【医療・福祉】多職種連携の悩みを根本解決!ファシリテーションの基本
こんにちは!森山です。
今回は「ファシリテーション」に焦点を当てて情報提供していきます。
- 「多職種が集まる会議で、意見がまとまらず、どう進行すればいいか分からない…」
- 「つい時間が過ぎてしまい、結局何も決まらなかった」
医療・福祉現場で働いていると、こんな悩みを抱えることはありませんか?
看護師、医師、理学療法士、ソーシャルワーカーなど、異なる専門職が集まる多職種連携会議は、それぞれが異なる視点や専門知識を持っているため、意見がぶつかったり、話が脱線したりすることがよくあります。
ファシリテーターとして会議を進めることに不安を感じる人も多いかもしれません。
しかし、そんな時こそ、クライエントの利益を最優先に考え、効果的に意見をまとめていくファシリテーションが重要です。実は、いくつかのポイントさえ押さえれば、ファシリテーションのスキルに自信がない方でも、会議を円滑に進めることができるんです。
1. 会議の目的とアジェンダを共有する
最初に、会議の目的を全員で共有することが重要です。
「この会議で何を決めるのか?」をはっきりさせ、具体的なアジェンダに沿って議論を進めることで、話があちこちに飛ぶことを防ぎます。
はじめに「今日は○○を決めるために集まりました」と目的を共有するだけで、参加者全員の意識が揃いやすくなります。
そして、今日話し合い決定すべき項目を共有し、時間配分も確認する。
これだけで一気に会議進行がしやすくなりますよ!
2. 全員が意見を出しやすい場を作る
一部の人だけが発言しすぎたり、専門用語が多すぎて他職種の人が発言しにくいといった状況がないようにする工夫も大事です。
「〇〇さんの立場からどう思いますか?」と発言を促し、発言の機会と量を均等にすることで、会議全体の質が高まり有意義な話し合いになります。
もし、意見がぶつかったとしても焦ることはありません。
最初に「目的」や「議題」を確認しているので、アジェンダに立ち返って話を整理していきましょう。
「それぞれの意見に共通する部分はどこでしょう?」と調整することで、全員の知恵を集結させることができます。
3. 時間を守りながら進行する
会議の時間が長引くと、参加者全員が疲れてしまい、結局結論が出ないまま終わってしまうこともあります。
各議題に時間を割り振り、「あと〇分でこの議題をまとめましょう」と時間を意識して進行することが大事ですね。
もし時間が足りなければ、次回に持ち越すことも選択肢の一つです。
まとめ
これらの基本となる3つのコツを実践することで、ファシリテーションに自信がなくても、会議をスムーズに進めることができますよ!
特に、「目的」「アジェンダ」「時間」について共有するだけでも、会議の質はぐんと高まります。
ファシリテーターをあなたが担当するとして、あなた一人で全ての役割を担う必要はありません。
上手に、全体の良さを引き出せるかどうかが鍵になります。
クライエントの利益を考えて実践を展開するために、多職種の知恵を一つにまとめ、よりよいケアを提供していきましょう。
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さらに詳しい解決策や具体的な進行方法については、以下のリンクにてご紹介しています。ぜひチェックしてみてください。
最後までチェックしていただきありがとうございました。
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