優しい人が起業に向いている理由&小さく堅実に収益化する5ステップ


こんにちは、森山です。
今回の記事では
優しい人が起業に向いている理由
についてみていきますね。
また、
小さく事業を始める堅実に収益化するための5ステップ
についてもお伝えしていきたいと思います。
私は社会福祉士としてデイサービスで働いていた頃に、副業として事業を始め、子育て中に本格的に起業しました。
そんな状況でしたので
- リスクなく着実に
- できることから一歩ずつ
- 将来を見据えてやりたいことを仕事に
という思いを抱えながら、学びと実践を続けてきました。
このブログを読んでくださっている方の中には、医療・福祉・教育・介護などの職種として働いている方もおられるかと思います。
対人援助の現場って、どうしても「人のため」に力を注ぎすぎてしまうことがありますよね。
気がつくと、
- 頼まれごとが増えて周りには頼れない
- 仕事がどんどん膨らみ慢性的に疲労感
- 優しさがそのまま「搾取」につながり燃え尽きる
そんなことすらある。
私も長い間、その働き方で苦しんだ一人です。
だからこそ、あなたにそっとお伝えしたいことは
優しい人って、本当は起業にとても向いている
ということなんです。
しかも、リスクをほとんど抱えずに、あなたらしい想いを事業という形にして、小さくてもしっかり喜ばれ求められる事業を展開することができます。
もちろん、起業するのは「甘い考え」では失敗しますが、「想い」を抱きつつけコツコツ続けるための「一歩」を踏み出したい方は、ぜひ最後までチェックしてみてください。
Contents
優しい人が起業に向いている3つの理由

優しい人って起業には向かないんじゃないか…。
そう思われている方も多いと思いますが、私は
逆ではないの???
と思っているんですね。
特に、この不確実で変化の激しい時代においては、「優しさ」を武器に事業を立ち上げ、価値を生み出し届けて貢献し、安定的に収益を上げる選択もあるということをお伝えしたいんですね。
その理由をここでは3つお伝えします。
1 人の気持ちに寄り添える
優しい人は、相手の表情や変化に敏感です。
この気づきの力や寄り添いたいと思える意志は、誰もが持っているわけではないんです。
優しい気持ちはビジネスで活用できる最強の強み
この「優しい気持ち」って、実はビジネスでは大きな強みになります。
ビジネスで成果を上げようと思いえば「商品やサービスを生み出す」「誰かに買ってもらう」ということが必要です。
ビジネス初心者は「誰にも求められていないサービス」を「無理に売り込もう」として失敗します。
心優しい人は顧客のニーズを深く理解し信頼の基づき価値提供できる
でも、心優しい思いがある人は「どんな人が何に困っているのか」を敏感に察知し、「その人のニーズに合致した商品・サービス」を考案し「信頼」に基づいて価値提供できます。
普段の仕事やプライベートで、悩みや困りごとを感じ取ることができているのであれば、自然と「何を求めているか」も分かっているということですよね?
つまり、あなたはすでに価値をつくる力を持っているということなんです。
2 信頼を大切にできる
個人起業家やスモールビジネスをこれから展開していくことを考えた時に、大事なのは「信頼」です。
この信頼を疎かにする起業家さんが成功するようには思えませんし、正直成功しなくてもいいと思っていますので、私も応援する気持ちになれません。
営業やセールス・売り込みが苦手な優しい人→起業することをオススメ
よく起業することを検討している人から、「私、売り込みとか営業が苦手なんですよね」「どうしたらいいのでしょうか?ということを相談されます。
私が会員サイト内でお伝えしている方法は、「営業」「セールス」などについて心理的負担を感じないどころか、売り込みそのものをほとんどせずに成約し収益化できる方法をお届けしています。
価値を生み出し届けることで人とつながり信頼が育まれ自然と売れていく
優しい気持ちを「商品」「サービス」に込めることで、無理に売り込まなくても、丁寧に向き合う姿勢そのものが信頼につながり、気づけばファンが生まれていきます。
長く続くビジネスは、信頼が育ててくれるもの。
これは優しい人がいちばん得意とするところかもしれませんね。
3 長く続く関係性を育むことができる
ビジネスって、商品を売るだけでは成立しません。
もちろん、単発で売り上げを上げたいなら、利益率が高い商品を一回販売して、それで関係性を終了と考えることもできます。
ただ、大企業とは違う個人や小さな規模での事業においては、継続的にお付き合いしてくださる方との関係を大事にしないと、ずっと「集客ばかりしないといけない」「関係構築に時間がかかり価値提供に集中できない」という状況が生まれてしまうんですね。
優しさを武器にして小さくても確実に事業を展開していくために
ここまでの内容をもとにしてか投げたとき、あなたが取るべき戦略として、「優しい気持ちを持ち」「目の前の一人を大事にする」という事業を展開していくこと。
これこそが、優しい気持ちを武器にして、価値を生み出し届け、安定的に収益化し、事業を持続可能なものにしていく秘訣だと思っています。
人と人とのつながりを優しさとともに少しずつ広げていく
「人と人のつながり」が小さな輪となり、その輪が少しずつ広がって大きな流れになるんです。
優しい人は、この「つながりの種」に水を撒き、育てるのが本当に得意です。
だからこそ、持続可能な働き方が自然とつくれていきます。
やさしく始める収益化の5つのステップ

では実際に「起業してみたい」と思ったとしても、「何から始めたらいいかわからない」という状態の方も多いと思うんですね。
そこで、5つのステップを踏むことで堅実であり長期安定的に信頼と収益を育める方法についてみていきたいと思います。
ステップ1 小さく、気軽に始める
起業するからといって、「いきなり今の仕事を辞める」という必要はありません。リスクが大きすぎるからです。
「退路を断つ!」というような大きな覚悟もいりません。精神的に追い詰められると、余裕がなくなり、焦り、冷静な判断ができなくなるからです。
まずは小さく、できる範囲で行動を開始します。
- 「学ぶこと」
- 「調べること」
- 「無料で価値を届けてみること」
など、できることはたくさんあるはずです。
学びと実践、振り返りと改善のサイクルをぐるぐる回していくことで、ビジネス感覚や価値提供のスキルはどんどん伸びていきます。
この「小さく始めること」が、いちばん安全で、いちばん続けやすい方法なんですね!
ステップ2 自分の「得意」や「経験」を振り返る
優しい人ほど、自分の強みが見えにくくなりがちです。
でも、これまで積み重ねてきた経験はすべて財産ですし、「強み」に変えられます。
- どんな支援が得意だった?
- どんな場面でありがとうをもらった?
- どんな相談なら自然と応えられる?
そんな問いから、あなたの価値は見えてきます。
また、経験値が浅く自信もないという方は、「目の前の人とのコミュニケーション」を大切にしていきましょう。
その中で「喜ばれること」「笑顔を作り出せたこと」があるはずですし、「頼られること」や「お願いされること」も思い返せばいくつもあるはず!
その中に眠っているだけで気づいていない「価値の源泉」や「強みの種」がありますよ!
ステップ3 小さく試しながら形にする
起業というと「リスクが大きい」と考えがちですが、オンラインで価値を届けられて決済手法もたくさんある現代では「家にいながら」「パソコン一台」でも起業できます。
逆に、ビジネス初心者が大きなリスクを取るのはあまりオススメしません。
「私、完璧主義なんです」という方もおられるかと思いますが、それならまずは「これならできる」と思えることをコツコツ積み上げていきましょう。
そして、経験を重ねる中で、まずは「お試し版」をつくって、売ってみる。
その反応を見てみましょう。
いただいた声を反映し、改善を続けることで、自然と良いサービスに育っていきます。
ステップ4 つながりを温めていく
価値を生み出し届ける活動をしていると、「人との接点」や「つながり」が生まれます。
それこそ、大事に育みましょう。
あなたのところに来てくれた人を、大切にする。
このあなたの優しさがコミュニティになり、やがて「この人から学びたい」「この場にいたい」と思ってもらえる場所に進化していきます。
これは、優しい人の一番の得意分野であり、目の前の人との関係を大事にし、価値提供スキルを磨き上げることで、「あなたの商品を買いたい」「あなたのサービスを受けたい」と思う人が必ず現れるはずですよ。
ステップ5 収入源をいくつか持つ
ここまできたら起業家として堅実に収益を構築し、価値を生み出すスキルも育ってきているはずです。
次に「複数の収入源を持つ」ということにトライしてみましょう。
そうすることで、長期安定的な価値提供と、揺らぐことのない経済基盤を構築でき、心の余裕にもつながります。
私も、
- 個別相談
- 小さなグループ講座
- オンラインの学びの場
- コンテンツの販売
など組み合わせながら、事業を展開しています。
また、地元の地域では
- まちづくりやコミュニティづくりのアドバイス
- 場づくりと若者の教育事業
- リーダーシップ教育
- コーチングやソーシャルワークの普及
などを展開しています。
これらは、一つ一つの事業に思いを込めて育ててきた結果ですし、私の事業は出会う一人一人と向き合ってきたプロセスそのものです。
想いを大切にしながらも、「一つのことに集中し専念すること」と「一人一人としっかり向き合うこと」は大事にしていただければと思います。
すると、そこから派生していくつもの事業が自然と立ち上がっていきますよ!
優しい人がつまずきやすいポイントと乗り越え方

では続いて、優しい人が起業でつまづきやすいポイントをお伝えしますね。
つまずき1 値段を安くしすぎる
これは事業を本格的に展開するときのことなのですが、「価格設定」って非常に難しいんですね。
その中で、特に優しい気持ちを持っている人は「お金を請求できない」ということがあります。
「私がこんな金額をいただいていいのかな…」
という風に思ってしまうわけですね。
この背景には「お金に関するメンタルブロック」も隠れている可能性があります。
その解決策は「学びの場」で徹底的にレクチャーしていますので、ぜひ登録して学んでみてくださいね。
つまずき2 断れない
優しい気持ちの持ち主は「全部を引き受けてしまう」ということで時間や気力、体力を奪われてしまうことがあります。
そして、疲れ果て、どんどん搾取されていくんです。
そうなると、さすがのあなたも「優しくあり続ける」ということができなくなります。
そこで、優しさを守るためには、必要なときに「できません」と伝える力も大切です。
その一言が、あなたの優しさであり、強さになっていきますよ。
つまずき3 自分への投資を後回しにする
人のためならすぐに動けるのに、自分のためだと急に罪悪感がわく…。
そんなことを感じたことはありませんか?
まず、人に対して優しくあり続けるために「自分を満たしてあげてもいいんだよ」という言葉を、心の中で大事に育んであげてほしいと思います。
あなたの中に優しさが育つことは、結果的に自分の内側から溢れるような形で「誰かの支え」になるんです。
癒しも、学びも、未来のお客様のための準備でもあります。
優しさを武器に価値を生み出す|最初の一歩はほんの少しでいい

いかがでしたか?
ここまでお伝えしてきたことを、まずは1つだけやってみましょう。
- 経験の棚卸し
- 発信のスタート
- モニター募集
- 誰かに相談する
- 学びの場に参加してみる
どれでも大丈夫。
一歩が小さいほど、続けやすく、不安を感じることもなくなります。
どの方法も「具体的な一歩の踏み出し方がわからない」ということもあるかもしれませんので、会員サイト内では、わかりやすく噛み砕いて情報提供を行なっています。
会員サイトのご登録は無料ですし、会員限定での学びの場や伴走支援などの受付も行っていますので、興味がある方はぜひ覗いてみてください。
あなたの優しさは、誰かの希望になる
私は長い間、優しさが原因で疲れ果て、
「このまま働き続けるのは無理かもしれない」
そんな気持ちで立ち尽くしたことがありました。
けれど、起業という形で小さく行動を積み重ねていく中で、優しさは弱さではなく、大きな価値だと気づきました。
あなたの優しさも、きっと同じです。
もし、
- 「私にも何かできるかな」
- 「今の働き方から抜け出したいな」
そう思ったら、いつでも声をかけてください。
伴走支援や学びの場を通して、あなたの新しい一歩を一緒に育てていきます。
小さな優しさが、誰かの未来を変えていく。
そんな働き方を、あなたにも手にしてほしいと思っています。

現役社会福祉士による
心理学活用『場づくり講座』
〜動画講義&コーチング〜
職場・地域・家庭・友人との関係性…
私たちの悩み・問題の多くは「人と人との間」で起こり、私たちの心を蝕んでいきます。
マネジメントや人材育成、コミュニティ形成や場づくり、家庭内でのコミュニケーションや安定的な資源(資金・資産・関係性など)の確保について、
- なぜうまくいかないのか?
- どうしたらうまくいくのか?
- そもそも、どんな状態が理想なのか?
ということを「心理学」をベースに紐解いていきます。
ソーシャルワーカーとして、対人援助実践・まちづくり活動を展開してきた経験値と学びをギュッと凝縮してお伝えします!
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