社会福祉士・コーチの信頼構築術!職場の悩みを消す方法

今回は

信頼を基盤とした職場で働くことで、仕事上の人間関係の悩みを消す方法

についてお伝えしていきます。

このブログでは、コーチングやソーシャルワークについて、働き方や大切なものを守り続けるために必要なお金の稼ぎ方・相談や教育事業の起こし方などについて情報提供しています。(ツイッターはこちら)・(YouTubeはこちら

今回の内容を押さえていただくことで、

  • 職場の人間関係トラブルが完全になくなりストレスなくクライエントへのサービス提供に集中できる
  • 自分らしさを活かした働き方で上司や同僚からの評価を得ながら専門職としてスキルアップし成長できる

このような状態になることができます。

逆に、今回の内容を外したまま最悪の関係性の中で自分らしく働くこともできずクライエントに求められる仕事もできず、疲れ果ててしまうリスクもあるので、ぜひ今回の内容は最後までチェックしていただければと思います。

社会福祉士・コーチが考える「信頼」のある場

私が福祉現場で実践してきた中で、

「信頼が基盤にある職場って何?」

という話をしていきます。

信頼が構築されている職場での経験

私の経験上「信頼がある職場」では自分らしく働くことができました。

入職したての頃も、わからないことはすぐに尋ねられる環境があったんですね。

さらに困った時に相談にも乗ってくれる人が複数いて、悩みを抱え込まずに済みました。

そんな時は、クライアントさんへのサービス提供に集中できたという実感があり、日々の業務が充実しストレスもほとんどなかったように思います。

つまり、信頼でつながっている人がいるような安心できる環境だと、仕事のストレスもなく集中して業務にあたり、成果も上げつつ成長もできる…。

そんなことをまさに実体験として得てきた過去があります。

信頼が構築されていない職場での経験

一方、頼れる人がいなかったり、悩みを抱えてしまったときに相談できる人がいない職場では非常に苦しい経験をしました。

その時のことを振り返ると

  • クライアントさんに全力でサービスを提供することができなかったのではないか…
  • もっと自分で働きかけられることや職場全体でできたことがあったのではないか…

このように感じ、社会福祉士として職場の人間関係構築において、私自身の力不足だったと深く反省をしています。

このような経験から、私は信頼関係でつながり、チームとして自分たちの役割を全うするために、何が必要かということを考え続けてきたんですね。

信頼を築くことが大事な理由を深く掘り下げる

ここからもう少し深く

信頼関係を築くことが重要な理由

を見ていきたいと思います。

安心して働けるのでミスが減る

まず、信頼のおける同僚と安心して働ける環境はミスを未然に防ぐことができるという意味でめちゃくちゃ重要だと考えています。

これは、 重大な事故が発生することを予防できることにもつながる本当に大きなポイントです。

どういうことかというと、 重大な事故が発生する前には、 いくつもの小さい予兆や、小さなミスが発生すると言われています。

ハインリッヒの法則をご存知ですか?

「1件の重大事故の裏には29件の軽微な事故と300件の怪我に至らない事故がある」とされるのがハインリッヒの法則です。

ここで重要なのは、怪我に至らない事故に気づいた時に、いかにその情報を共有して重大な事故に至るのを防げるのかということです。

そのようなことを考えると、

信頼関係が非常に重要

だと思いませんか?

気づいたことを指摘しあえる関係性があれば、事故を未然に防ぐことができる可能性がありますよね?

一方で、人間関係やコミュニケーションに問題がある職場でありがちなのは、 問題に気づきながらも指摘しないという状態なんです…。

問題を指摘し合うことそのものが関係性にヒビを入れることになると考えてしまう…。

実際上司が怖くて報告ができないとか、問題を共有することができないような関係性の職場では、指摘し合うことを避けてしまう わけですね。

このような閉鎖的な環境は医療・福祉・介護などの実践現場では本当に良くない」

と私は考えています。

クライアントさんに大きな損害を与えてしまうこともありますし、対人援助職自身が 負担を背負い仕事を続けられなくなることにもつながるリスクがあります。

そこで、信頼を基盤とした関係作りができるよう、日頃から意識的にコミュニケーションの質を高めることで、重大なミスや失敗を防ぐことにもつなげられると考えています。

チーム力が向上して成果が上がる

続いて、

信頼関係を構築することでチーム力が向上し、仕事の成果が上がるというメリット

についても触れていきます。

これはどういうことかというと、私たち対人援助職が仕事をしていると、

1人でできる実践で本当に限られている

と感じることってないでしょうか?

私の実感では、「チームで動くからこそ、クライアントさんのQOLをあらゆる側面から向上させることができた」と感じた経験がたくさんありました。

このように考えたときに、いかにスクラムを組んで自分たちの力を最大化して発揮できるかが問われてくるわけですね?

スクラムを組めば足し算以上の力が発揮できる

ここでラグビーのスクラムを例にしてみていきたいと思います。

ラグビーではスクラムを組んで、相手チームと押し合うプレーがあります。

同じ人数でスクラムを組み、双方から押し合う時に、基本的には合計体重が重いチームが有利ですね?

合計体重はスクラムを組んでいる選手同士の足し算ですが、時に体重の軽いチームの方が体重の重いチームに押し勝つことだってあります。

足の角度や踏ん張る位置を工夫し、練習を積み重ねることで全員の力が効果的に伝わり、より大きな力で押すことができるんです。

信頼のあるチームで働くと仕事の成果が最大化する

このスクラムの例から分かるように、一人ひとりの力をただ足し合わせることがチーム力になるのではありません。

個々の力を存分に発揮し、全体の能力を押し上げるようなチームワークがあれば、より大きな仕事ができるということがわかります。

このように考えると、

信頼が築かれているのと、足を引っ張りあったり陰口を言い合ったりする関係と、どちらが強い力を出せそうですか?

答えは言うまでもありませんよね?

信頼構築の重要性を意識してコミュニケーションを図りながら、目的や目標を共有できたチームは、組織・法人・事業所として仕事で大きな成果を上げることができるわけです!

充実感に溢れた仕事で成長できる

また、 信頼関係が構築できた職場で働くことは、

日々の業務に大きな充実感

を与えます。

充実感を持って仕事をすることができれば、 主体的な学びや実践を継続することができるようになります。

逆に、目的を共有できず信頼関係がボロボロの職場で働くのは大きな苦痛が伴います。

成長のための学びや高い意識を持った実践をするのは難しいですよね?

つまり、信頼でつながれる人と一緒に働けると、自分自身の成長につながるわけです。

信頼のある職場は人が育ちサービスの質が高まる

この対人援助職としての成長が育まれるような職場は、当然ですが新人職員が成長し、辞めない職場になっていきます。

つまり、長期的に見ても成果を上げ続ける事業所として、地域で大きな役割を果たしていくことにつながります。

個人としても成長し、事業所全体の提供するサービスの質を向上させ、そのことがクライエントさんの人生を豊かにし、地域・社会を変えていけるわけですね!

信頼関係を築くためのコツを4つ紹介

では、次に信頼関係を築くためのコツについてお伝えしていきます

自分の役割や立場を理解する

まず、

自分の役割や立場を理解すること。

これが信頼関係構築において重要なコツになると私は考えています。

なぜ「役割」「立場」の意識が重要かというと、信頼構築はただ仲良くなることではないからです。

例えば、介護保険事業所として行政から指定を受けている職場で働いているとしますよね?

このような時、自分たちがクライエントさんにどのようなサービスを提供する役割を担うのかや、法人・組織としての理念などを理解し共有することが大事です。

その中で管理者や現場の介護職・事務員・相談員など、多様な役割を持つ者同士が協力をしてクライアントさんにサービス提供をしていくわけですよね?

管理者には管理者の役割があり、介護職には介護職の役割があります。

例えば、あなたが相談員であれば、自分がどのような役割を果たすべきかを理解し、周囲から何を求められているかを把握する必要があります。

また、相談員としての立場で管理者や介護職の役割についても理解し、互いにその意識を共有してコミュニケーションが図る中で、信頼を構築をしていくことができるわけです。

裏を返せば、事業目的やそれぞれの立場・役割を理解していないと、現場に混乱が生じて信頼を基盤とした実践なんてできようがないということですね。

幅広い視野で全体を見渡す

次に、

幅広い視野で全体を見渡すこと

についてみていきます。

先ほど見てきたように、あなたにはあなたの役割があるように組織内で働く他の人には、それぞれ自分の役割があるわけですよね?

このように多様な立場の人が、それぞれの役割を全うする中で関係性を育んでいくことの重要性を理解しておかないと、みんなが自分の言いたいことを主張するだけでは信頼関係など芽生えるはずもありません。

異なる立場・異なる役割の人が、目的や目標を共有するからこそ、多様な主張がいい実践を生むわけです。

このことを理解しないと、まとまりが生まれず、信頼関係を構築するどころか喧嘩や争いが絶えない組織になってしまいます。

そのような意味で、幅広い視野で職場全体を見渡す視点を持ち、困っている人がいたらあなたから積極的に声をかけたり、あなたがピンチの時には助けを求めることも大事なのではないでしょうか?

一つ一つのコミュニケーションを大切にする

全体を見ることが大事な一方で、

目の前の一つ一つのコミュニケーションを大事にすること

も信頼構築に欠かすことができません!

というのも、複数の人で慌ただしく業務をしている中で、いろんな人から発せられる情報が行き交うわけですよね?

そこで一つ一つのコミュニケーションが雑になってしまうと、「なんで聞いてくれないの!」「え、聞いてないよ!」「言ったでしょ!」というような状況が生まれます。

大事なことを聞き漏らして大きなミスにつながってもいけませんし、このように一つ一つのコミュニケーションを大切にできない人たちの間で、信頼関係が構築できるわけもありません。

だからこそ、

伝えるべきメッセージをしっかりはっきり伝える工夫

をしましょう。

そして、

受け取るべきメッセージを全力で受け取る

ことも大事です。

これは驚くほど基本的なことですが、忙しすぎる現場では疎かにしてしまいがちです。

基本に忠実になって、意識を持ってコミニケーションをとっていると、自然に信頼が芽生えてくるようになりますよ!

信頼が芽生えるとさらにコミニケーションが円滑に進みやすくなるので、良い循環がチーム力を向上させて雰囲気をガラッと変えてくれるんですね!

自分から積極的に「Give」する

また、信頼構築で重要なポイントが

積極的に「Give」する

ということです!

つまり、受け取ろうとするのではなくて、与えるというのがポイントですね。

なぜかというと、「与える」という意識を持つ者同士の間には優しさが溢れるので安心感が芽生え、信頼につながるからです。

逆に「受け取ること」しか考えていない人は、奪い合ったり与えてもらうのを待つばかりで感情を乱してしまうことにもつながります。

こうなると、「与える意識」をまずは自分が持つと決めて、コミュニケーションを図ることが大事なのかもしれませんね。

具体的にいうと、

  • 伝えたいことがあるときに、相手の状況を確認して、必要に応じてメッセージを投げ込む。
  • 相手から何か尋ねられたら、相手が何を言いたいのかをしっかりキャッチして、まずはそこに答える。

つまり、最初に与えるという意識を持つことで、コミュニケーション上手になれますし、信頼構築もうまくなれます。

さらに具体的な方法としては、自分から情報を開示することはオススメです。

自分が心を開くからこそ、相手が心開いてくれるという経験を私はたくさんしています。

このように、まずは自分から情報を届けたり、相手の知りたいことを伝えることを優先するということを意識するのは、信頼構築のヒントでありコツですね!

まとめ 「信頼」は人間関係ストレスを消去し成長&成果を上げる!

ここまで社会福祉士・コーチとしての経験をもとに、信頼構築に焦点を当てて情報提供してきました!

実際、信頼関係がある人たち同士が協力し合う職場では、人間関係ストレスを感じることもなく、悩みや不安なことがあっても、相談できる相手がいるからこそ、自分を守りながら仕事を継続することができます。

そんな安心できる職場だからこそ、積極的に学び、スキルアップしたいとも思えるでしょうし、あなたの成長がチーム全体にとっても 重要な意味をもたらせる…。

このような循環が生み出されている「信頼」を基盤としたチームは、長期にわたってクライアントさんにより良いサービスを提供できる事業所と言えるのではないでしょうか?

一方で、信頼を構築することが難しい職場では自分らしさが発揮できず、悩みや苦しみを自分だけで抱えてしまいがちです…。

そのような職場で働いていても、クライアントさんに良いサービスを提供する事は難しいですし、限界を感じてしまったときに、あなた自身が耐えられなくなってしまう危険もあります。

仕事で成果を上げるためにも、自分自身を成長させるためにも自分らしくある事は大切で、そのためには自分らしくいられる環境を選ぶことや作り出すことが大事ですね!

私たちの仕事は、

クライアントさんの生活課題を解消し、ウェルビーイングを高めること

だと考えたときに、私たち自身が苦しみを1人で抱えて声を上げられない状況に陥らないことも大事なのではないでしょうか?

そのような意味で、私もこのように情報発信をしながら、対人援助職・社会福祉士、その他医療・介護・福祉・教育などの現場で従事される方が自分らしく働けるようになるための情報を発信しています。

一緒に働く仲間の一人ひとりが自分らしく仕事をし、さらに信頼でつながり、チーム力を最大化させ、価値を生み出し、届けていけるような事業所がたくさん生まること…。

これが、私が描く一つの理想像でもあります。

そのために、今後も情報発信していきたいと思いますので、ぜひブログや動画・音声などをチェックしていただければと思います!

それでは今回お伝えする内容はここまでです。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

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