ソーシャルワーカーの成長と社会貢献|読書・発信・体現のススメ
こんにちは!森山です。
今回は「読書&発信&体現」をテーマに情報提供していきますね!
〜ソーシャルワーカーの迷いと悩み〜
私は30歳を過ぎて社会福祉士の資格を取得し、ソーシャルワーカーとしての実践をスタートさせたのですが、福祉現場での実践で迷いや悩みをずっと抱えていました。
ソーシャルワーカーとして日々の業務に追われていると、時折「自分自身のケア」を後回しにしてしまうことがありませんか?
クライアントの支援や付随する業務に集中するあまり、自分を見つめ直す時間が取れない。
疲労とストレスが蓄積し、心の余裕を失ってしまうこともある…。
休みの日もただぼんやりと過ごし、リフレッシュすることなくまた新しい週が始まる。
そんな悪循環に陥ることは、私自身も経験しました。
息苦しさの中で
私がソーシャルワーカーとして働き始めた頃はまさにそのような息苦しさを感じていました。
仕事には制限や制約が多く、自分がどんなに努力をしても成果が見えず、評価もされない。
そのうえ、自分の成長を実感できないことが、さらにストレスを増していきました。
そんな日々が続く中で、私はこう自問自答していました。
「このままで良いのか?このままでは、私が本当に大切にしたいもの、守りたいものを守ることができるのだろうか?」
その時のことも踏まえて、ここからその状況を打破した方法についてお伝えします!
Contents
ソーシャルワーカーとしての覚醒|自分を変えるきっかけ
ソーシャルワーカーとして駆け出しの頃、
- このままじゃいけない!
- どうしたらいい!
そう自分に問いかけて、その後すぐに出てきた答えは、「自分を鍛え直すこと」でした。
- 「周りのせいにする」
- 「誰かに助けてもらうのを待つ」
ということでではなく「自分が変わるぞ!」と本気で思ったんですね。
ただ、「何からどうしたらいいのか」なんてわかりません。
そこで、私が選んだ方法が「読書」と「情報発信」でした。
読書と情報発信を継続
なぜ読書だったのか?
それは、テレビやネットの情報を浴びていると、自分をどんどん見失っていくと感じたからです。
今と同じ情報を浴び続け、考え方が現状維持で固定化されてしまうびで、激変する社会の中で取り残され、自分も家族も守れなくなると強く感じたんですね。
読書は、私にとって「新しい視点を手に入れる手段」でした。
様々な分野の本を読むことで、日常業務に追われて見失っていた広い視野を取り戻し、自己成長の糧を得ることができました。
情報発信をしながら学んだことを体現する
そして読書を続けながら、得た知識を自分の言葉でアウトプットするようにしました。
さらに、「言葉で語る」「文字にする」だけではなく、体現するということも強く意識しました。
と言うのも、「口だけの人間になるのはカッコ悪い」と思っていたからです。
そして、「小さなアクション」を重ね、失敗を恐れずに進んでいく中で、私の人生は大きく変わっていきました。
現在では、ソーシャルワーカーの枠を超え、地域の課題解決や起業家育成にも携わり、様々な場で価値を創造する立場となりました。
ソーシャルワーカー人生に読書がもたらした3つのメリット
続いて、「読書が深いレベルで自分を内側から変革させてくれた」「本当に本を読んでいてよかった」と感じる3つのポイントをお伝えします。
1. 知識の拡大
読書を通じて得られる知識は、私たちが抱えている問題に対して新たな解決策を提供してくれます。
ソーシャルワークの専門知識に留まらず、ビジネス、心理学、歴史、自己啓発など、様々な分野に目を向けることで、思いがけない発見やヒントを得ることができました。
2. 創造性の向上
読書は、ただ知識を得るだけでなく、私たちの創造性も刺激します。
自分がこれまでに培ってきた経験値や知識と、著者が言葉にして書籍に残してくれた情報が化学反応していくイメージですね。
様々な視点や考え方に触れることで、問題を新しい角度から捉え、これまで思いつかなかったアイデアが浮かんでくることはよくあります。
特にソーシャルワーカーの仕事やまちづくり実践などは複雑な問題に対処する場面が多いので、この創造力が大きな助けとなります。
3. 自己反省の機会
他者の経験や考えに触れることで、自分自身を客観的に振り返ることができるのも読書の大きな利点です。私たちが普段抱えている悩みや不安、そして目指している理想像を改めて考え直すことで、自分にとって本当に大切なものは何かを見極めるきっかけとなりますよ!
読書・発信・体現|実践のためのアドバイス
では続いて、読書による情報収集や、自分の知識や体験に基づく情報発信、そして、言葉にしたことを体現するような人生を歩むために、私の経験からヒントとなるような情報をお届けしたいと思います。
時間の確保
私たちの業務は気が休まることがなく、感情をすり減らして時間にも追われてしまう側面があるかと思います。
そこでいかに時間を確保するかという課題が出てくるわけですが、忙しい中でも、1日10分でも良いので、読書の時間を作ることから始めてみるといかがでしょうか?
焦ったり、すぐに得られる結果を期待するのではなく、短い時間でも、続けることで大きな変化が生まれることを確信して、読書を習慣化できるといいですね!
多様性を持たせる
読書といっても「何を読むの?」という話ですが、コツは多様な知識・アイデアに触れることです。
専門書ばかりでなく、幅広いジャンルの本を手に取ることをおすすめします。
新しいアイデアや視点が、思いもよらないところから生まれることがあります。
アウトプットの習慣をつける
読んだ内容は、自分の中に溜め込むだけではなく、必ず誰かに伝えるか、自分の言葉で書き出してみましょう。
ブログやSNSで発信することで、頭の中が整理され、より深い理解につながります。
【体験談】読書がもたらす変化
私が読書を続け、情報発信を実践してきたことで、今では多くのプロジェクトに携わり、ソーシャルワーカーの枠を超えた活動ができるようになりました。
しかし、その始まりは、ほんの些細な「本を手に取ること」からでした。
難しい本に挑戦しては挫折し、読み直そうとしては眠くなる。
そして、発信をするときも勇気が出なくて、「えい!」と思って発信しても誰にも読まれない。
さらには、うまく書けないし、読みにくい文章ですぐに離脱されてしまう。
そして、「批判されること」が怖いし、何度も挫折。
ただそんな中でも「小さなアクション」を繰り返すだけで、自分の変化と成長を実感できるようになってきました。
確かに、忙しい毎日だとは思うのですが、「変わりたい」という実感を持って小さな一歩を踏み出すことで、確実に自分の未来を変えることができるというのが、私の実感です。
まとめ:読書で未来を切り開く
ソーシャルワーカーとして成長し続けるために、読書は非常に有効なツールです。
知識を広げ、視野を広げることで、私たちはクライアントに対してより良い支援を提供できるだけでなく、自分自身も成長し、社会に貢献できるのです。
まず第一歩として今日から、少しずつ読書の習慣を取り入れてみませんか?
新しい知識や視点が、きっとあなたの人生とキャリアに新たな可能性をもたらすはずです。
「明日からでいいや」「ま、いっか」という発想は、変化を遠ざけてしまう可能性があるので、身近にある書籍を手に取ることや、書店に出向く・アマゾンで本を探すなどすることで、一歩を踏み出せますよ!
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