【社会福祉士】苦手な上司との関係はコーチ流の3分類でスキッと解決
今回は
苦手な上司と対話もできない状況への対策
についてお届けします。
今回の内容を押さえていただくことで、
もういや!あんな上司とは話にならない…。
どうしたらいいの!!!
という状態を余裕で受け流せるようになります。
また
- 自分の仕事に集中しストレスを感じずに済む方法
- 心と体の疲れを癒し自分らしさを大事にして仕事もプライベートも充実した時間を過ごす「心の持ち方」
- 人間関係トラブルがなくそれぞれの思いが調和する職場づくりの秘訣
このような情報をソーシャルワーカー・コーチとしての視点でお伝えしていきますので、ぜひ最後までチェックしていただければと思います。
Contents
苦手な上司との関係→社会福祉士・コーチの助言
もし今働かれている職場で
上司と関係が悪化して対話ができない状況
ならどうしたらいいでしょうか?
私の見解としては
「こうしたらいいよ!」と言えることはないけど「こうしたらダメよ!」ということはある
と考えています。
じゃあ「こうしたらダメよ」ということは何かというと、
争って感情的になって亀裂が走るとダメ
ということです。
なぜなら、
- 「組織にとっても」
- 「上司にとっても」
- 「あなたにとっても」
全くいいことがないからです。
そこでポイントは、
争わないことが大事
なんですね。
上司と争わないことが大事→そんなことはわかっている!
実際
「上司と争わないことが大事」
ということについてお伝えすると、
そんなんわかっているよ!
と言いたくなりますよね!
本当にそうだと思います。
私もこれまでの経験を振り返ると、「なんで話を聞いてくれないの!」「どうしてそんなことを私がしないといけないの」「そんな態度で接するなんてあり得ない」と感じた経験が山ほどあります。
そんな失敗経験を重ねてきた私がオススメするのは
自分がコントロールできることに集中すること
なんですね。
つまり、
上司はコントロールできない
ので、あえて期待しないということです。
苦手な上司には期待しないとめっちゃ楽になる
対話できない上司にはあえて期待せず、自分ができることにフォーカスする。
そうしているとどうなるかというと、
心理的ストレスが減り、業務負担が軽くなったような感覚でめっちゃ楽になる
ということがあるんですね。
そうはいっても、なんだか腹立つよなぁ…
いやいや、本当にそうだと思います。
そんな時にコントロールできるのは「自分の心と体」ですので、安心できる場に身を置いて、ゆっくり深呼吸をしてみましょう。
私も心と体の力を抜き、心の動きを観察する習慣を今でも続けています。
逆に、
上司の変化に期待しちゃうとそれが満たされずにしんどい状態が続く
わけですし、対話できる関係であれば「上司と部下という関係ではあれど組織で働くメンバー」なので、自立した個人としての意見交換ができます。
でも、対話すべき場面で「話を聞いてくれない」「自分の意見を押し付ける」という状況が続くのであれば、「期待しない」「争わない」方が明らかに楽です。
【コーチ流】人間関係トラブルは3つの分類を活用
それでもどうしても上司の言動が「う〜イライラする…」「気になる〜」という方は、
3つの分類
を大事にしていただけるといいのではないでしょうか?
3つの分類というのは
- プラスに働く
- マイナスに働く
- どちらでもない
この3つです。
上司の何気ない言動が気になったら
例えば、上司とのこれまでのトラブルで常時イライラした状態だと、その何気ない言動も「気になってしまう」ということはありませんか?
そんな時に、その言動をあなたが受け止めることが「あなたにとってプラスに働くのか」「あなたにとってマイナスに働くのか」「どちらでもないのか」というように冷静に分類していくんです。
これを実践してから「感情で反応する前に冷静で客観的な視点を取り戻せる」ということに気づきました。
プラスやマイナスを区別するゴールが必要
そして、この「プラス」とか「マイナス」とか「どちらでもない」ということを判断するためには「基準」が必要ですよね?
何を持って「プラス」「マイナス」なのかという基準を自分で設定することが必要で、それが
コーチングでいうところの「ゴール」
です。
そもそもあなたは、
- 何のために職場に行っているのですか?
- その職場で何を実現し、何を得ようと思っているのですか?
このようなことに向き合って初めて上司の言動が「プラスの意味があるな」「何の意味もないな」ということが判断できます。
そして、今までは気になっていたことも、ゴールがあれば気にすることなく自分がやるべきことにフォーカスして行動できるようになります。
なるほど、ゴールを設定して分類することで大事なことに集中できるんだな!
はい!
ぜひ、これから意識してみてください!
社会福祉士・コーチのゴール設定アドバイス
ゴール設定をするときに
自分の判断基準が変わるような壮大な状態を描き、自分と周囲の人の幸せが含まれるゴールを設定する
ことが大事なんです。
多くの人の幸せが含まれる壮大なゴールを設定する
というのも、「自分だけが幸せな状態」をゴールにすると、「誰を排除するか」という発想になってしまいがちです。
でも、自分が本当に幸せな状態を設定した時に、「自分一人で幸せになれるわけがない」ということに気づけるはずです。
幸せや豊かさは独立して成し得ない
例えば大切な人が苦しんでいるのに、あなただけが独立して「最高に幸せ」とは思いにくいですよね?
つまり、あなたが幸せであろうと思えば、あなたの周囲にいる人や大切な人も幸せであることが大事です。
自分と周囲の人が幸せになれる状態をゴールとする
そう考えた時に、「自分と周囲の人が幸せになれるような状態をゴールとして設定する」ことと、それを判断基準として「プラスに働く」「マイナスに働く」「どちらでもない」と考えてみるといかがでしょうか?
- 上司の言動は?
- この職場にいる意味は?
- 自分がやるべきことは?
ということについて、見つめなおせるはずです。
これが、ゴールを設定し、ゴールに基づいて自己変革をして生きるという人生であり、コーチングを実践する人生です。
ぜひ、コーチングについて基本を学び、ネガティブ感情に囚われて生きるのではなく、幸せで充実した日々と豊かな関係の中で生きる人生を選択してみるのもいいのではないでしょうか?
苦手な上司との関係はコーチ流の3分類でスキッと解決 まとめ
ここまで「上司との関係」についてみていく中で「自分の言動をコントロールする」「3つの分類をしてみる」「コーチングを実践する」「ゴール設定する」というような情報提供をしてきました。
ぜひ今回気づきを得たことがあれば、職場で活用してみてください。
コーチング実践してもうまくいかないこともたくさんある
ただ、取り組みを進める中でも「なかなかうまくいかない」と感じることがあるかもしれません。
でもそれは
「チャンス」
です。
なぜかというと、「挑戦」したから「うまくいかない」ということがあるわけですので、「自己変革をスタートさせた」ということですよね?
そもそも「変化したくない」「挑戦したくない」と考えて、「あいつが悪い」とばかり考えていると、いつまで経っても同じ状況が続いてしまいます。
「やってみたけどうまくいかない」というのは、ゴールを設定して行動をした人だけが味わえる感覚です。
ゴールを共有できる人と働ける環境を作るとGood
そこで、今回は対話のできない上司との関係という話をしてしまいましたが、本来はゴールを共有できる環境を作り出し、自分の可能性とチーム全体の潜在能力を開花させることができれば最高ですね!
もちろん、最初はうまくいかず心が折れそうになることもあるかもしれませんが、そんな時こそプロコーチにコーチングを受けて、自分を変革することを支えてもらうのもいいかもしれませんね?
それでは今回お伝えする内容はここまでとなります
最後まで読み進めてくださりありがとうございました。
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