【福祉×地域×起業】専門性を120%活用した働き方で貢献&収益化
こんにちは!森山です。
今回は「福祉×地域×起業」をテーマに情報提供していきます。
これまで起業家さんの伴走型サポートを展開してきた中で、
- 雇われて働いていても楽しくないし辛いだけ
- 将来設計ができずにお金の不安は尽きない
- 福祉専門職として今の組織に属することは不満でしかない
このような悩みを抱えている方からのご相談をたくさん受けてきました。
私がお伝えしているのは「自分が本当にやりたいこと」「果たしたい役割」を見つけ、「貢献」「価値提供」しながら「安定的に対価を得ていく」働き方です。
私自身もひとり起業家として活動を始めてから、「自分自身の成長と大切な仲間との関係、自由で充実した時間」などを手に入れることができました。
その方法をオンライン学びの場や「Lab」などでお伝えしているのですが、その内容の一部を今回の記事ではシェアしていきます。
「福祉×地域×起業」というキーワードに興味がある方は、ぜひ最後までチェックしてみてください。
Contents
福祉職の「ひとり起業」が注目されている理由
では、そもそも今なぜ福祉職のひとり起業が注目されているのでしょうか?
社会の複雑化する課題を「あなたの力」で解決する!
いま、私たち日本人が抱える問題は複雑化し多様化しています。
経済成長は停滞を続け、政府の経済対策も少子化対策も機能せず、将来に明るい希望を持てない人も多いです。
また、すでに生きづらさを抱えた人たちが声を上げることもできず、必死に耐えながらどうしようもない状態で歯を食いしばっている状態です。
この状態に「手をこまねいてみている」暇はありません。
そうしている間にも、時間はどんどん過ぎ去り、状況は悪化するばかりだからです。
大事なのは「一人ひとりが自覚を持って挑戦し、応援し合いながら現状を変えていくこと」だと考えています。
社会課題をビジネスの手法で解決を目指す
地域に目を向けると、高齢化や医療の不足が深刻化していたり、つながりが希薄になり孤立してしまう方も増えています。
そんな中、福祉や医療の現場にいる方が「独立して新しいサービスを提供したい」と考えるケースが増えていて、相談依頼が私の元にも舞い込み続ける状況です。
現在の福祉制度や地域資源では対応しきれないニーズが多くあるため、「自分が何かできるかもしれない」という思いを形にできる可能性が高まっているわけですね!
福祉の知識を活かした地域密着型ビジネスの可能性
では、福祉や医療の専門知識について学び、経験値を重ねてきた私たちが「地域密着型のビジネスを展開すること」はできるのか?
その可能性について少しみてきましょう!
地域社会で求められる役割
社会福祉士や介護福祉士などの専門知識は、地域住民の日常的なサポートに活かせます。
看護師などの医療専門職やリハビリに関する知識・経験を有した方などは、制度上のサービスだけではなく、自らの専門性を活かして多様なサービス展開のあり方を考えられるはずです。
地域で事業を展開する事例とはどのようなものがあるのか?
例えば、見守り訪問、移動支援、介護予防のワークショップなどは社会的価値を生み出し、経済的な価値にも変えられる実践になる可能性があります。
地域に密着したサービスを提供することで、福祉職としての専門性を発揮し、社会に貢献しながら収入も得られる新しい働き方を実現できます。
成功事例に学ぶ:福祉×地域×起業の実践例
では続いて、私が直接知っている「福祉職が個人で起業している事例」をご紹介します!
実例1:高齢者向けお悩み相談サロン&カフェ
ある社会福祉士の方は、地域の人が集まる「場」を作っています。
地域高齢者の居場所づくりに成功しているわけですね!
個別相談を一部有料で行ったり講座やセミナー、ワークショップなどを地域の方と一緒に企画されています。
さらにカフェスペースも設けるなどして、憩いの場として展開されています。
サロンは地域住民の交流拠点にもなり、口コミで利用者がどんどん増加して、結果的に今はご夫婦で少しずつ事業を拡大されています。
実例2:介護予防教室&オンラインセミナー
社会福祉士・介護福祉士の資格を持つ起業家が、介護予防をテーマにした教室を開講。
運動指導や日常生活での健康管理の指導を行っています。
また、オンラインでもサポートを展開し、安定的な収益化に成功しています。
高齢者やその家族が介護を必要とする前に予防する方法を学ぶことで、地域貢献と安定した収益を実現しています。
ひとり起業のリスクと対策:福祉職ならではの強みを活かす
ただ、起業するなら「思いつきで起業」「無計画に実践」はリスクが高いです。
そこで、私のひとり起業経験やこれまでの学びから「リスク」と「対策」についてもみていきますね。
リスク:一人で抱える負担が大きい
ひとり起業は収入が不安定で、体力や気力も必要です。
特に福祉職では、メンタルや体力的な疲弊がリスクとなることもあります。
- 経済的に追い込まれる
- 心が折れる
- 人間関係を損ねる
これらは非常によくあることですのでしっかり対策をしましょう!
対策:コミュニティを活かし仲間と連携する
個人起業家さんのサポートをしてきた経験から、「経済的な余裕を持ち」「心が折れずに」「関係性を豊かなものにしていく」ことが求められます。
そのために、地域の人や福祉業界の知り合い、同じ志を持つ仲間と連携することが大事です。
孤立を避けられますし、事業に役立つ情報を交換し合えたり、サポートを受けることもできます。
場合によっては業務の一部をアウトソースするなど、協力関係を築きつつ、顧客やクライエントに対して価値提供をしていきましょう!
地域ニーズの見つけ方:リサーチ・マーケティング
起業家として事業を展開していくときに、大事なのは「ニーズの把握」です。
地域で事業を展開する場合は「地域ニーズ」を発掘していくことが求められ、そこで重要なのが「フィールドワーク」や「情報収集」です。
リサーチ・情報収集を実践!ニーズを把握
地域のニーズを収集することについては、福祉職として日常的に現場にいる方なら、地域で抱える具体的な課題に気づけるはずです。
意識を高く持って、一人一人の声に耳を傾け、その地域で多くの人が抱えてしまう問題を構造的に理解するよう努めましょう。
地元の行政に話を聞いたり、地域のイベントに参加するなどして、地域住民との会話を重ねることでもニーズが見えてきます。
ニーズを集約し事業案を絞る
集めた情報を基に、「どうすれば自分が持つ知識やスキルでその課題を解決できるか」を考えましょう。
ここで必要なのはマーケティングの基礎知識です。
本記事では詳しく解説できませんが、オンライン学びの場やLabでは詳しく解説している動画や音声・PDF資料などをご用意しています。
マーケティングについて基本を学び、リサーチ情報と照らして価値あるサービスを提供することができるようになります。
例えば「訪問型の生活サポートが求められている」と感じたなら、その分野に絞った事業モデルを構築することができそうですね!
起業準備のステップ:資格・法規制・資金調達について
ニーズを把握できたら起業準備のステップを踏みます。
その際注意が必要なことをお伝えしておきますね!
資格と法規制の確認
福祉職として必要な資格や、特定のサービス提供に関わる法規制はしっかり確認しましょう。
医療や福祉に関する事業について、法律や制度に基づいてサービスを提供する場合、法人格を取得することが必要であったり、資格や人員配置、運営基準などが厳しく設定されていることがあります。
また、制度に基づいたサービスではなかったとしても、サロンなどで食事などを提供する場合は保健所などに必要な要件などについて確認することは不可欠です!
資金調達の方法
また「お金」の話も大事です。
小規模な起業では自己資金や融資、地域の支援制度などを活用する方法があります。
自治体によっては起業支援や助成金制度もあるため、地元の行政機関で確認してみるのも手ですね。
また、事業の見通しがつくまでは少額の投資で運営し、少しずつ成長させていくことがリスクを抑えるポイントです。
逆にいうと、いきなり高額の初期投資やランニングコストがかかりすぎる事業を選択すると、厳しい状況に追い込まれてしまう可能性がありますよ。
ワーク・ライフ・コミュニティバランスの実現に向けて
ここまで情報提供してきましたが、私の経験からは働き方と生き方、貢献の仕方とお金の稼ぎ方などを考えて「起業」するか「雇われて働くか」などを選択することが大事なのではないかと思っています。
そして大事なのは「自分らしさ」です。
自分らしさを失ったら「辛い」し「成長しない」ですし「成果も出にくい」ですからね…。
自分らしい働き方を目指す
ひとり起業は価値提供の対象も方法も自由に選択することができます。
地域に根ざしながら働き、家族や自身の時間を大切にすることは、ひとり起業の大きなメリットです。
自分のペースで働きつつ、周囲にとっても頼れる存在になるためには、働き方のバランスが大切です。
まとめ
地域貢献と安定収入を両立させるために、福祉職としての専門知識を活かしたひとり起業は大きな可能性を秘めています。
これまでの知識と経験を活用し、地域で必要とされる役割を見つけ、少しずつ形にしていきましょう。
持続可能で、充実感も得られる働き方を目指して、第一歩を踏み出してください。
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ただどれも「知識を身につけて終わり」では意味がないものばかりです。
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