【まとめ】マーケティングは「売る技術」ではなく「支える技術」


こんにちは!森山です。
今回は
これまでの講義のまとめ
として、
マーケティングの本質
についても改めて迫っていきます。

これまで、5つの記事を読んできましたが、マーケティングって奥が深いですね。

対人援助実践も、ビジネスも、マーケティングが重要だということを痛感しています。

そうですね。今回の記事では人を支え価値ある実践を展開する上で、マーケティングの必要性・重要性、そして活用する上でのポイントについて見ていきます。
マーケティングはここまで見てきたように「信頼を育む」ためにも「相手のニーズに沿った価値提供」をするためにも、非常に有益です。
営利を目的としたビジネスにおいて、マーケティングの考え方や具体的な手法が研究され、発展してきたという側面があるかと思います。
ただ、社会課題の解決や、地域の魅力を高めるための実践、目の前のクライエントさんのWell-beingを高めることに向き合う私たちこそ、「マーケティング」について学び、実践において存分に活用することが求められます。
今回の記事を読み進めていただくことで
- 「1の力で10の成果を出す」
- 「専門職として圧倒的な成長を遂げる」
- 「信頼を得られる実践者として周囲から認知される」
という状態を得られます。
ぜひ、しっかりチェックしていただければと思います。
Contents
マーケティングを5つの講義で学ぶ
これまで
- 対人援助職がマーケティングを学ぶべき理由(https://socialwork-coaching.com/marketing-kouza/reason-marketing-now/)
- 対人援助職が起業を考えて実際に行動した際に9割の人がぶつかる壁と乗り越え方(https://socialwork-coaching.com/marketing-kouza/reason-marketing-nine-shoshinsya/)
- マーケティングについて学び、仕事で生み出す価値を10倍化する方法(https://socialwork-coaching.com/marketing-kouza/marketing-taijinenjo-kouken-money/)
- 対人援助職・起業家の土台&価値を100%確実にする鍵とは?(https://socialwork-coaching.com/marketing-kouza/marketing-dousatsu-taijinenjo/)
- 対人援助職がマーケティングを学ぶ際に最も重要な実践上のポイント(https://socialwork-coaching.com/marketing-kouza/marketing-cycle-kaizen/)
- 対人援助職の「改善力」と「マーケティング」で価値を生み出し貢献する方法(https://socialwork-coaching.com/marketing-kouza/shien-kaizen-marketing/)
これらについて見てきました。
社会福祉士になる際に、大学などで学んだテキストにも、マーケティングについてはしっかり解説されています。
とはいえ、「個人」として対人援助実践や、ビジネス活動を展開する上で、「基本」から「応用」の知識、「学習方法」から「成果を出す上での注意点」まで丁寧に解説した情報としては、ここまでのものはないのではないかと思うんですね。
とはいえ、「一度すべてのブログ記事を読んだら終わり」とか「知識を身につけてお腹いっぱい」という状態では、成果を出すことはできませんので、ぜひ、「本気で体得したい」と思われている方は、オンライン学びの場に足を踏み入れて見てください。(ブログ最下部に最新企画のご案内があります。)
養うべき「洞察する力」「行動する勇気」「改善する柔軟性」

マーケティングについて幾つかの記事でざっと解説をしてきました。
また、これまで、個別にオンラインで情報提供させていただいた中での実感としては、「ぐんぐん伸びる人」「全然伸びない人」に大きく分かれる気がします。
対人援助職として成長を遂げ成果を上げる人の特徴と共通点
「実践力を上げ、信頼を得て、さらなる成長を遂げる」という方の背景には「3つの核となる要素・力・意識」などがあるのか?それともないのか?
ここがポイントになってきそうだと思うんですね。
マーケティング実践や対人援助実践において重要な3つの核となる要素
必要な三つの核となる要素を確認すると…
- 「洞察力」
- 「行動力」
- 「改善力」
です。
ただこれらは、すべて対人援助職が日々の業務で培っているスキルでもあると私は考えています。
相手を深く理解し、実践を通じて学び、より良い支援を提供するために改善を重ねること。
この基本的な姿勢は、マーケティングの本質と完全に一致しています。
洞察する力を高め真のニーズを見抜き実践につなげる
洞察力とは、表面的な情報だけでなくその奥にあるものを見極める力です。
クライエントの言葉や、表情の変化、語感で感じられる情報の背後に隠れている、真の課題やニーズを見抜く力ともいえます。
リスクに備えながら行動し続け状況を切り開いていく勇気
そして、行動力・行動する勇気というのは、今の自分に必要なアクションを実際に起こして、現状を変えていく力であり、それをするための「マインド」と言えます。
「わかっているけどできない」「いざという時に行動できない」ということでは、実際に自分自身を成長させたり、望む成果を掴み取ることは難しいですからね。
柔軟に改善をしながら理想の状態を手繰り寄せる力
また、刻一刻と変化する状況を前に、柔軟な思考と発想で物事を動かしていく力も必要です。
完璧を求めすぎると、私たちは「失敗を恐れる」「行動力が鈍る」ということになります。
そんな状態に陥ることなく、まず実践してみて、そこから学ぶ姿勢こそ大事!
改善力とは、目の前の結果に一喜一憂せず、うまくいかないことがあっても諦めずに、より良い方法を模索し続ける持続力です。
対人援助職として学ぶべきマーケティング まとめ

ここまで幾つかの記事と、本記事の3つの要素で見てきたことを、しっかり1つずつ実践に移していただくことで、問題が複雑に絡み合った状況も丁寧に紐解きながら、課題を的確に解決に導けるスキルが身についてきます。
今回見てきた、「洞察力」「行動力」「改善力」などの能力は、「今意識すること」「明日も意識すること」というように、まずは日々の意識を高めることこそ重要です。
意識・マインドが自分の中に浸透すれば、自然に行動に移せるようになります。
そして、これから行動を積み重ねることを通じて、「成長するのが当たり前」「問題が起きても一切動じない」という状態を自然に身につけられます。
ぜひ、今回ご紹介した記事については、何度も繰り返しご覧いただきつつ、「自分の奥の深い場所」に、重要な概念を一つ一つ植え付けていただければと思います。
すると、「あなたも幸せ」「目の前の人も幸せ」という状態が生み出されて、優しさでつながる美しい場が生まれるはずです。
そんな日々を繰り返していると、「家庭が」「職場が」「地域が」「社会が」多様な考え方を持つ人同士で上手に調和して、真に美しい状態を維持しつつ、さらなる発展を続けられると私は考えています。
これからも、一緒に学びと実践を重ね、未来を見据えて自分の内側から書き換えていきましょう!
それでは今回お伝えする内容はここまでです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

現役社会福祉士による
心理学活用『場づくり講座』
〜動画講義&コーチング〜
職場・地域・家庭・友人との関係性…
私たちの悩み・問題の多くは「人と人との間」で起こり、私たちの心を蝕んでいきます。
マネジメントや人材育成、コミュニティ形成や場づくり、家庭内でのコミュニケーションや安定的な資源(資金・資産・関係性など)の確保について、
- なぜうまくいかないのか?
- どうしたらうまくいくのか?
- そもそも、どんな状態が理想なのか?
ということを「心理学」をベースに紐解いていきます。
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