ひとり起業でセールスの苦手意識を克服!貢献マインド&3つのヒント
今回は
ひとり起業でセールスの苦手意識を克服する方法
についてお届けします。
コーチ、コンサル、講師、士業、セラピスト、インストラクターなど、個人で起業している方の中には、
セールスが苦手という方も多いですよね。
まさに私のことですね…
例えば
- 苦手意識から緊張感が相手にも伝わり、セールスがうまくいかない。
- 自分のサービスの案内がうまくできず売上につながらない
- 5000円以下の低単価な商品・サービスしかセールスしたことがない
このようなモヤモヤとした思いを抱えて事業が全然うまくいきそうにない方からの相談も多いです。
そんな「貢献したいけど稼げない」ひとり起業家の方に、
しっかりとクライエントに価値を届けて着実に収益を伸ばし続けられるヒントを3つ
お伝えします。
ぜひ最後までチェックしてみてください。
Contents
ひとり起業でセールスが苦手な理由は「覚悟」
ひとり起業スタート直後、セールスへの苦手意識があった当時の私のことを振り返ると、明らかに不足していたことがあります。
それは、
クライエントの人生を豊かにするために徹底的に貢献する覚悟
です。
この貢献への覚悟がなかったからこそ、自信を持ってセールスする勇気がなく、対価を得るマインドが整えられていないことでずっと二の足を踏んでいたと言わざるを得ません。
ひとり起業家にセールスされる立場に立って考えみる
もしあなたが顧客の立場に立ってみるとどうでしょうか…。
「あのぉ、もしよかったら買ってくれませんか…」
と自信なさげにセールスされて、「大切なお金」を払って「抱えている悩みを解決すること」に使いたいですか?
答えは明らかにNoですよね?
まず、「あなたにしっかり価値を届けます。その代わり、〇〇円で提供するので支払ってもらいます」と言い切れるマインドの上に、ビジネスを展開すること。
この大前提を確認した上で、「ひとり起業家が苦手なセールスを克服する3つのヒント」を見ていきます。
ひとり起業でセールスの苦手意識を克服する3つのヒント
今回お伝えするヒントは以下の3つです。
- 専門性を活用した情報発信をして惹きつける
- 信頼構築を重視しいきなり売らない
- 相手を幸せにするためにセールスをする
順番に詳しく解説していきますね。
専門性を活用した情報発信をして惹きつける
1つ目のポイントは
「専門性を活用した情報発信(ブログ・SNS・YouTubeなど)をして惹きつける」
ということです。
なぜこれが重要かというと、「適当に100人の人を集めてセールスをするのと、あなたの情報に興味がる人を100人集めてセールスをするのとでは、難易度が格段に違うから」です。
ターゲットを絞って情報発信→セールスへ
そこで情報発信の具体策としては、ターゲットを絞って日々価値提供をすることが重要となります。
具体的なターゲットに価値提供し続けることで、あなたの提供する商品・サービスに興味がある人だけが惹きつけられてきます。
これが、
「自分のビジネスに興味がない人と興味がある人を徹底的に区別する」
ということです。
見込み客以外に読まれる必要はない
もし仮にあなたが「営業職のためのコミュニケーション術」を伝える講師業をしているのに「恋愛を成就させるためのコミュニケーションを知りたい人」ばかり集まると困りますよね?
だからこそ、
「自分の強みや専門性を活かした情報発信」をして、まず「購入してくれる見込みがある人」に集まってもらうこと
が重要…。
このようなことを継続していると、セールスの難易度がグンと下がるんですね。
信頼構築を重視しいきなり売らない
2つ目のポイントは
「いきなり売らない」
ということです。
ひとり起業してから売上を求めるあまり「売りたい」という気持ちが先走ってしまうことがありますが、これはNGです。
なぜかというと
ひとり起業家にとってお客さんとの信頼関係が最重要だから
です。
信頼のないセールスはただの押し売り
私が先日子どもと歩いていた時に押し売りを受けた時のことを事例にお伝えしますね。
家の近くを息子と手をつないで歩いていると、「風船を持った女性」が近づいてきて、息子にそれを「どうぞ」といって渡されたんですね。
そして、息子が受け取ろうとした時に、その女性は親の私に対して子ども向けの体操教室についてチラシを渡して説明をしてきたんです。
これってかなり強引なセールスのように感じて、私はこの体操教室に息子を通わせることを検討するどころか、嫌悪感を抱いてしまいました。
相手の状況を考えず、道で歩いている親子連れに対して子どもが喜びそうなものを渡して、強引にセールスを仕掛けてくる戦略は狡猾だと感じたんです。
ひとり起業で信頼をベースにしたセールスは貢献
先ほどの事例から見ても、
「セールス」には人を幸せにするものもあれば不幸にするものもある
と私は考えています。
ひとり起業家がターゲット見込み客と信頼を育み、相手のニーズを深く理解した上でセールスをするのは「押し売り」にはなり得ないと私は考えています。
むしろ、「相手の理想を知り、悩みを知り、それを解決するためのサービスを提供する」のであれば、貢献するためにセールスをするという意識で行動することができます。
セールスが苦手なひとり起業家は相手との関係が浅い?
ターゲット見込み客は、
あなたの発信する情報に興味を持ってくれたとして、まだ信頼が育まれておらず、商品・サービスの説明を受ける心の準備も整えられていない
かもしれませんよね?
そんな状態の時に「この商品は〇〇円で…」と説明すると、断られてしまうだけではなく互いの関係を損ねてしまうことすらあります。
まず、
ターゲット見込み客が「望む未来」や「抱えている問題」を深く理解・把握すること。
そして、共感を重ねる中で信頼を構築することが優先です。
その上で、見込み客のニーズを満たせるオファー(商品・サービスの提供条件)を提示することができれば、ほとんどセールスしなくても自然と売れていく状態が作れるんですね。
相手を幸せにするためにセールスをする
3つ目のポイントは
「相手を幸せにするためにセールスをする」
ということです。
ひとり起業家がセールスに苦手意識を持ってしまう要因
セールスが苦手な要因の一つに
「なんとなく悪いことをしている認識がある」「お金をもらうことに関する心理的抵抗感」
が隠れている人が多いです。(実際私もそうでした)
これらが俗にいう
「お金のメンタルブロック」
というやつです。
お金のメンタルブロックを解除する方法
私の経験からいうと
「勇気を持って一歩踏み出してみること」
が本当に重要で、
「価格以上の価値を届けてクライエントを幸せにする」という覚悟を決めることで壁を乗り越えることができる
と考えています。
ひとり起業家として儲ける&クライエントを幸せに
私たちがセールスをするのは起業家側の立場から見れば「自分が儲けるため」です。
でも、クライエントの立場から見て「セールスをしてくれてありがとう」と思えるのは、本気で自分のことを考えて、提供してくださるサービスの内容を説明してくれているからですよね?
このように、あなたがビジネスをする理由は、「顧客に価値を届けるため」であり、持続的に価値を届け続けるために「収益化すること」が必要なんです。
そのことをしっかりと理解して、「自信を持って相手を幸せにするために堂々とセールスをすること」ができた時、気づけばセールスへの苦手意識は完全に克服できているはずですよ。
まとめ
ここまで
「ひとり起業で苦手なセールスを克服する3つのヒント」
についてお伝えしました。
貢献マインドを持って、覚悟を決めることを大前提としてセールスを行うこと。
ただしその前の準備段階として「ターゲットを絞り込んで情報発信」「ニーズの把握と信頼構築」「お金のメンタルブロックを解除し行動」など、3つのポイントについて解説しました。
今回お伝えした内容はかなり重要度が高く、ひとり起業家として安定的に収益化できるビジネスを構築するためにはどれも欠かせないことです。
ぜひ、何度も繰り返し読み進めていただくことをオススメしますし、一つ一つの内容について深掘りをして理解し、実践していただきたいと思っています。
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それでは今回お伝えする内容はここまでとなります
最後まで読み進めてくださりありがとうございました。
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