雇われ社会福祉士の学び直し|自宅で学ぶソーシャルワーク×コーチング


こんにちは、森山です。
今回の記事ではずっと温めていた思いを吐き出したいと思っています。
ソーシャルワークやコーチングについて学び直しをする場を公開していることについてのお知らせで、この度受講生の対象枠を広げたいと考えています。
今回のメッセージはかなり熱い思いを込めて作成しています。
特に、
「雇われて働く社会福祉士さん」
に向けて、心からお伝えしたいことがあるんです。
いま、現場で日々働いているあなたは、もしかすると気づかないうちに
「抑圧され、疲弊し、自分の可能性を閉じ込めてしまっている」
そんな状態ではありませんか?
まずは、この話から始めたいと思います。
Contents
社会福祉士が頑張り疲れて疲弊し経済的にも困窮する

社会福祉士として働く方の中には、支援が必要な人の人生に寄り添い、複雑な制度を使いこなし、関係機関と連携しながら、時に高い倫理性とスピード感を持った支援力が試される危機管理まで担われていると思います。
これは、誰にでもできることではありません。
ましてや、簡単にAIなどに代替されるものではないと思うんですね。
社会福祉士の待遇はどうか?ゆとりある働き方はできている?
本来であれば専門職として尊重され、時間的にも精神的にもゆとりを持つ中で働く環境が整えられるべき存在。
それなのに、現実はどうでしょう。
- 常に人手不足
- 終わらない書類作成と整理
- 「やりがい搾取」に近い文化
このような状況が慢性化することで、
- 高い離職率
- 平均より低い賃金
- メンタル不調の多さ
このような状態は生まれていませんか?
社会福祉士を取り巻く環境をは改善されそうか?
これらの問題点として指摘され、改善策を叫ばれてもう何年でしょうか?
解決はなされたでしょうか?
これらには構造的な問題が背後にあり、待てど暮らせどいつ解消するのかはわかりません。
そんな中で、
「ソーシャルワーカー自身が、 抑圧されてしまっている」
という深刻な状況があるとしたらどうでしょうか?
この状態が改善されるまで、あなたの気力・体力・経済力などは持ちますか?
社会福祉士としての未来→この働き方を続けると?

これからの時代の変化や、自分の人生を考えたとき。
もちろん、このままの状態を耐え続けることもできますよね?
それも選択肢の一つだと思います。
もはや限界→このままではダメだ
ただ、「もはや限界」という方もおられるはずです。
- 心のエネルギーがすり減る
- 仕事の質が落ちてしまう
- クライエントへ十分に関われなくなる
- 休みや気分転換もできない
- 趣味に費やす時間や家族との時間も消える
こうしてどんどん、余裕がなくなり、視野が狭まる。
するとやがて、
- 「自分はこんなものだ」と思い込んでしまう
- 「頑張ったって無駄だ」と諦めモード
- 「自分の力で何が変わる」ということが信じられない
どうでしょうか?
社会福祉士が抑圧されている状況ではないか?
これこそが
「抑圧」
ではないでしょうか?
もし、あなた自身が「自分の無限の可能性に蓋をする」ということを受け入れてしまうと、
- あなたはどうなりますか?
- あなたの大切な人との関係はどうなりますか?
- あなたがソーシャルワーカーとして働くことで、本来救われるかもしれないクライエントさんは、どうなりますか?
- これから生まれてくる子どもたちは、どのような社会で成長するのでしょうか?
いかがでしょう?
このまま行くと、どうしようもない未来が待っているかもしれない。
だからこそ、この状況と向き合い、「未来ある選択」をしないといけないのではないかと思うんですよね。
社会福祉士として抑圧状況を打破するために
このような「抑圧された状況」にあるのは、あなたの責任ではないことは明らかです。
社会や業界などの構造に重大な欠陥があるように思うんです。
とはいえ、それらの構造は複雑に絡み合っていて、一人が声を上げたところで変わるようなものではありません。
だからこそ、まずは自分自身の思考を変え、選択を変え、行動する。
その「小さくても」「大切な」「意思決定」が必要だと私は考えています。
社会福祉士として「私」はどう変わればいいのか?

ここまで、わたしたちを取り巻く問題と、その状況や構造を簡単に変えることが難しいということを見てきました。
そんな中で、私が「現状を変えたい」と本気で考える方にご提案したいのはただひとつ。
本来の役割を取り戻すために、学びと実践を始めること。
これにつきます。
社会福祉士・ソーシャルワーカーの本来の仕事
ソーシャルワーカーの本来の仕事は
- 人々の生活課題に向き合いクライエントに寄り添いながら解決を目指すこと
- クライエントのWell-beingを高めるために(様々なシステムに)介入をしていくこと
です。
もっとわかりやすく言い換えれば、
- 生きづらさを抱えている人の話を聞いて、できることを共に考え、行動に起こすこと
- 目の前の人を支え、変化を生み、未来につなぐこと
- 人の可能性を奪い、不当な苦しみをもたらせるような状況を変革していくこと
などですよね?
一人の人と向き合い尊厳や自由を最大限尊重する
このことを考えると、大事なのは「一人一人の人生」であり、「生命」「財産」であり、「尊厳」「自由・可能性」です。
そしてこれらを守るために、私たちソーシャルワーカーは「人の心の仕組み」や「社会の仕組み」などについて、学びを重ねて、実践をしたはずです。
ソーシャルワークを社会福祉士になってから学び直す意味

社会福祉士・ソーシャルワーカーが今改めて「ソーシャルワーク」について学ぶべきは、最新の資格試験対策ではありません。
先人たちの知恵が詰まったソーシャルワークの理論であり実践手法であり、原点となる大切なものなどだと思っています。
例えば、
- 心理学(認知科学)
- 社会学
などの学問から得られた知見。
そして、
- エンパワメントアプローチ
- ストレングスモデル
- ナラティブアプローチ
- システム理論
- コミュニティワーク
などの実践的な理論。
これらは「過去の理論」でしょうか?
それとも、「試験対策においてのみ有効なもの」でしょうか?
どちらも違います。
むしろ、
今あなたが抱えている現場の苦しさを突破する実践知そのもの
ではないでしょうか?
つまり、「目の前の問題解決がうまくいかない」のは、あなたが悪いのではなく、本来のソーシャルワークの力を発揮できる環境にいないからではないでしょうか?
社会福祉士としてコーチングを学ぶ意味

もうひとつ重要だと私が考えていることが、コーチングの学びです。
コーチングは、
- 「ゴールを設定すること」
- 「ゴールの世界の臨場感を強化すること」
を使って自分自身を内側から変容させていきます。
私たちは気付かないうちに
- 過去の評価
- 職場文化
- 他者の期待
- 過去の失敗体験
こうしたものによってセルフイメージを固定してしまっています。
- 「自分には無理だ」
- 「これくらいが限界」
そんな「内なる抑圧」を自分でつくってしまうのです。
コーチングを学び、実践することで、その枠が外れます。
- 現状の外側にゴールを設定する
- 未来の臨場感を強化する
- ゴールの世界をコンフォートゾーンにする
- 行動が自然に変わる
あなた自身がエンパワメントされます。
ソーシャルワーク × コーチングは人生を変え社会を変える

ソーシャルワークとコーチング。
これら2つが統合されると何が起こるのか?
- ソーシャルワークは「個人と環境を整える専門性」。
- コーチングは「未来と内面を変える専門性」。
これを統合すると、あなた自身も、クライエントも、地域も、すべてを豊かにする実践が可能になります。
- あなたが幸せ
- 家族も幸せ
- クライエントも幸せ
- 優しくつながるコミュニティ
- 豊かな地域
これらが生まれるのではないでしょうか?
このような状態を生み出すために必要なのが未来創造型のソーシャルワーカーの姿です。
抑圧されているのはクライエントだけではない

ここまで「現状の問題」から「ソーシャルワークとコーチングの可能性」についてみていきました。
抑圧されている状態のクライエントに対し、寄り添いながら共に社会を変革していく役割を担う私たち自身が、抑圧されてしまい可能性を閉じてしまっている。
そのことにまず気づくことが大きな一歩ではないでしょうか?
そして、自分の人生・働き方・役割をもう一度取り戻すために、学び、行動し、未来を創る決断をしてみませんか?
ソーシャルワーク×コーチングを一緒に学びたい方へ

もし、
- 本来のソーシャルワークを取り戻したい
- コーチングを学びたい
- 独立開業を視野に入れたい
- もっと自由に、幸せに働きたい
- 価値を届けられる実践をしたい
そんな方は、ぜひ一緒に学びましょう。
資格や経歴は問いません。
実際、私は地域でソーシャルワークやコーチングを広げる活動もしていますので、有資格者だけでなく、「優しい気持ち」を持ち「できることに取り組みながら」「自分の人生を本当に豊かなものにしたい」という方が集まっています。
そこで、大事なのは「資格」「すでにある知識」「過去の実績」ではなく、「想い」「意欲」であり、必要なのは「変わりたい」という意思だけです。
わたしたちの未来を、ともに創る仲間を募集しています。


現役社会福祉士による
心理学活用『場づくり講座』
〜動画講義&コーチング〜
職場・地域・家庭・友人との関係性…
私たちの悩み・問題の多くは「人と人との間」で起こり、私たちの心を蝕んでいきます。
マネジメントや人材育成、コミュニティ形成や場づくり、家庭内でのコミュニケーションや安定的な資源(資金・資産・関係性など)の確保について、
- なぜうまくいかないのか?
- どうしたらうまくいくのか?
- そもそも、どんな状態が理想なのか?
ということを「心理学」をベースに紐解いていきます。
ソーシャルワーカーとして、対人援助実践・まちづくり活動を展開してきた経験値と学びをギュッと凝縮してお伝えします!
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