優しさで社会的&経済的価値を創出!社会福祉士・コーチのシン働き方

このブログでは、コーチングやソーシャルワークの理論などを基盤にお伝えしています。

共感・貢献ひとり起業伴走型サポートLabを運営しています。ブログのほか様々なメディアで情報提供しています。(Xはこちら)・(YouTubeはこちら

私は普段から対人援助職の方や、起業の第一歩を踏み出したいという方に向けて情報発信しています。

ご相談をお受けしていても、

  • 「人の役に立ちたい」
  • 「誰かの力になりたい」

そんな想いを胸に、対人援助の仕事を選び、日々の仕事に向き合ってきた方は多いと思いのではないでしょうか?

コーチやカウンセラー、ソーシャルワーカー、看護師、保育士、教員…。

人を支える仕事に携わる方々は、いつも「目の前の人の幸せ」を最優先に考えながら、懸命に働いています。

けれども、気づいたらどうでしょう。

自分の時間はなくなり、疲れは取れず、心の余裕がなくなっている。

そんな状態に陥ってしまうことも少なくありません。

優しさが、いつの間にか「都合よく使われる側」にまわってしまう。

  • 責任感があるから、頼まれたら断れない。
  • 断れないから、抱え込みすぎてしまう。
  • チームの誰も支えてくれず、見て見ぬ振り…。

そして、「優しい人ほど苦しむ」という、悲しい現実・構図が生まれてしまうのです。

優しさは「搾取されるもの」ではなく「価値を生み出す力」

本来、優しさは誰かに奪われるものではありません。

それは、人の信頼をつくり、関係を育み、社会をより良くする「原動力」です。

問題は、その優しさを「どう使うか」ということ。

他人に使われる優しさではなく、自らの意思で「誰に・どんな形で」届けるかを選ぶことができれば、それは社会的価値と経済的価値を同時に生み出す「資源」になります。

つまり、優しさを「仕組み」に変える。

それが、これからの時代に求められる働き方なのではないかと思うんですよね。

「ひとり起業」や「複業」は優しい人にこそ向いている

「起業」というと、ハードルが高いと感じるかもしれません。

でも、ここでいう「ひとり起業」とは、大きなリスクを背負って会社をつくることではありません。

自分の経験や専門性、想いを活かして、小さく、無理なく、できる範囲から始めること。

そして、少しずつ「自分らしい働き方」を育てていくことです。

たとえば、

  • 心理学や福祉の専門知識を活かしたオンライン講座を作る
  • 得意な相談支援スキルをもとに、個別セッションを提供する
  • 地域の中で、子ども・家族・高齢者の居場所をつくる

こうした取り組みは、すべて立派な「起業」なのです。

最初から完璧である必要はありません。

大切なのは、「自分の優しさを活かせる場所を、自分でつくる」という意識です。

まずは「今すぐできる一歩」から始めよう

もし、今この瞬間に「自分も何かしたい」と感じたなら、

まずは、次の3つの具体的アクションから始めてみていただければと思うんですね。

優しさの源泉を見つけるために振り返る&声をきく

まず、ご自身の中に眠る「優しさ」を引き出すために、優しさを感じたエピソードや、優しくいられた体験などを振り返っていただきたいんです。

また、自分自身の心の声にゆっくりでいいので耳を傾けて、心穏やかで優しい気持ちになる時のことを考えてみてください。(優しさが奪われる時のことも考えてみていただけると、自分が望む状態やゴールなどがはっきりしてくることもありますよ。)

あなたが優しさをベースとして、「誰かのために頑張れた瞬間」はどんな時だったかを、ぜひ思い出してください。

そこに、あなたの「優しさの源泉」があるかもしれませんので、それを次の「小さく行動しつつ仮ゴールの設定をする」というステップに繋げていただきたいんです。

小さく行動しつつ仮ゴールの設定をする

あなたの中の優しさをベースに、もし「こんなことをやってみたい」「これかもしれない」と思うことがあれば、小さく試してみましょう。

その中で「ゴール設定」をしながら「今ある知識や経験を、身近な人にシェアする」「協力者と問題を共有し解決に向けて行動する」ということについて取り組んでみるわけです。

その具体的な作業が「SNSで発信」かもしれませんし、「プロジェクトチームの結成」かもしれませんね。

このように実際に動いてみると「予期せぬ結果」「想像していなかった気づき」「今までにない出会いやご縁」が生まれてきます。

これが、新たなあなたの「価値観」となり、「ゴールの更新」へとつながっていきます。

記録して思考を整理する

この「優しさ」について向き合い、「小さく行動しつつ仮のゴールを設定する」「ゴールを更新する」というプロセスをぐるぐる回す中で、重要なのが「記録」です。

なぜ記録が重要かというと、「行動するだけ」では「自分の声」を見失ったり「アイデアや気づき」をスルーしたり、「せっかくのご縁」を台無しにすることがあるからです。

  • 心から望むゴール
  • あなたの想いと具体的な行動から芽生えた唯一無二のアイデア
  • 信頼で結ばれる大切な人との出会い・関係性

これらが、これからのあなたの働き方や事業のみならず、人生においてめちゃくちゃ重要な意味を持つわけです。

ただ一方で、私たちは目の前のことに囚われ、忙殺されて大切なものをつい見失ってしまうこともあります。

だからこそ、記録をして「思考を整理する」ということに取り組んでいただくことが大事なんです。

日々の取り組みの中で、うまくいったこと、うまくいかなかったことを言葉にして残してみることから始めつつ、「夢やゴール」「自分が取り組んだこと」「体調管理やストレスマネジメント」「経済状況」「気づきやアイデア」「次のチャレンジ」「仲間との関係」などを記録していきます。

この「振り返り」が、次の一歩の指針になり、心の安定にもつながってくるんですね。

偶然をチャンスに変える力を育てよう

実際「心の声を聞く」「小さく行動しながらゴール設定をして、ゴールを更新する」「そのプロセスを記録する」ということを始めると、不思議なことが起こります。

実際に、思ってもみなかった出会いやチャンスが訪れます。

それは「偶然」のように思えるかもしれません。

でも、実は「行動した人にだけ訪れる必然」だと私は思っています。

私はまちづくりなどにも関わっていますが、中長期的な方向性を見出しつつ、目の前の小さなアクションや実験的な取り組みを繰り返していくという進め方があります。

また、キャリア理論でも「計画的偶発性」のように、偶然を自らの行動で生み出し、次のステップへとつなげていくような研究・実践があります。

私は「対人援助職のキャリア」ということを考えても、優しさを社会に還元する上での大切な力になります。

優しさをカタチにするための超重要なゴール設定の極意

ここまで読み進めていただいて「納得できた!」「実際に行動してみたい」と思う方がおられたら、私としては嬉しい限りです。

私は実際にそのような方の伴走支援もするのですが、具体的なアクションをする中で大事だなぁと思うことがあります。

それは、私がこれまで何度もお伝えしていることでもあるのですが、「今の延長線上」ではなく、現状の外側に設定することです。

現状の外側のゴールって?

現状の外側のゴールは、「このままの状況・仕組み・構造が維持された状態の未来ではない」ということがポイントです。

なぜ「現状の外側のゴール設定」が重要かというと、自分の内側に変化がもたらされないからです。

「できるかどうか分からない」「だけど本当に達成をしたい(問題を解決したい)」と思える未来を描きゴールを設定することで、視点が変わり、行動が変わり、出会う人も変わります。

逆に、「このまま頑張れば達成できてしまう未来」は、視点が変わらず、行動も変わらず、出会う人も変わりません。

だから結果的に「よし、やるぞ」と思っても三日坊主になってしまったり、周囲の人間関係に足を引っ張られて、同じ問題を抱え続けてしまうことになるわけです。

心が揺れるようなゴールを設定する

そこでまずは「現状の外側にゴールを設定すること」です。

「こんな状態が達成されたら最高だな」と思う一方で、「そんな夢みたいな話…」と周りからバカにされるのが不安になったり、「失敗したらどうしよう」「自分にはできっこないか」と思ってしまうようなゴール。

それが「ゴール設定ができた」と思える状態と考えていただいてOKです。

そのゴールを基準に具体的な判断・行動をしていきます。

その判断や行動がたとえ小さな一歩でも、ゴールが本音で設定されたものであり、「自分らしい未来」に向いているなら、それは確実に意味のある行動です。

そして、自分を成長・進化させながら圧倒的に高いモチベーションで成果を出し続けることができますよ。

おわりに:優しさを循環させる生き方へ

私はこれまでもたくさん動画や音声、文章などで情報発信してきました。

  • 対人援助技術に関わること
  • 場づくりやまちづくりに関わること
  • 起業やお金に関すること
  • 文章執筆やコンテンツ作成に関すること

これらは振り返ってみると「優しさで世界を満たしたい」という思いがあるからです。

優しさが報われない社会構造に「No」

社会にはまだまだ、「優しい人が報われない構造」が残っています。

でも、それを変えられるのは、誰でしょうか?

そんなことを考えた時に、「国の責任」「社会の責任」というように考えることもできます。

ただ、私も大人になり、親になり、地域での活動をする中で、「若者」「子どもたち」と接することが大工なってきました。

この「優しさが報われない社会構造」を、次世代に負の遺産として残してしまった時に、それは誰のせいでしょうか?

私たち、大人の責任ではないかと思ったんです。

自分の内側から優しさで満たし溢れさせられるように

そこで、私なりにいろんなことを学び、自分の内側から優しさで満たし、溢れさせられるように「起業」「情報発信」「場づくり」などに取り組んできました。

きっと、優しさは、人の幸せにつながるものであり、誰かの希望であり、社会の新しい仕組みをつくる力になる。

そう考えているからです。

優しさを搾取されるものではなく循環させるものに

だからこそ、優しさを「搾取されるもの」ではなく、「循環させるもの」に変えていきたい!

そのために共感してくださる方々と一緒に手を取って行動したい。

そんなことを思っています。

実際、社会を変えようとすると、大きなうねりを起こしていく必要があるかもしれません。

ただ、小さな行動が生み出す乱流こそ、大きな流れを変えるきっかけであり、小さな行動抜きに次世代に優しさ溢れる未来を残すことはできないというのが私の考えです。

今日できる一歩から、あなたの優しさを、社会に届けてみませんか。

そのための「起業法」「情報発信メソッド」「場づくり」などに関する情報は、全力で提供していきますので、興味がある方は開催中の企画から会員登録していただければと思います。


現役社会福祉士による
心理学活用『場づくり講座』
〜動画講義&コーチング〜

職場・地域・家庭・友人との関係性…

私たちの悩み・問題の多くは「人と人との間」で起こり、私たちの心を蝕んでいきます。

マネジメントや人材育成、コミュニティ形成や場づくり、家庭内でのコミュニケーションや安定的な資源(資金・資産・関係性など)の確保について、

  • なぜうまくいかないのか?
  • どうしたらうまくいくのか?
  • そもそも、どんな状態が理想なのか?

ということを「心理学」をベースに紐解いていきます。

ソーシャルワーカーとして、対人援助実践・まちづくり活動を展開してきた経験値と学びをギュッと凝縮してお伝えします!

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