【第4章】対人援助職のマーケティング学習『改善サイクル』

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こんにちは!森山です。

今回は

対人援助職がマーケティングを学ぶ際に最も重要な実践上のポイント

についてお伝えします。

また、

これさえできれば誰でも価値を生み出し届け、成長しながら安定収益化ができる

という内容ですので、このブログ記事に辿り着いたあなたは超ラッキーと言わざるを得ません!

誰でも価値を生み出し届けられる!
そんな方法があれば知りたいです!

マーケティングって学べば学ぶほど、自信を失って苦手なことばかりで押しつぶされそうになります…

はい。
もちろん、「楽に稼げる」「簡単に価値が生み出せる」ということを言いたいわけではありません。
そのことをご理解いただきつつ、本当に実現したい未来を引き寄せるためには今回の「マーケティングの学び方」はめっちゃ重要なのでぜひ読み進めていただきです!

私が起業家さんのご相談をお受けしていると、

  • 新規顧客の獲得
  • ブランディング
  • SNSを活用した情報発信

などで行き詰まっている方がたくさんおられることに気づけます。

頑張っても成果が出ず、一方で周りはどんどん売り上げを伸ばしていく様子を見て、「やっぱり自分は起業なんて無理だったんだ」と感じてしまう…。

そんな状態を打破するために、めっちゃ大事なのが今回の「改善サイクル術」なんです。

「自分の売りをブランドとして確立し、一回の発信で多くの顧客を引き寄せる起業家」は、この「改善サイクル術」が例外なくある。

一方で、

  • 「どれだけ頑張っても成果をあげられない。」
  • 「やればやるほど疲れて自信を失う。」

のであれば、ぜひこの記事を最後まで読み進めていただき、「なるほど!」「ここがポイントだったのか」という根本的な問題の在処と、今後の解決案を見定めていただければと思います。

対人援助職・起業家のマーケティング学習:改善

対人援助職の方やひとり起業家の方がマーケティングについて学習しようと思った時に、大切なのは「改善」です。

つまり「行動する」「振り返る」「改善する」というプロセスをぐるぐる回した人だけが、成長し続け成果が出ます。

逆に、「一生懸命勉強する」「言われた通りにやるだけ」「思考停止状態で行き詰まる」「行動が停滞したら自分を責める」ということをし続けていると、状態は悪化していきます。

対人援助職の実践もマーケティングも100点がない

対人援助職としてマーケティングを実践しようと思った時に、重要な考え方となるのが「そもそも100点満点の正解がない」ということです。

だからこそ、「行動しながら精度を上げていくこと」しかないんですね。

これは、「コミュニケーション」なども同じことが言えます。

100点のコミュニケーションなんてありません。

自分がどう振る舞うかを考えて実行するしかないわけです。

仮説を立てて行動し改善につなげる

「〇〇したら絶対に信頼が築ける」「〇〇な表情をしたら絶対に相手はYESという」みたいな方法があるならいいのですが、そんなもの存在ません。

その中で仮説を立ててみます。

「こんなふうに語りかけてみようかな?」「もっとわかりやすく伝えるためにはどんな言葉を選んだらいいだろう」などなど。

そして、実際にやってみて、振り返って、改善する。

その際、必要な知識を学び、工夫を凝らし、信頼を育みながらメッセージを届けていく。

これは、対人援助職として日々取り組んでいる営みだと思いますが、マーケティングもこれと同じです。

マーケティングを学ぶだけで苦労して落ちこぼれる…

とはいえマーケティングについて学びはじめると、理解しないといけない概念がたくさんあることにビビるはずです。

それらを学ぶだけで一苦労です。

「頑張らないと!」と気合を入れれば入れるほど、空回り状態になることも…。

一つ一つの行動が雑になり、SNSの更新が疎かになったり、学ぶスピードも落ちてしまうこともあります。

実際、私も落ちこぼれてしまい、完全に心がぽきっと折れて寝込んでしまったことがあります。(それも一度ではなく何度も…)

そんな私の経験からも、「想定外」「計算通りいかない」という状況を織り込んでおいて、じっくり一歩ずつ進むといかがでしょうか?

満点がないマーケティングは行動しながら精度を高めていく

そもそも、マーケティングだって対人援助だって、「不確実で複雑な環境に対するアプローチ」です。

そう考えると、ある意味では開き直って「とりあえずやってみる」ということが大事!

ただ、それだけではダメで、「行動や結果を振り返る」「問題や課題を整理して、具体的な改善策を練る」「次のアクションにつなげる」ということ…。

これがめちゃ大事だと私は考えています。

そして、行動しながら精度を高めていくと、次にアクションをするときは信頼を育みやすかったり、メッセージがより深いところに届いたりするわけです。

対人援助・マーケティングは「完全計画」より「改善サイクル」

対人援助職として働く現場の中でも、「丁寧に計画を立てたつもりが、実際にやってみると全然うまくいかない」ということだってあるはずです。

そしてそもそも「計画を立てよう」と思うと、クライエントさんから情報を得ることが必要で、コミュニケーションを試みるわけですよね?

ただコミュニケーションも「一筋縄ではいかない」ことも多いです。

つまり、複雑で不確実な状況下で「計画通りに実行すればうまく行く」というようなプランニングはまず不可能なんですね。

頑張ってもうまくいかない…それでも繰り返す

それでも繰り返し対話を続ける中で、クライエントさんの想いや希望が見えてくる。

これが計画に反映し実践に落とし込んでいくことができるわけです。

そして、実際に介入・働きかけをしながら、状況を把握し続け、プランを見直しながら実践を継続していく。

対人援助とマーケティングのプロセスと姿勢:改善

このプロセスはマーケティングも同じことが言えます。

「行動しながら改善すること」で成長と成果がもたらされます。

逆に、頭でっかちになって行動が鈍ると、改善の数も少なくなり、成果が上がりにくいので、「自分は完璧ではない」「だからこそ、振り返って改善するんだ」という姿勢が大事だと私は考えています。

対人援助職のためのマーケティング「改善サイクル」実践術

ここまでで、「行動しながら改善して行くこと」の重要性についてご理解いただけたかと思います。

ここからは気持ちを切り替えて「実際に何からどうしたらいいのか」ということを見ていきますね。

マーケティング改善サイクルはリソース確保が鍵

マーケティング改善サイクルで最も重要なポイントは「リソースの確保」です。

つまり、

  • 「心が折れないような状態を整える」
  • 「資金が枯渇しないよう管理する」
  • 「疲れがたまらないようにしっかり休む」
  • 「人間関係トラブルを起こさないよう信頼を大事にする」

などを徹底することで、「反復できる状態」を整えます。

100mの全力疾走ではマーケティングは息切れする

なぜこのようなことが重要かというと、行動をスタートさせてから成長し成果が出るには「タイムラグ」があるからです。

「すぐには結果が出ないので、うまくいかない時期があることを想定しておきつつ、最終的に成長して成果を得られる状態を整える」という戦略的思考を持つことができるかどうか!

これがポイントで、マラソンで42キロ走るのに、何も考えず100m走のように最初から全力ダッシュしたら、1キロも過ぎないうちにヘロヘロになりますよね?

これと同じで、全体を見渡し、戦略を考え、ペース配分をして行くんです。

SNSの設定・文章力・デザイン力・コンセプト設計力

マーケティング実践について、例えばあなたが

  • 「上手に文章が書けない」
  • 「何を書いたらいいかわからない」
  • 「ネタが尽きた」
  • 「SNSの設定すらわからない」

という状態かもしれません。

ただ、この状態でも、3ヶ月・半年と実践を繰り返すうちに「できること」が増えてきます。

当たり前のようにインスタグラムを更新し、デザインや文章力も徐々に身に付いてきます。

そして気づけばフォロワーがたくさん集まり、企画や講座の募集をかけると申し込みが入ってくる。

こんな状態になるわけです。

ゴールテープを切る→マーケティング実践力と成果が手に入る

このように改善サイクルを繰り返しながら42キロ走り切った暁には、いろんな知識・スキル・経験値が身につき、価値を生み出し収益化もできているはずです。

ただ、この改善サイクルを回せるかどうか…。

ここが「成功」「挫折」の分かれ目です。

そしてあなたが「成功」を掴み取ろうとするのなら、「長距離を走る体力を残しておくこと」がめっちゃ大事なんですね。

対人援助職のマーケティング学習「改善サイクル」のまとめ

ここまで、対人援助職の方がマーケティングを学び、成長しながら成果を出そうと思った時の「改善サイクル」について見てきました。

重要なのは「行動しながら成長を遂げること」であり、そのためには「リソースを確保する」ということがカギでしたね?

対人援助職の実践において完璧な計画がないように、ビジネスでも計画通りにいかないことがたくさんあります。

だからこそ、もちろん頭の中では先の見通しを立てて、狙いを定めて全力で行動するわけですが、「思うようにいかない」「すぐに結果が出ない」ことを想定して、柔軟に改善を図って行くこと。

これこそが大事なんですね。

失敗して落ち込む→成長するきっかけ

ただ、

なかなか柔軟な改善って言葉で言うほど簡単ではないよなぁ…。

そう思われるかもしれませんね。

そうなんです…。おっしゃる通りです。

実際は結果が出ないと落ち込むし、ダメな自分を責めて悩みの渦に引き込まれてしまうこともありますよね…。

私もそういうタイプですから、ずいぶん苦労しました。

環境を整えて学びを促し成長できる状況で全力を尽くす

そんな時に大事なのは「環境」だと思います。

私もずっとデスクにしがみついて仕事をしていて、落ち込んで行動できなくなった時は自然・緑の多い場所に行ったり、子どもたちがたくさん遊んでいる空間に足を運びます。

そこで、ゆっくり深呼吸をして、自分の役割を思い出し、新たな気持ちで次のアクションにつなげていきます。

そして今では、マーケティングや事業の構築についてオンラインで学べる場を構築しながら、対人援助職の方がご自宅で学べる環境をご用意しています。

地元の地域においても、地域活動で成果を出すのはもちろん、持続可能な事業運営を形にするための「マーケティング」についても、お伝えしながら私も学びを続けています。

ぜひ、「一緒に学びながら成長し、成果を出す環境」に身を置いて見ませんか?

会員登録は無料今すぐ簡単にできますので、ぜひ現在開催中の企画からお申し込みを検討して見てください。


現役社会福祉士による
心理学活用『場づくり講座』
〜動画講義&コーチング〜

職場・地域・家庭・友人との関係性…

私たちの悩み・問題の多くは「人と人との間」で起こり、私たちの心を蝕んでいきます。

マネジメントや人材育成、コミュニティ形成や場づくり、家庭内でのコミュニケーションや安定的な資源(資金・資産・関係性など)の確保について、

  • なぜうまくいかないのか?
  • どうしたらうまくいくのか?
  • そもそも、どんな状態が理想なのか?

ということを「心理学」をベースに紐解いていきます。

ソーシャルワーカーとして、対人援助実践・まちづくり活動を展開してきた経験値と学びをギュッと凝縮してお伝えします!

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