【社会福祉士国試直後の相談企画】次の目標設定の注意点→事例紹介

今回は

社会福祉士国家試験直後の目標設定の注意点

というテーマでお届けします。

このブログでは、コーチングやソーシャルワークについて、働き方や大切なものを守り続けるために必要なお金の稼ぎ方・相談や教育事業の起こし方などについて情報提供しています。(ツイッターはこちら)・(YouTubeはこちら

社会福祉士の国家試験を終えた後、次の目標を立てようとしている人も多いかと思います。

その際、注意していただきたいことについて、 現在開催中の特別企画からご相談いただいた方へのアンサーを皆さんに共有する形でお伝えしていきたいと思っています。

今回の内容について、

  • 3年後・5年後・10年後の未来を最高の人生にするための「今目指すべき目標の立て方」が理解できる
  • 努力と根性で我慢を続けて壁を乗り越えるのではなく、夢中になって突き進むプロセスも「最高!」と感じられる目標設定ができる
  • 自分自身が幸せで豊かな生活を実現するのはもちろん、大切な人との関係を守り続け、より良い地域や社会づくりに貢献できるような成長を遂げられる

このようなことを盛り込んだ「目標設定の方法」と「注意点」をお伝えします。

ぜひ、最後までチェックしてみてください!

今回の内容はこちらから動画でチェックしていただくこともできます!

(今回の記事の最後には特別なお知らせがありますよ!)

社会福祉士国試直後に次の目標を立てる際の注意点

私たちの人生は無計画にやりたいことをやっていると「あれ…こんなはずじゃなかった」と思ってしまいますよね?

だからこそ、「目標」を立てて「計画的」に行動をすることは大事。

ただそこには注意点があって、

本当に望む未来を設定してから逆算して目標を立てる

ということが盲点となりがちなんです。

つまり、今この目標を目指してみようかなと思えるようなことを追いかけるのではなくて、10年先20年先未来を見据えたり、自分の人生全体のことを考えて、本当に理想とする人生を描くことが先だということです。

そして自分にとって最高に幸せで豊かさに溢れる人生を実現させるために、必要なことを目標として設定することが大事だということですね。

目標設定する前にやるべきこと

つまり、目標設定する前にコーチングでいうところのゴールを設定することが大事だというのが、今回私が相談者さんにアンサーした内容です。

例えば、社会福祉士国家試験に合格するという目標が「ゴールに基づいたものなのかそうでないものなのか」で、勉強に対する姿勢ややる気・モチベーションが全く違うはずです。

このことをわかりやすくするために、(仮想の)Aさん・Bさんの事例を比べてみてください。

ゴールをベースに生きるAさんの事例

Aさんは、

ゴールをベースに今自分が何をすべきかを考えている

とします。

自分が生まれ育った地域の子供たちが夢を描き、自分たちで未来の社会を築いていけるような成長を遂げてほしいというような思いを持ち、 その実現に向けて自分が果たせる役割はないかと考えているわけです。

一方で、目の前の現状を見ると、この世界のどこにも居場所が感じられずに、孤独にうちひしがれている子どもや若者がいる現状を見て、「これではいけない」と強く心が揺さぶられた…。

そこで知識もスキルもない自分にできる事はないと感じ、学ぶところから始めようと思った時に社会福祉士と言う国家資格があることを知った。

だから、学んだ結果合格し、これからも自分の思いを実現させるために小さなところからでも1つずつ始めていくというのがAさんの姿勢です。

とりあえずの目標」を追いかけるBさんの事例

逆にBは

特にゴールや夢のようなものはなく、とりあえず福祉でも勉強してみようかと思い、社会福祉士の国家試験に合格したいという目標を立てた

とします

蓋を開けてみると、あまり興味を持てないような科目・項目について学ぶべき情報がたくさんあって、勉強するのが非常に苦痛になった…。

下がり続けるモチベーションと格闘する間に、あっという間に時間が過ぎ去ってしまう。

それでも努力を重ねて試験に合格したときに、 次に何をすべきかを考えるわけですが、 またそこからとりあえず〇〇でもしてみようかという発想にしかなれない…。

これがBさんの目標設定に対する姿勢です。

理想と現実の間で

今回ご相談いただいた方にお尋ねすると、

もちろん理想はAさんのように夢を描き、そこから逆算して目標を設定することだ

とおっしゃっていました。

そして

自分自身は、Bさんのような生き方しかしたことがない

ということもお伝えいただいたんですね。

実は私も今回のご相談者さんと全く同じ経験をしていて、 理想は夢を描いてどんどん壁をぶち壊す人生を送りたいけれども、それって恐ろしくて不安で馬鹿にされそうでなかなかできない。

そう考えていました。

このような経験からも、Bさんのような考え方が悪いとは全然思いません。

ただ、私自身がBさんのような生き方をしてきた中である時、人生の絶望のどん底とも言える状況に陥り、このままじゃいけないと強く思ったんですね。

変化が激しく予想がつかない時代に求められる姿勢

これから私の人生のことを考えたときに、

今ある状態からちょっとでもましな未来を実現させるために、目標を設定してできることだけをやっていくとしたら10年後どうなっているだろうか…

そう考えると、これからの変化が激しく予想がつきにくい社会において、 自分が幸せである保証が全くどこにもなかったんです。

その中で苦労して、手に入れた資格が、何の使い物にもならないとか、時間やお金をかけてやってきたことが未来につながらないというようなことにもなってしまうのではないか。

そこで、先程のAさんのように、夢を実現するために目の前の目標に向かい、自分を成長させながら現実社会を変えていく考え方を取り入れているわけです。

もちろん、現実はすぐには変わりませんが、それでも現実と向き合い続ける中で、経験値を重ね、たくさんの人と出会い、私自身の夢やゴールそのものを変化させながら行動を重ねているわけですね。

私はこれからの時代、ゴールを描き、生きる人生が豊かさを掴み取る秘訣だと感じています。

目の前の目標にばかりフォーカスをして一喜一憂してしまうと非常に苦しい人生が待ち受けているのではないかいうのが私の考えです。

本当に達成したい未来を描くことから始める

私と今回の相談者さんはちょうど同年代でした。

私たちの年代が育ってきた状況は、人生にレールが引かれ、その上にはきっちりとした正解がある問題ばかりが用意されていて、それをいかに早く正確に解けるかどうかを試されて競争させられてきた印象があります。

でも、これから私たちが生きる社会はレールなんてなく、自らレールを敷くことが大事になってくるのではないかと思っています。

特に、私にも今回の相談者さんにも幼い子どもがいます。

「私たち親がまずはその姿勢で持って未来をクリエイトしていく必要がありますよね」

という話をしてきました。

そこで今から1歩ずつレールを敷くのではなく、先に目的地(ゴール)を定めた上で、現状とゴールを結ぶレールを敷くことが大事。

だからこそ、社会の荒波で自分や大切なものを見失うことなく、 自分を成長させ、ゴールに引き継ぐことができるんです。

まとめ 社会福祉士国試直後の目標設定の注意点

今回は、現在、開催中の企画にお申し込みいただいた方との相談。内容について、公開できる範囲で皆さんにシェアしていきました。

目標設定について迷われている方は、

ゴールを設定することが先で、そこから目標を見据えて、自分を書き換えていくことが大事

だということのエッセンスが伝われば嬉しく思います。

今回ご相談いただいた方も、私も1人の対人援助職として、これからも学びと実践を続け、目の前の壁を乗り越え続けていくことが自分の人生を豊かにし、 大切な人たちとの生活を守ることにおいて大事ですね。

ただ自分たちのことだけではなくて、地域の事や社会全体のことを見据え、自分たちがどのような役割を果たすのかということと今でお話しすることができました。

このような考えのもと、 目標を設定することが、自分自身の力を最大限に発揮することにつながるのではないかと言う話で、1時間のお話を終えました。

夢中になって追いかけたいゴールを描けるか

そこで大事なのは、

自分が心の底から夢中になって追いかけたいゴールを設定ができるかどうか

です。

これまであれをやりなさいと言う命令や、これは絶対にやるなという禁止ばかり受けてきた私たちに自由に未来を描いてくださいということが苦痛だったり、迷ってしまったりする。

そこでまずは1歩ずつから始めてみませんかというのがコーチングを学び、実践してきた私から今回のご相談者さんにしてみた提案です。

今の自分には達成できないけれども、本当に達成できたら最高だなと思えるような未来を描くためには、社会でいろんな経験をする中で心から自分がやってみたいと思うものと出会う必要があります。

そして、ときには、社会の中に起こっている問題に対して、なんとかしたいと思うような感情が芽生えたとそれはゴールになり得るわけですね。

開催中の特別相談企画(期間・人数を限定してお届け)

ブログやYouTubeとは違い、一般には公開していないサイトで、

未来を見据えて人生を豊かなものとし、社会全体をより良いものにする人たち同士の「オンラインで学びと実践を重ねる場」

を展開しています。

そこに参画してくださる方や、これからの方向性を見定める意味でも実験的に10名の方とZoomでお話しさせていただく企画を展開中です。

未来を見据えて自分を内側から書き換えていくという「コーチング」を切り口に、質問をお受けしたり、1時間お話をする中で情報交換したいという企画です。

期間限定で申し込みをお受けしていますので、ぜひこの機会にお申し込みください。

こちらから

(リンクが切れている場合は申し込み終了となります)

また、今回お申し込みいただいた方には

セルフコーチングの基本講義を特典動画としてお届け

いたします。

(残された枠があとわずかとなっていますが、この機会に1時間お話しをして これからの人生で大切なものに気づき、それを守り続けたいと言う方は、ぜひお申し込みいただければと思います。)

それでは今回お伝えする内容はここまでとなります

最後まで読み進めてくださりありがとうございました。