職場で潰れそうな優しい福祉職5タイプ→転職?小さなひとり起業?
今回は
優しい人が職場で潰れる理由を5つ
について、よくあるケースをご紹介します。
この記事に辿り着いてこられたあなたは、
正直いってもう今の仕事は疲れた…また転職かな…。
それとも、福祉の仕事はもういいかな…。
もしかすると、このような思いを抱えておられるかもしれません。
福祉の仕事をされる方は「優しい心」を持ちながらも、想いを「搾取」されてしまうと感じてしまうくらい苦しみを抱えてしまうこともあるかと思うんですね。
私も福祉現場で働いてきましたが、私自身が辛い状況に追い込まれたこともありますし、対人援助実践の現場で心優しい人が孤立したり潰れてしまう状況を見てきました。
本記事は、
あなた自身が「潰れてしまうのを避ける」のはもちろん、「抜本的な対策」として強みを活かしながら働くひとり起業
についてもお伝えします。
小さく始めることで失敗を避け、自分らしく家でひとりで働きながら収益を得て、自分らしく貢献できる仕事をすることができます。
興味がある方はぜひ最後までチェックしていただければと思います。
Contents
優しい人が職場で潰れる理由5選
ではまず、優しい人とが職場で潰れる理由を5つ確認していきましょう。
今回紹介するのは、
- 優しい人は職場で一人で頑張りがち
- 優しい人は仕事を押し付けられがち
- 優しい人は不満を言えない人が多い
- 優しい人は評価されないことも…
- 優しい人は我慢と葛藤しがち
以上の5つです。
詳しく解説をしていきますね!
優しい人は職場で一人で頑張りがち
優しい人の特徴として「頑張り屋さん」「真面目」である方が多く、
「周りのために働く」ということで疲れてしまうこと
もあるのではないでしょうか?
そんな姿を見て周りの人が「大丈夫?」と心配してくれるのならいいのですが、環境によっては孤立して潰れてしまうことがあるわけです。
優しい人は仕事を押し付けられがち
優しい人は
仕事を押し付けられて抱えきれなくなり潰れてしまうこと
があります。
これも、「助けて」と言えたり「手伝おうか」と言ってもらえることがあれば潰れる前に対処可能ですよね…。
でも、周囲の人との関係性によっては負担に耐えきれなくなってしまうわけです。
優しい人は不満を言えない人が多い
優しい人でも「不満」は溜まります。
「間違っていると思うこと」や「もっとこうしたらいいのに!」ということを口に出せたらいいのですが、
「自分の中に溜め込む」と気付かぬうちに心理的な負担
として気付かぬうちにのしかかってきます。
心理的な負担はいつの間にか自分の心を蝕み、更なる不満に耐えかねて燃え尽きてしまう方もおられるんですね。
優しい人は評価されないことも…
優しい人は周りのことをよく観察して、必要な業務を自ら率先してこなす人が多いです。
ただ、
「自己主張しない人」と評価されて、仕事の成果や取り組む姿勢について正当に受け止めてもらえないこと
もあります。
また、周りの悪意ある人から陥れられたりするなどしたときに、上司や会社から評価されなくなってしまうことがあります。
優しい人は我慢と葛藤しがち
優しい人は
「我慢」したり、「葛藤」「板挟み」状態になったりと、自分を保つことが難しくなってしまうこと
があります。
本当に辛い時は「辛い」という言葉を口にして対処しないと、長期間にわたって休養を要するような体調不良状態になってしまう可能性もありますよ。
優しい人は転職してもまた同じ辛さを味わう
ここまで優しい人が潰れてしまう理由を「タイプ・特徴」と「環境面」から見てきました。
そして、
同じ業界で転職をしてもまた潰れそうになってしまうこと
もある…。
そんなときに見直していただきたいのが「何のために働くのか?」ということです。
働くことの目的を再確認しよう!
仕事と言っても
「お金を稼ぐことを目的とした仕事」
もあれば
「社会の役に立つけどお金にはならない仕事」
もあります。
つまり、仕事をすることにはたくさんの目的があることがわかります。
お金にはならないけど意義ある仕事もたくさん
地域活動などをしていると、
「無償で多くの人がまちのために働いてくださっている」
ことを知ることができます。
また、保育サービスや家事代行サービスを利用するとお金がかかりますが、主婦や主夫という立場で育児や家事をしても、お金にはなりませんよね?
でも、子育ても家事も私は非常に重要な仕事だと私は考えています。
このように
「仕事」を「雇われて働いて給料を得ること」と考えるだけでなく、解釈を少し変えてみること
もできます。
その時にあなたの人生を豊かにするための「働き方」を見つめなおせるのではないでしょうか?
安定的な経済基盤の上に貢献できる仕事を
そこで、
「安定的な経済基盤を整えること」
は健康的な生活を営んだり望む人生を送るために不可欠ですが、その上に
「どんな人生を望むのか」
ということが大事だと思っています。
仮にこの記事を読んでくださっている方は、優しさに満ちた考え方をお持ちで、誰かの人生を豊かにすることに貢献できるような仕事がしたいと考えておられるとしますよね?
ただ
貢献するには、「お金を持続的・安定的に確保できる状態」がないといけない
わけです。
というのも、お金のトラブルが生じると貢献し続けることができなくなるからです。
ここで「既存の雇われて働く選択肢しか考えられない」というのであれば、すぐに思考停止状態になります。
ただ、「自分の発想の枠組みから抜け出す」ことで、「貢献する」「稼ぐ」ということができるようになります。
ひとりで小さく起業する→出会いや気づきが自己成長に!
そこで、私が実際に取り組んだのは
雇われて働きながら起業に関する学びと実践をする
ということです。
「小さく始めるひとり起業」は自宅でオンライン完結型のビジネスとして始めればお金をかけずリスクを取らず始めることができます。
そこで収益確保ができ始めたら、地域活動に取り組んだり社会貢献につながる活動に時間を割くことができます。
私の場合は「教育」に関わったり「場づくり」のようなことを仕事にしたり、「広報活動」や「ビジネススキル」などについてお伝えしています。
コーチングやソーシャルワークも実践および教育・育成などにも力を入れています。
このように「自分が思いを持ってできる仕事」を小さく始めていくと、そこから出会いがもたらされて気づきが生まれ、自身の成長につながり気づけば成果を上げられるようになっているわけですね。
もちろん、一筋縄でいかないこともたくさんありますので、そこは
「本当に情熱を注げるもの」に取り組むことが大事
です。
「儲かりそうだから」「楽に見えたので」という形で起業しようが転職しようが、そこに思いがなければ「成果を出すこと」も「成長すること」もできません。
ぜひそこは「自分と向き合う」という作業を通じて「これだ!」と思うものについて、リスクを取れる範囲で小さくアクションをスタートさせてみることをオススメします。
まとめ
今回は「優しすぎて福祉の現場で潰れそうになる人のタイプを5つ」紹介し、転職だけではない「働き方」としてひとり起業についてもお伝えしてきました。
ぜひ、「自分の想いを形にする生き方・働き方」を望まれる方は、基本的な学びからスタートしていただければと思います。
ひとり起業して福祉職としてあなたらしく貢献する
ひとり起業して成果を出すためには「知識」「スキル」が必要です。
ただ、
大事なのは「お客さんに価値を届けたいという想い」
だと私は考えています。
今はまだ知識もスキルも未熟な状態だったとしても、想いを持ち続け行動を重ねることで「想いだけだったもの」を「形」に変えることができます。
このように「想像したものを形に変える営み」こそが豊かな人生を生きることそのものだと私は考えているので、「与えられた仕事をこなすだけ」では豊かさは訪れないと考えています。
特に、福祉職や対人援助職は
「クライエントさんの人生に向き合う仕事」
です。
キツイと感じることもあるでしょうが、
これまで培ってきた学びと経験値は、あなたの想いと情熱によってきっと誰かの幸せを生み出すことにつなげられる
と信じています。
その形が、雇われて働くことでも、一人で起業することでも私はどちらでも構わないと思っていますが、「あなたらしく貢献できる仕事」を選択していただくことが、大事だと私は考えています。
それでは今回お伝えする内容はここまでとなります
最後まで読み進めてくださりありがとうございました。