社会福祉士国家試験3回不合格…100%合格する秘訣はある?
こんにちは。森山です。
コーチングやソーシャルワーク、働き方や大切なものを守り続けるために必要なお金の稼ぎ方・相談や教育事業の起こし方などについて情報提供しています。(ツイッターはこちら)・(YouTubeはこちら)
今回お伝えするのは
3年連続で社会福祉士国家試験に不合格になってしまった方からのご相談にお答えした内容
を一部シェアしたいと思います。
この記事では
- 社会福祉士になりたいという強い情熱を持ちながら学びを続けているが、模試の成績が伸び悩んでいる人のモチベーションを爆発させる
- これから社会福祉士・ソーシャルワーカーとして人生を歩んでいきたい人が自分の役割を意識した選択・判断・行動で未来を切り開いていける
このような情報をお届けしまいす。
もしあなたが、
- 社会福祉士になり、果たしたい役割がある!
- 自分の可能性を信じて、ソーシャルワーカーとして実践を積み重ねたい!
このような情熱があるのであれば必見の内容となっていますので、ぜひ最後まで読み進めていただければと思います。
Contents
社会福祉士国家試験に3年連続で不合格
今回の記事は、いただいたご質問に回答し、その一部をYouTubeやブログで公開するというものです。
そこでまず、今回いただいた質問内容についてものすごく噛み砕いてご紹介したいと思います。
3年連続で社会福祉士国家試験に不合格になってしまった。
最後の挑戦にしたいけど、100%合格する秘訣はある?
というものです。(かなりギュッと凝縮しました…)
このお悩み・ご質問について、社会福祉士国家試験対策講師、ソーシャルワーカー、コーチなどの経験・視点から情報提供しますね!
100%合格する秘訣を追い求めるのはNG
まず、国家試験に100%合格する秘訣はありますかという質問について、私の立場でシンプルにお答えするのであれば、
ない。
の一言につきます。(期待をさせてしまったのであればすみません…)
受験生お一人お一人のケースから…
私のこれまでの経験からしても、「知識は十分にある人」が、不合格になってしまうこともありました。
逆に、模試の結果も悪く、「当たって砕けろ!」の精神で受験して合格される方もおられます。
このようなことを見ても、「100%合格」というようなことを考える意味があまりなく、逆に変な油断をしたり、裏技的なものを追い求めることの方が危険だと思うんですね。
不安や迷いを抱きながら行動・挑戦→結果を待つ
私自身が受験生だった時のことを考えても、勉強しながら不安になることがありました。
当日まで勉強を積み上げてきたつもりだけど、それでも試験前も試験後もずっと不安は付きまといました!
自己採点をして合格基準点を上回っているように思えたが、それでも合格通知が届くまで不安は拭えるものではなかったように記憶しています。
100%合格する秘訣より大事なこと
そんな経験からして、100%合格する秘訣を追い求めるより、大事なのは
今できることに集中して、一つ一つ行動を積み上げること
だと考えています。
1%でも、合格確率を高めて当日の朝には「大丈夫!ここまでしっかりやってきた!」と言える状態を作ること!
合格確率を自分の中で99%に持っていくしかない。
高い意識を持ちつつ、一つ一つのことに集中することが、結果的に合格を引き寄せることにつながるのではないか?
私はこのように考えています。
社会福祉士国家試験に合格するまで行動を積み上げる秘訣
ここまでの内容を見ても、社会福祉士国家試験に合格することを目指すのであれば、
いかに一つ一つ行動を積み上げられるか
ということが問われてきますよね?
ただ、今回ご質問いただいた文章を見て気になったのは、
これで最後の挑戦にしたいんです
という表現なんです。
背水の陣で自分を追い込む?それとも…
最後の受験にするというのは、
今回の国家試験で絶対に合格してやる
という意味なのでしょうか?
ただ、今回ご質問いただいた方の文章を見ていると、どうやらそういった意味だけでもないような気がしたんですね。
これまで3回受験して合格できなかった経験から、もうこれがダメだったら、諦めようというような思いにも見て取れたんです。(実際お話ししてみると、その通りでした)
不合格は辛いが望む未来を手放すのはもっと辛い
今回最後の受験にするということは、
今年不合格になったら、もう受験をしない。
社会福祉士になるのは諦める。
そう考えるということだとすると、いかがでしょうか?
もちろん、いろんな事情でこれ以上受験しないという決断になることもあるかと思います。
ただ、私が本当に辛いと感じることは、
国家試験に合格を諦めることもそうなんですが、自分が望む未来を手放してしまうこと。
これこそが辛いと感じるんですね。
幸せな人生と豊かなつながりを作る専門職として
私はソーシャルワーカーとして、クライエントさんの生活課題に向き合い、Well-beingを高めるために他機関と連携を図りながら多様なシステムに介入をする実践をしています。
そういう実践を共にできる人たちとの繋がりや、今この記事を読んでくださっている方とのご縁を心から大切にしたいと考えています。
結果はある意味では残酷
そんな私も、これまでたくさんの受験生と一緒に学び、試験会場に送り出し、合格発表待つという経験をしてきたわけです。
その結果は
「合格」「不合格」という形で明確
であり、ある意味では残酷です。
キッパリと「白」「黒」付けられてしまうわけですね。
では社会福祉士として活躍されている方もいますが、残念ながら不合格になり、今でも受験生として学びを進めておられる方がいます。
目の前の結果は大事だがその後も大事
私は社会福祉士国家試験の受験対策講師としての役割からすると、受験生の方が合格されることを望みます。
そのために最大限の行動をしてきました。
ただ、一方で
1人のソーシャルワーカーであり、コーチである私からすると受験生が望む未来を描き、人生を充実したものにしてほしいという願い
もあります。
合格したいという思いが結実することが、受験生の方の人生を豊かにする要素の1つになるからです。
逆に合格できない自分を責め、自信をなくし、自己嫌悪に陥りながら勉強に取り組まれる受験生とお話をするたび、自分ができることは何なのかと自問してきました。
その辺りのことを動画で情報提供しているので、もしよろしければご覧ください。
社会福祉士国家試験に合格する方法&人生を豊かなものにするマインドセット
学びを深めるための方法や、学習習慣の身につけ方、勉強の効率的な進め方や、最高の状態で試験当日を迎えるためのマインドセットなど、お伝えしたい情報はたくさんあります。
ただ、動画で解説をしているように、受験生お一人お一人のゴールがあり、その実現のために現状を書き換えていくお手伝いこそが、私の役割なのではないかと思っています。
今回ご紹介した内容の他にも、ブログやYouTubeで情報発信していますので、興味があればぜひご覧ください。
YouTubeはこちら
それでは今回お伝えする内容はここまでとなります。
最後まで読んでくださりありがとうございました。