ひとり起業家・社会福祉士・コーチ流「やりたいこと」の見つけ方
ソーシャルワーカー・コーチ・ひとり起業家サポーターの森山です。
今回は、やりたいことの見つけ方をテーマとしてお届けします。
こちらの音声も参考にしてみてください。
今回の内容を押さえていただくと、自分が一生かけてやりたいと思うことを発見できたり、毎日が充実感に満ち溢れるような「目標」との出会いがもたらされます。
やりたいことを聞かれるのが1番困るんだよなぁ…
目標とか目的とか持って生きないといけないの?
このような思いをお持ちの方でも、「やらなければならないこと」ではなく「やりたいこと」に満ち溢れた人生の魅力に気づくことができるはずです。
興味があるという方は最後までチェックしてみてください。
Contents
やりたいことが見つけられなくて自己肯定感に悩む若者たち
そもそも「やりたいこと」を我慢したり「目標」に向かうのを諦めたりするのはなぜでしょうか?
せっかくの人生だから、やりたいことをやれば良いのに…。
そう思いませんか?
やりたいことばかりやって、生きていけるわけないじゃないですか…
そうですね。
でも、「やりたいこと」って「好き勝手すること」とか「自分本位で生きること」、または「無責任に振る舞うこと」だとすれば、やりたいことで生きていけるわけありません。
でも、自分の仕事も、家族との時間も、お金を得るための仕事も、全ての行動や人間関係が「やりたいこと」であればどうでしょうか?
自ら責任を持って取り組みたい!
なんとしてでも結果を出したい!
そう思えれば毎日がワクワクして、今日とは違った明日が来るのが楽しみになるはずです。
でも、最近お話をした高校生たちは、「自己肯定感が低いことに悩む」「毎日楽しくもなければ、めちゃくちゃ悲しいわけでもない…」「自分が何か成し遂げられるとは思わないし大きな変化を生み出せるとも思わない」。
こんなことを語ってくれました。
やりたいことを責任を持ってやる喜び
私たちが生まれたばかりの頃、目に映るもの全てが知らないものだらけで、新鮮さを持って世界と向き合うことができていました。
世界には「やりたいこと」「知りたいこと」が溢れていて、「できるかどうか」「正しいかどうか」よりも「やりたい!」「知りたい!」という欲求が自分を動かしていたんですね。
ただ大人になるにつれて行動を選択する時の基準として「できるかどうか」「正しいかどうか」を採用してしまうことが多くなっていると感じませんか?
そして気づけば「やりたいこと」が何かわからなくなる。
そして、「正しいと言われていること」から逸れるのが怖くなる。
「今は知識も実力もなくてできないこと」に挑戦するのが怖くなる。
そこから「昨日と同じ今日」を生き、「今日と同じ明日」を生きる。
それが当たり前になるとどうなるでしょうか?
- 「大きな変化」を期待して行動することがなくなる。
- 夢を持って生きるという選択しなくなる。
- レールに乗って生きることを目指し、レールから外れるのだけを避けようとする。
実はこれ、全て私が経験してきた話です。
20代前半の頃の私は常に不安で自信がなくて、必死にもがきながらもその状況から逃れられずに苦しんでいました。
そんな状態から抜け出したきっかけとして「なぜそうなってしまったのか」を考えるとヒントが得られた気がします。
やりたいことをやって生きる
やりたいことが何かいつの間にかわからなくなってしまう原因はいくつか考えられます。
- 社会の中で常識とされていることを信じ込まされる
- 「これはやって良いよ」(誉められる)ことを価値基準にしてしまう
- 「何やってんの!」(叱られる)などが当たり前の教育を受ける
- 身近な人や周りの人からの目線(うわさ話なども…)を気にしすぎる
これらを真面目に受け止めて、一生懸命自分で飲み込もうとすればするほど、自分がやりたいことを見失ってしまうことがあるのではないかと思うんです。
たしかに…少し思いあたるかも。
ではこの状態をどう乗り越えら良いのか?
その答えが「紡ぎ直し」なんですね。
関係性の「紡ぎ直し」でやりたいことを再発見する
令和の時代になって私が考えるのは「やりたいことをやって生きる人生」こそが幸せな人生なのではないかということです。
仕事で大成功を収めて、名誉を得たり多額のお金を手にすることも幸せかもしれません。
でも他にも幸せに生きる選択肢はたくさんあって、「自分なりの幸せ」を考えることこそ重要だというのが私の意見なんですね。
そう考えたときに「何が自分にとっての幸せか?」の答えは「やりたいことをやって生きる人生」「1日1日やりたいことをやること」だと思うんですよね。
そのために「過去の教育」「できるか・できないか」「これまでの人間関係」などにとらわれず「自分がやりたいかどうか」で今何をやるか、今日をどう生きるかを選択しても良いんじゃないかと思うんですね。
いきなりそんなこといわれても…
確かにそうですよね…。
これまで「こうすべきだ!」「こうしてはいけない!」と命令や禁止ばかりされていた状況から「やりたいことをやっても良いんだよ!」と言われても困るかもしれません。
そこは「紡ぎ直し」が大事です。
「一つ一つの関係性」を過去のものから新たに紡ぎ直していくことが大事なんですね。
- 人間関係
- 生活習慣
- 仕事内容
これらを未来をベースに書き換えていくことが大事で、そのときに「やりたいかどうか」を基準に書き換えていくことが大事なんですね。
でもやろうとすると「できるかどうか基準」「正しいかどうか基準」がつい頭をよぎってしまうこともあるかもしれません。
それでもOK!
そこに気づいてまた修正を重ねていく中で、「命令」「禁止」ではなく、「これ、やってもいいんだよな!」という感覚が芽生えてくるはずです。
やりたいことだから「幸せ」にもなり「結果」も出せる
私は「社会福祉士」「ソーシャルワーカー」としての実践もし、まちづくりもして起業家としても活動をしています。
生活をするためにも、事業や活動を継続するためにもお金は必要ですので、「価値を生み出す方法」「対価を得る仕組みづくり」についてお伝えしています。
どの活動も全てやりたいことです。
家族や友人との時間、学びや社会・地域貢献のための時間も全てやりたいことです。
辛いこととかないんですか?
辛いことはたくさんあります。
福祉実践などをしていても、心が締め付けられるくらい辛い思いをすることがあります。
ただ、やりたいことをやるということは本当に大事です。
雇われて働いているときは「一生懸命働く」という意識で毎日頑張っていました。
結果も出ず、学び取れることも少なく、疲れも溜まるばかりでした。
起業してからのことを振り返っても、うまくいかない時期は「一生懸命」やっているときでした。
逆に「やりたいことに夢中になっているとき」は幸せで、充実感があり、成長も促されて結果も出ていました。
これは私が体感した「幸せに生きるヒント」です。
- できたかできなかったか?
- できるかできないか?
それらにとらわれていると「幸せ」とはかけ離れていく気がします。
やりたいことで幸せに生きる
ここまで「やりたいこと」に焦点を当ててお届けしてきました。
やりたいことを見失いそうな時、もしくは何かに囚われて悩んでしまった時などに、もう一度読み返していただけると嬉しいです。
私は本当は何をやりたいんだろう?
このようにかえって悩ませてしまったかもしれませんが、気軽に「やりたいことに取り組む」という経験を繰り返していただくことをお勧めします。
その中で「命令」「禁止」ではなく「やってもいい」「それでいい」という感覚を得ること!
その中で「こんなことをやってみたい」と思える新たなものが出てきたら、それに取り組むこと。
それをどんどん膨らませていく中で、「今の自分にはできっこないけど、人生かけて取り組みたいと思えること」に出会えると、充実感にあふれた人生と圧倒的な速度での成長が手に入りますよ!
またその時に「自分の中に芽生える問題意識」や「好奇心」を大事にしていただくと、自分の内側から情熱の溢れる「やりたいこと」に出会えるのではないかと思うんです。
ぜひ、今回の記事をヒントに「やりたいこと」に全力で取り組む人生を謳歌していただければ幸いです。
また、会員サイト登録者限定でコーチング・企業などの相談会などを企画しますので、そちらにお申し込みいただくと、直接お話を伺うこともできます。
(ひとり起業で収益化する方法についてはアメブロでも情報発信をしています。もしよろしければご覧ください。→https://ameblo.jp/social-worker-lecture)
それでは今回お伝えする内容はここまでです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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