【辞めたい】ソーシャルワーカーの悩み解消法と未来を描く3つの方法
こんにちは。森山です。
今回は仕事で悩みを抱えるソーシャルワーカーが悩み・苦しみ・ストレスから解放されて、自然体で仕事に打ち込めるようになる秘訣をシェアしていきます!
ソーシャルワーク実践において、思うようにうまくいかないことはたくさんあります。ただその「うまくいかない」にも「乗り切れそうなもの」もあれば「もうダメだ」と思うものもあるのではないでしょうか?
今回の内容を押さえることで
- ストレスまみれの仕事や人間関係の苦しみから一気に逃れることができる
- 自分らしさと専門性を活かしてクライエントの人生をより豊かなものにするための仕事に専念し、集中することができる
- 忙しすぎて余裕がない毎日から逃れて仕事もプライベートも充実した毎日を過ごせる
そんな日々を手に入れることができます。
私は大学を5年間かけて卒業したあと、さらに1年間専門学校で学び、社会福祉士の資格を取得しました。
その後、障害福祉サービス、介護保険サービスの現場で働きましたが、組織の意向や柔軟性の欠ける職場にモヤモヤと悩みを抱えることもたくさんありました。
仕事がしんどいと感じた毎日から数年…。今ではソーシャルワーカーとしてクライエントの利益のために行動できるような日々を取り戻すことができています。
そのきっかけとなった「学び」とそこから得たヒントをお伝えしますので、ぜひ最後までチェックしてみてください。
悩み解消の特効薬としての全力癒し術
それでは早速お伝えします。
まずソーシャルワーク実践が「しんどい」と感じた時に、自分を全力で大事にすること!とりあえず自分の癒しに時間を割き、全力で心と体を休めることに徹するということが大事だと私は考えます。
その理由はシンプルですが、しんどい自分にムチを打って頑張り続けていると、「辛さ」を感じる感覚が麻痺しだすからです。
ソーシャルワーカーが働く現場では、時に自分の気持ちが揺さぶられることもあるでしょうし、怒りや悲しみを抱えるクライエントと接する中であなた自身が辛いと感じることもあるのではないでしょうか。
また、その時に職場などであなたのことを支えてくれる人がいればいいのですが、みんな自分の仕事で精一杯だったり、責任と業務だけどんどん積み上げられてしまうこともあるかもしれません。
そんな毎日が当たり前になると「自分のしんどさ」に気づくことができなくなります。そして、あり得ないミスを連発するようになり、つい自分を否定する言葉ばかり口に出てしまい、心がぽきっと折れてしまうこともあります…。
実は私自身が実践においてまさにこのような状況に置かれたからこそ、「自分の心の声にしっかりと耳を澄ませる」ということが大事だと考えています。
今すぐ自己治癒力を最大化する方法
自分を徹底的に癒そうと思ったときに、思いつくままの気分転換や、シンプルに「眠る」ということが効果的だったりします。
なぜなら、「自然に身を任せる」「心の赴くままの行動をする」ということがあなたの気持ちを癒し、やる気や勇気を育むことにつながるからです。自己治癒力がマックスになるんですね!
例えば、「無理している」「頑張りすぎている」という状態を思い出してみてください。
- 「休みたいけど仕事しなきゃ」
- 「眠たいけど、もうひと頑張り」
このような状況って「自分の心の向かう方向に逆行してでも行動している」可能性があります。
つまり自分の心の赴くままに行動するということができれば、ストレスフルな毎日から解放されるのはもちろん、自然に心も体も癒されていくということです。
自分を解き放つ未来セット
自分の気持ちの方向性と実際の行動を合致させて心と体が楽になってきたら、「これからどうしよう!」という未来に向けた長期的な視野を持つことができるようになってきます。
その時にまた「同じ生活の繰り返し」ではまた同じ状態に逆戻りです。
だからこそ意識していただきたいのが「未来」を描くということです。その描き方について私自身の経験やコーチング実践の中で得たヒントを3つ紹介しますね!
自分の時間を確保する
1つ目は自分の時間を確保して未来を描くということですね。
ひとりの時間は「自分でコントロール可能」な「自由な時間」です。
「一人焼肉」「一人カラオケ」…
このような「ひとりの時間」は自分の心に素直になれる時間です。自分を癒す上でも未来を見据える上でもめちゃくちゃ大事です。
職場でもお家でもなかなかひとりの時間が取れないという方もおられるでしょうが、たとえ少しでもひとり時間が確保できたら、そこは徹底的に自分に優しい時間にしてあげるといかがでしょうか?
バカみたいな夢を描く
2つ目はバカみたいな夢を描くということです。
あなたがやってみたいことは全部やりましょう!
特に、「こんなこと叶いっこないよな」という壮大な夢などがあるのであれば、ぜひ追いかけ続けましょう。
というのも、自分が歩む道の先が明るければ、たとえ今が暗くてもそれを乗り越えられるからです。
私の場合で言うと、「未来が明るいかどうか」は目の前のご飯のおいしさをも左右すると考えています。もちろん「高級な食材を使った料理」は美味しいと思うんですけど、その食事の後に最悪の予定が入っていると吐き気をもよおしそうになることってないでしょうか?
このように「未来」は料理の美味しさだけではなく人生の彩りに大きな影響を与えます。
明るい未来を描く…。そのためには「やりたいことをする」「追いかけ続ける」ということが大事だと私は考えます。
バランスを取る
3つ目は「バランスを取る」ということです。
あなたが理想とする未来は「仕事だけ」の人生でしょうか?「人間関係」はどうでしょうか?毎日を過ごごしている「環境」は?「社会情勢」や「まちの様子」はいかがでしょう?そしてあなたの「健康状態」は?
私はコーチとしての活動をしているのでクライエントの「ゴール」についてお尋ねすることが多いです。
ただ、10人中9人くらいが「1つの方向性」について悩みを抱えていてそこにとらわれてしまっている状態です。
「仕事がうまくいきません」「家族関係が…」という状態ですね。
そこで理想の未来を描くヒントとしては「バランスを取る」ということが大事!
これは今まさに仕事で「辛い」「しんどい」「逃げ出したい」ということを考えていたとしても、「仕事以外はいかがでしょうか?」ということに目を向けてみるということです。
「今この瞬間」「うまくいっていない状態」に目を向けると、自分の嫌な部分がたくさん見えてしまいます。
でも、「先の見通しを立てる」ことと「幅広い視野で見渡す」ことで、新たな可能性に気づくことができますよ!
まとめ:理想の未来を抱き続ける
ここまで「ソーシャルワーカーを辞めたい」と思った時の自分の癒し方と、未来を描く3つのヒントをお伝えしました。
まず何はともあれ「あなた自身」が大事だということです。
仕事のこともあるでしょうし、クライエントさんのこともあります。だからこそ安易なことは言えませんが、真面目で一生懸命なソーシャルワーカーさんほど頑張りすぎてしまいがちです。
私の周りにも、しんどくなって心が折れてしまった方が何名もおられます。「逃げていいんでしょうか」と相談されたこともあります。その時も私が考えたのは、「これまでたくさんの責任を背負って頑張り抜いてきたあなたの傷がしっかりと癒されますように…」という想いでした。
実は私自身が絶望のどん底に立っていた時期があります。当時のコーチにしてもらったことは、私の実践を支えてくれています。
「どんなにダメでもいい」「できなくてもいい」
そう言ってもらえた言葉やコーチの姿勢は新たな挑戦をする勇気になりました。
一人ひとりのソーシャルワーカーが仕事にやりがいを持って、毎日に生きがいを持って生きることができますように!
それが私の願いであり強い思いです。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
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