対人援助職のキャリアを再構築|やりがい・収入・自由な時間


こんにちは!森山です。
今回は
対人援助職のキャリアを考え直し働きがいと安定収入、自由な時間を得る方法
についてお伝えします。
今回お伝えする内容を押さえていただくことで、
感情労働で苦痛と我慢の日々、人間関係のストレスで心も身体もボロボロの状態
という日々から脱却することができますので、ぜひ最後まで読み進めていただきたいと思っています。

このままの仕事を続けることは難しいので、転職を考えているんですけど、何を基準に再就職先を考えたらいいかわからなくて…。

やりがいを感じながらお金もしっかり稼げて、時間も自由になるなんて無理なんじゃないの?

はい。転職するにせよ、今の仕事を続けるにせよ、独立開業を視野に入れて行動するにせよ、ぜひ今回の記事で今後の働き方やキャリアについて見つめ直しヒントを得ていただければと思います。
社会福祉士やソーシャルワーカー、対人援助職の方にオンラインで相談をお受けしていると、
- 「働き方に迷いがある」
- 「今の仕事は悪くないけど、これでいいのかとふと思う」
- 「もっと人や社会の役に立ちたい。自分らしく働きたい」
- 「でも現実は、収入や時間のこともあるし、なかなか踏み出せない」
そんな声を、よく耳にします。
実際私も働き方やキャリアについてずっと悩んでいましたし、複雑な時代にどんなキャリアを選択するかという問題は、他人事ではなく多くの人がどこかで感じている大事な問いだと思うんですね。
Contents
対人援助職のキャリアに違和感や迷いはない?

テレビやスマホから次々と流れてくる情報…。
溢れるほどの情報の中で常に「選択」を迫られています。
私たちは「選択肢が増えた時代」を生きるなかで、「どうしたらいいかわからない」と悩み、立ち止まりたくなることがある。
とはいえ、時間は止まってはくれず、次から次へとこなすべきタスクが舞い込んで、問題はどんどん複雑化していく。
選択に迷う日々…人生やキャリア・働き方は…?
働き方・キャリアについて、
- 「こうしたらいいんじゃないの」
- 「あぁすれば幸せになれるよ」
という情報はたくさん耳に入る。
けれどその分、「本当に大切なものがわからない」「何を選べばいいかわからない」と迷う。
そこで、立ち止まってしまうのはある意味では当然のこと…。
このままではダメだ…でもどうしたらいい?
自分にとって大切なものがわからない。
このままではダメな気がする。
でも、どんな働き方や生き方を選択すればいいのかわからない。
そこで私が大切だと思うのが「感覚」と「視点」なんですね!
対人援助職として大切にしたい「感覚」と「視点」

VUCA時代と言われるような現代社会で、「どんな人生を歩むのか」「働き方やキャリアの選択」について考えるときに、「感覚」と「視点」が大事だと私は思うんです。
感覚を麻痺させず違和感を大切に!
働いていて、
なんか違うなぁ
という違和感を感じることがあるとしたら、それが理屈としてどうかはともかく、あなたとしては「辛さ」「しんどさ」の入り口に入りつつあるのだと思うんです。
もし、その違和感をずっと無視するようなことをしていると、感覚が麻痺して気づけば「めちゃくちゃ辛い状態」になっているかもしれません。
働き方やキャリアへの「手触り感」を大事にし続けること
それは、自分の人生や働き方に“手ざわり”を感じているかどうか。
忙しい日々のなかで、情報に流されたり、誰かの価値観に合わせたりしているうちに、気づけば「自分の人生の質感」がわからなくなっていることがあります。
だからこそ、ゆっくりと深呼吸したり、目の前のことに集中することが大事。
自分はどう感じているのか?
今目の前で触れる物事に対して、どんな手触りがあるのか?
これらを吟味して判断基準にしてみること。
これが大事だと思うんですよね。
働き方や生き方を「編みなおす」時期かもしれない

私は会員サイト内で、一時期LIFE TEXTURE(ライフ・テクスチャー)というコンセプトで情報発信をしていました。
テクスチャとは、物体の表面の質感や手触り、見た目の特徴を指す言葉です。
「人生を布にたとえ、その模様や質感を自分で編みなおしていく」
そんな思考法・生き方のコンセプトだったんですね。
編集思考で人生を豊かにする
この考え方では、「情報」「人との関係」「学びや経験」など、すべてが自分という布をつくる“糸”になります。
迷いや違和感も、すべては「編み直すための素材」と考えることができます。
その中でポイントは、「自分にとって豊かさとはなんなのか」を問い続けることだとお伝えしてきたんですね。
Well-beingな人生と社会を志向し続ける
このような「問い」を持って、常に物事と向き合い、考え、決断し、行動すること。
そして、振り返りながら次の選択をし、そのプロセスを豊かなものにしていくこと。
こうしていくことしか、やりがいを感じ、十分な収入を得て、しっかりと誰かの役に立てるような働き方は選択できないのではないかと、当時私のコンテンツを受け取ってくださった方々と最近話をすることがありました。
時代はどんどん複雑化し、変化のスピードは早くなる中で、この傾向は強まってきている気がします。
対人援助職のキャリア構築術「しなやかさ」「やわらかさ」

働き方を考えるとき、「自分らしさを大切にしたい」という想いと、「安定収入」「時間のゆとり」「人とのつながり」といった現実的な願いが、ぶつかってしまうことがあります。
でも、これらの概念を対立させなくてもいいのかもしれない。
そんなことを思うんですね。
自分自身と関係性を対立させないでOK
私も対人援助職として雇われて働いている時から副業をスタートさせて、起業してからいろんな方の相談に乗り続けてきました。
その中で、自分私が大切にしているのは、自分の“軸”を育て続けることです。
そして、しなやかに関係性を結び直していく力を育むこと抜きには、豊かなキャリアを選び取るのは考えられないと思うんです。
自分だけで全てを抱え込まないこと。
誰かと協力したり、価値観の近い人たちと小さなプロジェクトを立ち上げたりすることで、キャリアも人生も、少しずつ柔らかく形を変えていくことができました。
自分軸を持ちつつ具体的なことにこだわりすぎない生き方
このような「複数のやりたいことを調和させること」や「自分以外の人との思いを調和させること」を考えた時に、こだわりすぎない発想が大事だと感じることが多いです。
具体性が高いことに「こだわり」を見せてしまうことで、他者との関係性を悪化させてしまうことがあるからです。
豊かさを育むための調和を大事にした考え方
例えば、「今日はパスタが食べたい」という人と「どちらかというと和食がいい」という二人がいたとしますよね?
そこで「パスタ」「和食」をどちらもが譲らなくてこだわり続けると、共に素敵な時間を過ごすこごは難しい。
でも、「一緒に楽しい食事の時間を過ごしたい」ということから考えて、互いの意思を尊重しながら具体化させていくことで、合意が得られることだってあると思いませんか?
学びと実践を通して働き方・キャリアを再構築する

働き方やキャリアについて考える時に、
- 「こういう働き方をしたい」
- 「この分野に関わってみたい」
そう思うことがあったら、いきなり現状を全て捨て去り、飛び込むというような冒険をする必要はないと思います。
ただ、「やってみたい」という思いを形にするためには、「学び」「実践」をして体感覚として情報を得ることは大事だと思うんですね。
やりたいことは小さく試しながら経験値を重ねること
まずは「小さく試す」「学んでみる」「誰かと話す」ことから始めてみる。
LIFE TEXTUREは、そうやって少しずつ“実践”を編み込みながら、人生という布を、柔らかく美しく織っていくプロセスです。
迷いや悩みを抱えつつもリスクを避けて確実に前に進む
誰しも、初めて挑戦することについて不安を感じますし、わからないことやできないことに挑むのは怖いものだと思います。
でも、迷う自分を許さなかったり、怖がる自分を無理に奮い立たせる必要はないとも思うんです。
迷いながら、悩みながら、怖がりつつも小さな一歩を出してみる。
このような姿勢で、あなたが自分を大切にしつつ、大切な人との関係も大事にしながら、夢を形にするキャリアを歩めるのだと思うんですね。
まとめ:対人援助職として働き方やキャリアを再構築する

この先、どんな働き方や生き方を選んだとしても、それが「自分にとって手ざわりのある人生」になっているかどうか。
自分を見失わずに、誰かとの縁を大切にしながら、静かに、でも確かに、自分の人生の模様を編んでいくことができないか?
それを一人で考えるのって時に苦しくなってしまうので、私は地域で…そしてオンラインで場づくりをしています。
真に「自分らしい働き方」の答えは、よくわからないので、ずっと悩みながら決断をし続けていくことなのかもしれません。
そんなキャリア・プロセスが、幸せで豊かなものでありますように。
この願いが、思いが、形になるようにと祈りながら、今日もここまで文章を書き連ねてきました。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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