福祉・医療従事者のひとり起業3つの成功羅針盤とは?【資格より重要】

ソーシャルワーカー・コーチ・ひとり起業家サポーターの森山です。(ツイッターはこちら

今回は

福祉・医療専門職がひとり起業して成功を掴むための羅針盤

について見ていきます。

今回の内容を押さえていただくことで、

  • ビジネス経験ゼロでも迷わず最短距離で収益化できる
  • 苦しい局面に立たされた時に問題解決の糸口を自分の力で導き出せる
  • お客さんに喜ばれつつ自由で自分らしい働き方で充実した日々を送ることができる

このような状態を掴み取ることができます。

  • 起業したいけど自信がない
  • 優柔不断でいつも迷っている私でも起業して成功するのか…

そんな迷いを抱えておられる方は、ぜひ最後までチェックしていただければと思います。

福祉・医療従事者がひとり起業【体験談】

ではまず、福祉職として雇われて働いていただけの私が、ひとり起業家のサポートをしている現在までにどのような経緯を辿ってきたのか?

これを1つの事例としてご紹介したいと思います。

デイサービスの相談員・社会福祉士として勤務

私は30代で社会福祉士という国家資格を取得しました。

その後、デイサービスで相談員として勤務しつつ副業としてビジネスをスタートしました。

受験対策講師として副業→ひとり起業

当時、「社会福祉士国家試験受験対策講師」として活動を開始し、口コミで申し込みが安定的に入ってきました。

社会福祉士国家試験合格を目指される方への情報提供とサポートを「事業」として収益化に成功したんですね。

コーチング・ビジネスコンサル

その後「コーチング」を主軸に据えた事業や「コーチの育成」に関する事業を展開しました。

また「ソーシャルビジネス」「コミュニティビジネス」など社会貢献性の高い事業のコンサルも開始。

そして、新型コロナウイルス感染拡大などの影響で、「個人で自宅で稼ぎたい」という人からの相談が相次ぎました。

そこで、ひとり起業家として個人の可能性を解き放ち自由で幸せな人生を築き上げるお手伝いをしてきて現在に至ります。

ひとり起業で福祉・医療の国家資格より大事な「結果」

ここまで私が雇われていた頃から起業して現在に至るストーリーをお伝えしました。

この数年間で突きつけられたことは数えきれないほどたくさんあります。

その中でも

「国家資格」があるからといってそれが直接お金に変わることはない

ということは声を大にして言いたいことですね…。

社会福祉士は食いっぱぐれないか?

これまでの講師経験やコンサルとしてのキャリアの中で、「社会福祉士という「資格」があると食いっぱぐれないでしょうか?」という質問を嫌というほど浴びてきました。

また、「看護師さん」「リハビリの専門職の方」の他、弁護士さんや税理士さんからも起業・開業相談を受けますが、「資格をどう活かそうか」と考えて迷子状態の方も多いです。

この質問に対しては「「資格」は単に紙切れだと考えたほうがいいですよ!」とお伝えしています。

起業するなら資格は(まずは)紙切れだと思うこと!

なぜ資格は紙切れだと思ったほうがいいかというと、「資格があること」で油断して価値提供を疎かにする人が多すぎるからです。

大事なのは「資格があること」ではありません。

クライエントの信頼を裏切らないこと

この方がはるかに重要です。

クライエントの立場にたつとどうでしょうか?

「資格を持っている」ということは「信頼できる人なのかも」という照明になるかもしれませんよね?

「その信頼を裏切らない価値を届けられるか」が、起業家としては試されるわけですね。

起業家として結果にこだわること!

副業でも起業でも、自ら起こした事業で成功を望むのであれば徹底的に「結果」にこだわることが大事です。

これは「収益化」を主な目的とする場合も、「社会貢献」を意識して起業する時も同じです。

目的を意識して行動すること。そこで出した結果が全て。

これが起業家が直面する現実です。

「資格」はそういう意味では「紙切れ」にすぎないというのが私の考えです。

ひとり起業で迷わず最短距離で成功を掴む羅針盤

ではここから迷わず最短距離で成功を掴み取るために必要な羅針盤についてみていきます。

この羅針盤があるからこそ、迷った時に軌道修正ができたり、時間や労力を最小限に抑えつつ最大の結果を掴み取ることができるんですね。

ではその羅針盤とは何か?

今回は3つお伝えします。

ひとり起業成功羅針盤①:目的

1つ目の成功羅針盤はシンプルに「起業目的は何か?」ということを自分に問いかけて出てきた答えを「羅針盤」にするということです。

お金を稼ぐためか?社会貢献が目的か?

私がこれまでに相談に乗ってきた方の中で、大きく「お金を稼ぐため」「社会貢献をするため」のような2つに分かれます。

どちらが「いい」「わるい」ではありません。

大事なのは本音で「なんのために起業するのか?」ということの答えを出すことです。

複数の目的を設定→バランスを意識する

雇われて働くのではなく起業をすると考える時に大事なのは「起業する」のは手段に過ぎないということです。

裏を返せば起業することが目的化するとNGだということですね。

私も30代で将来を見据えて人生の目的について考えた時に「大事にしたい生きる上での目的」がありました。

それらのバランスをとった時に「起業がベスト」と判断したんですね。

  • 「家族との時間を確保したい」
  • 「将来の経済的不安をなくしたい」
  • 「自分らしくクライエントに価値提供したい」
  • 「時間や場所の制約から自由になりたい」

このような思いがあり、それらを適える手段として起業を決断しました。

この「起業する」ということの背景にある「目的」を思い出すと、迷った時の道標になりす。

挫けそうな時や心が折れそうな時に、起業目的を思い出せると内側から勇気が湧いてくるのを実感できるはずですよ。

ひとり起業成功羅針盤②:お客さん

2つ目の羅針盤は「お客さん」です。

実際私が起業した時に、師匠から徹底的に叩き込まれたのが「価値提供に徹する姿勢」なんです。

起業家として儲かる・稼げるとはどういうことか?

あなたが起業して、収益化できたと言うことは、当たり前ですがお客さんからお金をいただいたということですよね?

ではなぜお客さんがあなたにお金を払ったのかというと、あなたから価値を受け取ることができたからです。

つまり、常にお客さんを意識し、お客さんの困りごとに気を配り、お客さんが求めているものを提供できる人は、稼げる起業家です。

自分本位では完全に路頭に迷う

逆に「自分本位の情報提供」「自己満足な商品・サービス」ばかり発信してる人は、儲かりません。

大事なのは「お客さん」に価値を届けること。

ビジネス活動で「迷い」が生じた時に、思い出すべきは「お客さん」なんです。

ひとり起業成功羅針盤③:在り方

最後にお伝えしたい成功羅針盤は「在り方」です。

起業家として「どのように在るべきか」…

このようなことを意識することで、道に迷ったり辛い時に気持ちが萎えたりするのを防ぐことができます。

在り方って何?

私は雇われて働いている時と起業している時で1番変わったなと思うのが「在り方」です。

え、在り方って何?

そう感じる人も多いでしょうから、わかりやすい例をあげてみましょう。

のび太くんの在り方

ドラえもんで良くあるシーンですが、ジャイアンにいじめられたのび太くんが「ドラえもーん」と泣きつくシーンがありますよね。

そのシーンから「のび太くんは嫌なことがあるとドラえもんに泣きつく」という在り方が透けて見えます。

ただ、映画などで仲間がピンチになった局面で、のび太君が「立ち向かわなきゃ」と思った時は、ジャイアンの100倍くらい恐ろしい相手に立ち向かっていったりするわけですね。

起業家としての在り方

ここから起業家としての在り方の話に戻します。

私は起業家でありながら「社会福祉士」「ソーシャルワーカー」としての在り方を大事にしています。

また「コーチ」としての在り方も大事ですし、家庭では「親」としての在り方も意識しています。

この「在り方」を羅針盤として機能させると、ブレない軸ができます。

単なる紙切れである「資格」を羅針盤に変える

先ほどお伝えしたように「資格」は考え方によっては単なる紙切れです。

ただ、その紙切れにどのような意味を持たせるかは「自分次第」と言えます。

この在り方は自由に選択できます。

起業家としてお客さんにどんな在り方で接するのかを考えることは、これから起業家として生きる上で重要ですね。

福祉・医療従事者がひとり起業!?成功羅針盤 まとめ

ここまで

  • 福祉・医療従事者がひとり起業【体験談】
  • ひとり起業で福祉・医療の国家資格より大事な「結果」
  • ひとり起業で迷わず最短距離で成功を掴む羅針盤

についてお伝えしました。

資格や専門性は「就職に有利」とか「転職しやすい」ということはあると思います。

ただ、ひとり起業には有利なのかと聞かれた時に、「私だったらこう答えます」というのが今回の内容になるかと思うんですね。

起業家として今後自分らしくお客さんに価値提供していきたいと考えるのであれば、これまで学んだことや培ってきた経験値は全て活用することができます。

そういう意味で「時間をかけて学んだこと」「自ら体験したこと」だからこそ説得力がある形で価値に変えられるということです。

そういう意味で資格を生かすも殺すも「自分次第」という意識が大事でしょうね!

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今回の内容は「医療福祉従事者が起業して迷わず成功を掴み取るための羅針盤」という内容をお届けしました。

ここで学び取った内容を活かしつつ、今後のあなたの人生がより豊かで充実したものになるような起業家ライフを楽しんでいたければと思います。

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それでは今回の内容はここまでとなります。

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