【4タイプ診断】社会福祉士・ひとり起業家が分析する売れる人の特徴

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こんにちは!森山です。

今回は

ひとり起業に取り組んでいる方の相談に乗ってきた中で、学びと実践における4つのタイプ

について分析した見解をお伝えしていきます。

また、

4タイプの中で起業して自然と売れていく人の特徴

に関して、わかりやすくご紹介していきますね。

起業して成功するのって才能ではないのですか?

もちろん、生まれ持った素養なども影響するでしょうが、今回ご消化する4つのタイプは自分の意思でコントロール・変化可能ですよ!

ビジネスで成功する人と、そうでない人の違いについてはいろんな切り口で語れるかと思います。

私がこれまでの相談経験の中で、多くの起業家や対人援助職の方々とお話ししてきた経験を踏まえて、大まかに4つのタイプに分けてご紹介します。

そして、ひとり起業家として堅実な戦略をとって、順調に成長しながら成果をつかみ取れる人は、4タイプのうちたった1つのタイプだけです。

ぜひこの記事の中から未来を切り開くための学びと気づきをゲットしていただければと思います!

起業して売れる人の特徴は「問題解決力」が高いこと!

起業など、不確実な状況下でも堅実に成果を上げ続ける人がいます。

そのような人には共通の特徴があるように分析していて、その特徴というのが問題解決力の高さなんです。

例えば、

  • 自分の理想と現状を正確に把握し、問題を明確化している
  • 理想を達成するために情熱を燃やし、実際に行動に移している
  • 顧客の話を真摯に聞き、共感をベースに問題を共有している
  • 問題解決のために商品・サービスを提供し、価値提供に成功している

このように、対人援助やビジネスなどの分野で自分をコントロールして成果をつかみ取れる人は、単に「商品を売る」とか「言われたことをするだけ」ではなく、問題を分析し、解決することに対する意識が高いんですね。

【4タイプ診断】あなたはどのタイプ?

この「問題解決に関する意識」について、頭の中に入れていただいた上で、次の4タイプについて読み進めてみてください。

タイプ1:問題解決に取り組み改善をし続けられる人

目の前の問題としっかり向き合い、状況を的確に把握して具体的なアクションを起こし、その結果を振り返り改善するタイプの人がいます。

このタイプの人は、サクッと成果を出せたり、そうでなくてもコツコツ行動を続け、成長を重ねていきます。

常に改善を重ねる意識があるので、失敗しても学習し、次のアクションに活かしていけるんですね。

結果的に、ビジネスや対人援助のような複雑な状況下でも、信頼を勝ち取るような仕事ができるんですね。

タイプ2:自信がなくて行動できない人

次に、自信がなくて積極的な行動ができない人がいます。

チャンスがあっても見逃してしまい、やればできることがあるのに、やらない。

というより、やれない…。

こうなると、成長もなく、成果もなく、状況は悪化していくことが多いです。

完璧を求めすぎて、結果的に何も始められないパターンの方もおられるので、「できるかどうか」よりまずは「やりたいことを夢中でやる」という環境を作ることが大事ですね!

タイプ3:口ばっかりで行動しない人

次のタイプは「口ばっかりで行動しない人」です。

評論家のように

  • これはいけませんねぇ
  • だからこうなるって言ったじゃないですか
  • 一体何を考えているんですかねぇ

というように、問題を指摘することだけは積極的に行います。

でも、「じゃああなたがやってよ!」と言われると、モジモジするばかりで行動できない。

こうなると、起業とか対人援助というような文脈において、成長することも成果を出せることもありません。

「いつかやる」「今度やる」が口癖になっている場合は、「今すぐできることをやる」ということを心がけてみてください。

タイプ4:何も考えず行動して成長がない人

最後にご紹介するのは「行動はする」けど「考えない」というタイプです。

とりあえず行動はしますが、振り返りや改善がありません。

同じ失敗を繰り返し、成長がない…。

これは結果的に現状維持になってしまいます。

そこで、「どのようにしたら成果が出るか」を見立てて、「具体的なアクションをする」ということをした後、「必ず振り返って次の行動に繋げる」ということをしてみましょう!

起業家として売れるタイプはたった1つ

ここまでみてきた中で、起業家として成果を出せるのは「問題解決に取り組み改善をし続けられる人」のみです。

その他の3タイプは、いつまで経っても稼げず、ゆるゆるとしか成長できないので注意が必要ですね…。

問題がある=Good!問題がないとヤバい

対人援助や起業、またはまちづくりなどが向き合う状況は、常に変化しながら複雑な要素が絡み合い、予測が立てにくいと言えます。

そんな「複雑な状況下で成果を出す」というようなことをしている時に、「問題と向き合い解決策を考え続ける」ということがめちゃくちゃ大事だと私は考えています。

多くの人は問題と向き合うことを嫌がりますが、実は問題があることは素晴らしいことだということを、ここで私は声を大にして言いたいんですね。

なぜ問題があることが素晴らしいのか?

実は、

問題とは「理想」と「現実」にギャップがあること。

を言います。

このことを考えた時に、

問題があるということは、裏を返せば「理想」があり、目指すべき状態があるということ

だとわかりますよね?

このことを理解している人は、問題があるから「ダメ」と考えるのではなく、理想があるということがわかっています。

そして、今はまだその理想の状態にないので、具体的な目標に向かって行動し、成長し、成果が出していくんですね。

問題がない人は現状維持をしていて実質退化していく

逆に、「問題がない」ということは「理想」がありません。

もっというと、「理想」=「現状」という状態です。

つまり、現状維持するしかなくなり、成長することもなければ、強い情熱を持って何かを目指すこともしません。

そのままぼーっとしていると、いつの間にかまずい状態になっています。

というのも、社会は凄まじい速さで変化していくからです。

変化の激しい現代において、現状維持は実質的な後退と言えます。

このことに気づけないとヤバいのです。

まとめ&問題に向き合い解決力を鍛えよう

対人援助をすることや、起業をすることを考えた時に、問題解決力を高める意識を持つことがめっちゃ大事です。

私の相談経験から、今回は4タイプの人に分類してみました。

結果が出せるのは「問題解決に取り組み改善をし続けられる人」のみです。

ぜひ問題解決力を高めるための工夫を、日々の行動の中に取り入れてみていただければと思います。

ワンポイント:問題解決力の高い人の思考プロセスを観察しよう

ここまでご覧いただいた方の中で、「問題解決力を高めたい」と感じられるのであれば、次の具体的なアクションをしてみてください。

どういうアクションかというと、

問題解決力が高い人を観察すること

です。

まず、問題解決力が高い人を見つけましょう。

そして、その人が「どんな答えを出したか」ではなく、「どんなプロセスを経てその答えを導き出したか」を観察してください。

例えば、以下のような思考プロセスを観察できるはずです:

  • 相手の話をよく聞く
  • 状況をよく把握する
  • 状況を深掘りして理解度を深める
  • もっとも効果的な介入ポイントをしっかり見定める
  • 仮説を立てて、もっとも効果的と思えることからやってみる
  • 振り返って改善を重ねる

もし、このようなプロセスを観察できれば、それを真似てみることをオススメします!

きっとあなたの問題解決力は高まりますよ!

あなたはどのタイプ?

今回は4つのタイプを見てきましたが、今のあなたはが「自信がないタイプ」だったり、「口だけのタイプ」であったとしても、気にする必要はありません。

大事なのは「どのタイプになりたいか」という「理想」を掲げることです。

「現状維持した未来」ではない未来を「理想の未来」として掲げれば、そこに「問題」が生まれます。

その問題を解決するために行動する自分に変化できた瞬間、道は切り開かれていきます。

問題解決力は鍛えることができます。まずは身近な小さな問題から解決する習慣を身につけ、徐々にスキルを高めていけるといいですね!

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