考えていく必要があるのではないか?

これは実際に行動してみると嫌というほど実感することではないでしょうか?

自己犠牲を続けると内側から崩壊する

一人でビジネスを立ち上げ、社会貢献性の高い事業も行う私としては、ソーシャルビジネスの場合、「バランス」がめちゃくちゃ大事だと思っています。

「社会貢献」「誰かのために役に立つ」ということを考えながら「必要な資金」をどう集めていくか?

このようなことを考えて行動しているうちに、「我慢」「ストレス」「苦痛」などを感じて自分を犠牲にしてしまう状況が続くと良くないと私は考えています。

まぁ、たしかに…そうですよね。

心優しい人ほど「少しの痛み」を「相手のため」と思って我慢してしまうことも多いです。

そこで「頑張れなくなってしんどくなってしまう」人もたくさん見てきました。

心の内側からのつらさが「身体的な症状」として現れて、周りとの人間関係も悪化し始める…。

組織が大きくなっていたら、それは重大な問題に発展してしまい、全てを崩壊させてしまうこともあります。

それは怖いですね…

そうなんです。

そこで、大事なのはいつも「自分を満たし続けること」です。

自分勝手になるという意味ではありません。

内側から溢れる優しさを周りに広げていくこと。

これが大事だと私は考えているんですね。

お金と向き合いながら社会貢献性の高い事業をすること!

自己犠牲では続かない。

ここまでそんなことをお伝えしてきました。

じゃあそんな社会貢献性の高い事業を続ける秘訣ってあるの…

はい。

私が考えることとしては、「一つ一つ整理して内側から満たしていく」ということです。

お金が枯渇してあなたの生活が不安定になるとNG。

優しさが枯れてしまった状態で誰かに優しくしようとしてもうまくいかない。

まずは自分を満たしてあげてから、行動することが大事で、その行動自体は小さなことからでもOKです。

というより、大きなことから始めるのではなく、できる限り小さなことから始めることをオススメします。

どうして…

それは、社会貢献性の高い事業を大きく始めようとした結果、独りよがりな行動を続けてしまうケースがたくさんあるように感じるからです。

  • 目の前の人のことをスルーしてしまう。
  • 結局誰の役にも立たない。

そんな状態になるのを避けるためにも、たったひとり・ほんの一つから始めて、少しずつその輪を広めていくこと!

これこそが大事だというのが私の考えでもあり、私がお伝えしているビジネス構築術なんですね…。

「社会貢献をしたい」「社会を変えたい」とおもっていきなり大きく風呂敷を広げてしまっても、中身がスカスカだと結局誰の役にも立てない可能性もあります。

しんどい思いをする割に役に立たない…。

行動しても何も変わらないし、物事が良くなりそうにない。

「一体何がしたかったんだろう」と感じてしまう。

そうなりそうな時、もしくはそうなる前に、「目の前のほんの一つの行動」を小さく始めて広げていく。

自分を犠牲にするのではなく、自分を満たしてその輪を広げていく。

その感覚が大事だと考えています。

今すぐできることから始めて成長→役に立つ

では、具体的にどうやって社会貢献型の事業を展開し、ソーシャルビジネスを立ち上げたらいいのか?

その答えはたくさんあって今回の記事だけで伝えられるものではありませんが、私は「やってみたいと思うこと」「今すぐできること」を形にすることが大事だと思います。

そうだんだ…でもなんで?

それは、「やってみないと、どうなるかわからないことがたくさんある」からです。

「社会貢献」「人の役に立つ」「ビジネスで成功する」

そんなことを考えた時に、「こうやったらうまくいきますよ」という答えはありません。

「社会をよくしたい」「人の役に立ちたい」「必要なお金を得たい」と思うのであれば、理想を描いて行動し続けるしかない…。

「理想を描くこと」は大事なんですが、頭で考えただけでは「わからないこと」が多すぎますし、「オモイ」は「カタチ」になり得ないんですね。

試行錯誤しながら「成長」と「結果」を掴み取っていく。

それが大事だと私は考えています。

理想に未来に向けて試行錯誤→経験値を積み重ねる!

実際小さくても行動すると「気づき」「学び」が得られますし、続けていくと「経験値」が蓄積されてきます。

この「経験値」「歴史」は「時間をかけて試行錯誤した結果」ですので、世界中であなたにしかない「価値」を生み出すことにつながります。

100%成功することしかしないのであれば、何も行動できなくなります。

社会貢献性の高いビジネスを成功に導くのであれば、「時間をかけて取り組み、試行錯誤して経験値を積み重ねたいこと」で誰かの役に立っていくことしかないんですね。

例えば、「カウンセラー」「コーチ」などクライエントとのコミュニケーションの中で価値提供したいのであれば、それをやってみましょう。

「子ども食堂」など「場」「サロン」を運営するなど「自分がやってみたいと思うこと」があるなら、小さく始めるのがコツです。

ぜひ気軽にアクションをしてみてください!

うまくいっても、うまくいかなくても、気にしなくてOKです!

やってみたときに「続けたい」と思うのであれば「続けるための方法」を考えるだけです。

そのときに「この事業がどんな人にどんな結果をもたらすのか」を考えて、試行錯誤してみましょう。

ただ、

  • あなたの情熱が続くかどうか…。
  • お金や人などを含めて続けられる状況を整えられるか…。

これらは大事ですね。

「サロンをオープンしたけど家賃が払えなくなった」

「人を雇ったけどすぐにやめてしまって続かない」

こういった感じでは続きませんからね。

内側から外側に発信すること

情熱の側面で考えると、「自分の内側から溢れる思い」と逆行したアクションをするのはストレスになるはずです。

「自分は〇〇したい」けど、組織の意向でできない。

そういう状態が続くとジレンマを抱えてしんどくなるので、「やりたい」と思うことをやりやすい状況を整えることが大事です。

私は「ひとり起業」でも貢献性の高いビジネスが展開できますよということをお伝えしていますが、ひとり起業は組織で雇われている時のようなジレンマを抱えることがありません。

実際問題として一人で社会的起業ってできるの?

はい。

一人の方が柔軟性が高く規模やスタイルも自由に選択できます。

「お金を集める」「社会貢献性の高い事業に人を呼び込む」ということを考えても、「内側からの思いを外側に広げていくこと」が大事だということを考えると、一人が最適だと感じることも多いくらいです。

ただ、そこで重要になるのが「情報発信」なんですね。

「自分の思い」「社会的理念」「行動した結果」「お客さんからの反応」などを伝えるということ。

これができないと「誰もきてくれない」「接点ができない」ということで誰にも貢献できないどころかお金も人も集まってきません。

そこで自分の思いや行動について、ブログ・SNSなどを使って発信するのは必須になると私は考えています。

情報発信かぁ…できるかなぁ。

不安になることもあるかと思いますが、コツコツやればうまくなります。

またこれは本当に強く思うことですが、文章力などのコンテンツ作成力を高めることで、想いに引き寄せられる形で人やお金が集まってくるようになるんですね。

ただ、思いとは違うことはどれだけ上手な文章で綴っても「ニセモノ」になってしまうので注意が必要です。

「ライティング能力」を高めることは大事ですが、「内側からの思い」と掛け合わせることが大事ですね。

まとめ:自己犠牲ゼロ!貢献型ひとり起業&ソーシャルビジネスは「内→外」

今回お伝えしてきたのは「内側から外側に広げていくこと」で、自分を犠牲にすることなく社会貢献性の高いビジネスを自分一人でもより確実に成功に導いていけるということでした。

人の役に立つ!

その思いがまず大事。

ただ、「人の役に立つ」ことと「人の役に立ち続ける」ことはまた違う難しさがあると考えています。

「情熱を持ち続ける」ことも「お金を用意し続ける」のも「人を引き寄せ続ける」のも、事業をするなら大事です。

そういった難易度の高いことに取り組まれる中で、「それでも誰かの役に立ちたい」という思いを事業として形にしたいのであれば、「自分の内側には何があるのか」を、今回の記事をきっかけに見つめ直していただくといかがでしょうか?

今回の内容はここまでとなりますが、他にも音声コンテンツや動画コンテンツ、会員サイトなどでも情報提供しています。

そこで、音声講義のまとめ(https://socialwork-coaching.com/speek-lecture/)もご用意していますし、ブログ記事(https://socialwork-coaching.com/category/start-business/)でもひとり起業を成功に導く情報をたくさんお届けしています。

また、メルマガなどで情報提供もしていますし、基礎から流れに沿って学びながらビジネスを成功に導くこともできます。

また、ひとり起業で収益化する方法についてはアメブロでも情報発信をしています。もしよろしければご覧ください。→https://ameblo.jp/social-worker-lecture

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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