ひとり起業時間管理術!貢献&収益化の大前提と5つのコツ

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こんにちは!森山です。

今回は忙しすぎる起業家のための時間管理を取り上げます。

ひとり起業は自由でやりがいのある働き方で、「自分らしく働きたい」「誰かの役に立ちたい」という思いを形にすることができます。

ただ、特に起業初期は時間管理が課題になることが多いです。

実際、

  • 「何から手をつければいいかわからない」
  • 「やることが多すぎて時間が足りない」

このように感じる方も少なくありません。

この記事では、ひとり起業で成果を上げるための時間管理術をお伝えします。

貢献と収益化を両立するための大前提と5つの具体的なコツを学び、効率的かつ効果的に事業を進めていきましょう。

ひとり起業時間管理の大前提とは?

ひとり起業家としてゴールを常に意識し目標を見定めること抜きに、「成功」も「時間管理」もない

このことは真っ先にお伝えしたいことです。

何のために時間管理をするのか→ゴール達成

時間管理の基本は、限られた時間の中で何をするのかを整理し決めて行動し、改善を図ることです。

その時間管理そのものが「やらされていること」であるとか「やらなければいけないこと」と感じているのであれば、どのように工夫しようが大した成果はあげられません。

自分の本音に耳を傾けてみると見えてくる?

そこで、以下の質問を常に自分に問いかけてみていただきたいと思うんですね。

  • あなたはなんのために行動するの?
  • あなた(たち)はどこに向かっているの?(ゴール設定)
  • ゴール達成のために何が必要なの?
  • ある到達地点までに何をすべきなの?
  • どのような順番で何から進めるの?

このように、常にゴールを意識することで、時間管理は単なる「予定の整理」ではなく、目標達成のための強力なツールになります。

この大前提を押さえたうえで、以下の5つのコツを実践していきましょう。

1. コンプリートワーク → 仕事を終わらせる

時間管理の第一歩は、目の前の仕事を終わらせる意識を持つことです。

目標を達成する意識で取り組む

仕事に取り組む中で「惰性で取り組む」とか「指示に従うだけ」というマインドだと、作業効率が落ちゴール達成は遠のくばかりです。

「ただ作業を進める」という意識ではなく、「このタスクを終わらせるためにどのようにしたらいいのか?」「質を高めるためには?」「労力を割かずなるべく早く終わらせるには?」を考えながら取り組むことが大事です。

そうすることで、行動に集中力が生まれ、自分の中の創造性も発揮されやすく、仕事そのものに楽しみや充実感が生まれます。

わかっているけどできない → なくす

「やらなければいけないのに手がつかない」という状態に陥ってしまうことってないですか?

こんなことを言うのもなんですが、私はこのような経験を何度も繰り返し、その度に自分を責めて絶望感に浸ってしまった時期があります。

だからこそやはり大前提に立ち返り、ゴールを意識して「やれることに最大限集中する」ということを大事にしてきました。

「わかっていること」「できること」は放置せず、終わらせる。

このようにして、小さな一歩を踏み出す習慣をつけましょう。

タスクを一つ一つ確実に終わらせることが、ゴールへの道を切り拓くわけですからね。

2. 仕事内容を切り分けて整理し視覚化する

次に、目標達成に必要なタスクを整理し、視覚化することの重要性についてもお伝えします。

必要なタスクを網羅的に書き出す

ゴールに到達するために「どれくらいのタスクを処理することが必要なのか」ということを把握することが大事です。

そうしないと、

  • 期限内に目標達成できない
  • 今何をするべきかはっきりしない

という状態になり、計画が頓挫したりモチベーションがキープできなくなったりします。

そこで、必要なタスクをリストアップし、全体像を把握することは必須です。

タスクを細分化し処理できるレベルにする

目標達成に必要なタスクを書き出したら、大きな仕事を小さなタスクに分けていきます。

こうすることで、取り組みやすく一つ一つの仕事を終わらせやすくなるからです。

順番を考え視覚化する

また、細分化したタスクは「優先順位」を決めていきます。

フローチャートやマインドマップを使って視覚的に整理すると、行動計画が明確になります。

3.余裕を持ってスケジュールを組み管理する

タスクを洗い出すことができたら、「スケジュール」に落とし込んでいき、管理をしていきます。

このスケジュール管理で大切なのは、無理のない計画を立てることです。

無理なスケジュールを避ける

時間管理やタスク整理が苦手な人がよくやってしまうのが「詰め込みすぎ」です。

詰め込みすぎると、心身に負担がかかり、結果的に計画が破綻します。

心身を労る時間を確保する

ポイントは「余裕がある状況」を作り「仕事に全力で集中できる環境で一つ一つのタスクを処理していく」ということです。

そのためには、「自分を大切にする時間」をあらかじめスケジュールに組み込むことで、健康的に働ける環境を作ります。

環境を整える意識を持つ

心身の状況を維持することはもちろん、集中できる作業環境を整えることも、効率的な時間管理の一環です。

周囲の人間関係や家族・パートナーなど、仕事以外の側面にもしっかり目を向けていくことが大事ですね。

4.環境を整えて協力体制を組む

ひとり起業といえども、何でもかんでも一人で行う必要はないですし、当然ですが社会の中であなた一人が生きているわけではありません。

このようなことを考えると、環境や周囲の人との協力は不可欠です。

目標に向かうための環境を整える

先ほどもちらっとお伝えしましたが、家族や職場の理解を得ることは、事業をスムーズに進める鍵です。

そしてもちろん「お客さん」のことも考えないといけないですし、お客さんとの関係を気づくことの重要性も考えながら、「今何をすべきか」ということを考えていくことは大事ですね。

仲間を尊重し協力体制を築く

ひとり起業家としてどのような状況にあったとしても、同じ目標を持つ人たちと協力することで、成果を最大化できます。

スケジュール管理が苦手なら、得意な人にコツを聞いてみるのも手ですし、プロや専門家に相談をする中で、自分なりに導入できそうなアイデアを模索することもできますね。

一人で頑張りすぎない

このように、多くの人の力を借りて環境を整えることはめっちゃ大事です。

「頑張ること」「努力すること」「我慢すること」だけではなくて、頼り・頼られながら協力して価値を生み出していく発想を持つことで、持続可能な事業運営が可能になります。

5. PDCAを超速で継続的に回し続ける

最後に、PDCAサイクル(計画→実行→評価→改善)を日々高速で回し続ける習慣を身につけましょう。

目標達成のための振り返りを欠かさない

行動の結果を分析し、改善点を見つけることを習慣化しましょう。

やったらやりっぱなしは完全にNGです。

心理的盲点を意識し他者の意見を取り入れる

PDCAを回すときに「客観性」を保てなくなり、うまく自分の実践を評価できないという方が非常にたくさんおられます。

これはある意味では仕方がないことですし、人間には誰でも心理的盲点があり、自分のことは意外と見えていないことも多いです。

そこで、自分の考えに固執せず、オープンマインドで他者の意見を取り入れることで、視野を広げられます。

ゴールを意識し続ける

PCCAを回すときに、目標達成を追いかけていくのは大事なのですが、その過程で「ゴール」を見失ってしまうことがあります。

そもそも、どこを目指している過程で、今の目標を設定したのか?

この関係性を見失ってはダメです。

目先の結果に惑わされず、中長期的な視点でゴールに向かって行動を続けましょう。

まとめ

ひとり起業で成果を上げるためには、時間管理を「目標達成のための戦略」として活用することが重要だということと、そのために必要なことを私自身の経験も踏まえてお伝えしてきました。

ゴールを明確に設定し、それに向かって効率的に行動することで、貢献と収益化を両立できます。

今回ご紹介した5つのコツを実践し、時間を最大限に活用して、理想の働き方を実現しましょう。

ワンポイントアドバイス

今回はたくさんのことをお伝えしてしまいましたが、ぜひ「小さな一歩から始める」ことを意識してください。

一つのタスクを終わらせるたびに、確実にゴールに近づいている自分を実感できるはずです!

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