社会福祉士・コーチ・起業家の悩みを3秒で消す裏返しテクニック

悩みを3秒で消すための裏返しテクニック

裏返しのテクニックというのは「悩みの裏にあるものを見る」ということです。

この「悩み」の裏にある想いに目を向けることで、

本当はどうありたかったのか

ということに気づき、気持ちを切り替えて状況を冷静に見定めることができます。

すると、悩みやネガティブ感情が生まれそうになっても、向かうべき方向に舵を切ることができるんです。

悩みの裏にある「想い」を見る

例えばあなたが「支援がうまくいかない」「クライエントとの信頼構築ができない」「関係者との話し合いがうまくいかなくて悩む」という状態にあったとします。

これらは「うまく物事が前に進んでいない状況」なわけですが、その時に、

「うまくいかない状況」の裏には何があるか

を考えます。

おそらく、「支援をよりよい状況に持っていきたい」「クライエントと信頼を構築したい」「話し合いを円滑に進めたい」ということですよね。

それこそが行動力の源であり、あなたがその仕事に取り組む理由なのではないでしょうか?

私たちは囚われがち…

私たちが行動する背景には「想い」があり、目の前の状況を少しでもより良い方向性に導くために行動します。

でも、「うまくいかない状況」が連続的に起こってしまった時に、「目の前のこと」に囚われてしまうことがありませんか?

そして「わからない」「できない」「できっこない」というようにネガティブな側面にばかり目を向けてしまう。

そんな「できない自分に囚われて抜け出せない」と感じた経験は何度もあります。

正解のない問いに挑み続ける

ただ、

私たちの実践には「正解」なんてないものが多い

わけです。

人の幸せや豊かな社会のあり方なんて「正しさ」は無数にあって、それらは物凄く複雑な要素が絡み合っています。

そんな状況下でもあなたは「幸せ」「豊かな社会」の実現に取り組んでいるのだとしたら、その行動そのものが尊いと心の底から思います。

本当はどうしたかったの?

そんな答えのない問いに向かって必死に挑戦している中で「うまくいかないこと」があり悩む。

そこで目を向けるのが

「本当は目の前の状況をどう変えたかったのか?」

ということです。

そしてその状況を生み出そうとしているあなた自身や、あなたの思いこそ大事…。

私はそう考えています。