コーチング効果ゼロで現状が1ミリも変化しない理由→問題焦点化の罠
今回は
コーチングを学び実践しても、1ミリも変化しない人の特徴とその理由
について迫っていきます。
今回の内容を押さえていただくだけで、
- これまでコーチングについて学んだきた概念の全てつながり、その瞬間自分が内側から一気に変化するのを実感できる
- クライエントからの熱い信頼とコーチとしての自信を確固たる揺るぎないものにできる
このような状態になります。
私もセルフコーチング実践者であり、クライエントさんにコーチングを提供する一人のコーチですが、実はこれまでに迷いを抱えたり同じ問題を抱え続けて苦しんだことがあったんですね。
そのときの経験談や、コーチとしての在り方や学びを思い出したときのことも含めて、コーチングを真に体感覚に落とし込むための方法をお伝えしていきますね!
特別なお知らせ!
Contents
コーチとして問題焦点化の罠にハマっていないか?
ではまずコーチングの効果を実感できない時に確認していただきたいのは
問題に焦点を当てていないか?
ということです。
これだけではちょっとよくわからないと思いますので、これから一緒に掘り下げてみていきましょう!
コーチの役割を再認識する機会?
実は、コーチングの効果を認識できないときって
コーチの役割を再認識するいい機会
だと考えているんですね。
どういうことかというと、
コーチングはクライエントの人生を豊かにするために、クライエントが望むゴールを設定するサポートと、クライエントが自ら自己変革をしていくことを促すアプローチ
なんです。
この時に重要なのは「問題に焦点を当てること」ではなく、ゴールを設定し、その達成に向けて積極的に自己変革していることが重要なんですね。
コーチの焦点が「問題」にあたると…
つまりゴールこそ焦点を当てる対象なんですが、その逆で「目の前の問題」「できていない自分」にばかり向き合っていると、コーチングは全く機能しません。
逆に、未来への可能性が奪われてしまうので絶対に避けなければいけません。
つまり、コーチングの効果を実感できていない状態なのであれば、問題にばかり焦点を当ててしまっている可能性があり、ゴールや自己変革ができていない可能性があるんです。
ゴール達成に夢中な人vs問題に囚われている人
コーチングを学び、コーチの在り方を実装している人と、問題に焦点化してしまっている人とでは大きな違いが現れます。
私たちはつい目の前の問題に対して「大変だ」「ヤバいぞ」と感じて慌てふためきがちです。
ただ、そういう時こそ冷静さを保ち、自分のゴール達成に必要なアクションを見定めて行動する必要があります。
いかなる時も、問題に囚われるのではなくゴールにフォーカスして生きる人こそコーチです。
コーチとしてゴール達成に向けて夢中で行動する人
ゴールを設定して自己変革しながらゴール達成に向かって進んでいる人は、充実した毎日を過ごしながら次々と壁を乗り越えていきます。
問題が発生することも、挑戦していることの証として受け止め、成長のチャンスに変えていきます。
結果、圧倒的な成長を遂げつつ、そこに甘んじるこなく次のゴールに向けて全力でアクションを続けていきます。
そのプロセスの全てが豊かさで満たされ、最高の人間関係の中で周囲の人までも幸せにしていくことそのものがコーチングの魅力だと私は考えています。
問題に囚われている人
ただ、問題が発生した時に、ついゴールを見失い自分を見失うことがあります。
感情が揺さぶられて同じ失敗を重ねてしまうこともありますよね…。
そこで冷静さを取り戻してゴールにフォーカスすることができればいいのですが、
問題が頭から離れないまま年単位の時間を過ごしてしまうこと
もあります。
実は私もそのような時期が長く続きました。
現状の自分に囚われて身動きが取れなくなる状態が、さらに自分をがんじがらめにさせる…。
そんな私の過去を振り返っても、フォーカスすべき対象は何なのかをもう一度見つめ直すことが大事ですね。
問題焦点化の罠から抜け出すヒント
続いて、
問題焦点化の罠から抜け出すヒント
をお伝えします。
ポイントは、「問題の捉え方を変える視点を手に入れる」ということです。
問題の裏側にある理想にフォーカスする
例えば一つの方法として、あなたの目の前に問題があるということは、
その裏に必ず理想がある
はずです。
挑戦しているから壁が立ちはだかる訳ですし、このままじゃ嫌だと思うからこそ今の状況が問題なんですよね?
ではそこで、
「問題の裏側にある理想って何なのか?」
ということにフォーカスをしていきます。
そして、その理想(のようなもの)が見つかりそうだったら、それを膨らませていきます。
こうして理想の状態にフォーカスがいくと、先ほどまで問題だと思っていたことの捉え方が変わります。
実は自分で取り組むべき必要のない問題だったかもしれませんし、これまでとは別の解決策があるかもしれませんし、この問題は誰かに委ねて自分が解くべき別の問題を解くことに集中すべきかもしれません。
このような判断ができるのは問題ではなく理想にフォーカスし、ゴールを設定してそこから逆算して考えられている証拠ですよね?
問題があることは悪いことではない
また別のアプローチとして、
問題を肯定的に捉える・否定的に捉えない
というアプローチも効果的です。
どういうことかというと、「できないこと」「わからないこと」があって今の段階で問題を解決に導けないのは、悪いことやネガティブに捉えるべきことではないかもしれないということです。
極端な話をすると、赤ちゃんの時って、自分で立ち上がることもできなければご飯を食べることもできないじゃないですか?
言葉も理解できないし、誰かに助けられないと生きていけない存在なんです。
つまり、「できないこと」「わからないこと」だらけで、赤ちゃん自身が解決できる問題なんてほとんどないのではないでしょうか?
でも、赤ちゃんが何の問題を解けなかったとして、彼らには無限の可能性がありますよね?
- できないことがダメなのではない。
- 問題があることがダメなのではない。
私たちは自分に対しても、クライエントに対しても、そして世界中の人に対してこのように考えています。
私たちは問題を目の前に突きつけられると、すぐに反応してしまい、縛られてしまうことで未来の可能性に目を向けることを忘れてしまいますが、
- 今はできなくてもいい。
- 現状ではわからなくてもいい。
その中で
たとえ問題だらけであったとしても、その問題を解決し、あなたが理想とする状態にこれから一歩でも近づくことこそ大事。
そう考えているんですね。
ゴールと向き合うことで、現状の問題と向き合えるようになったり、今はできない自分だったとしても、未来に向けて可能性がいくらでもあることに気づき直せるはずです。
問題の捉え方を変えることができるのがコーチング
このように、コーチングはクライエントのゴール設定のサポートから始まり、クライエントのゴール達成までの変革の道のりをサポートするプロセスで問題の捉え方をガラリと変えていきます。
逆に、問題にフォーカスさせる思考でコーチングを行うのはあまりにも危険です。
コーチとして問題焦点化の罠にはまらないように、改めてコーチングの本質的なポイントに意識を向けてみてください。
まとめ
ここまで
- コーチとして問題焦点化の罠にハマっていないか?
- コーチの自己変革&クライエントのエフィカシー向上
- 問題に囚われている人vsゴール設定と変革に夢中な人
- 問題焦点化の罠から抜け出すヒント
これらについて情報提供してきました。
コーチングを学んでも、実践を積み上げているつもりでも、「なぜか自分の人生は好転しないし、クライエントさんの人生を幸せなものにすることができない…。」という問題を抱えてしまった時のヒントが見つかったのではないでしょうか?
ワンポイントアドバイス
最後にワンポイントアドバイスをお伝えするとすれば、
基本を思い返してみること
がオススメです。
現状を打破してコーチとしての在り方を再インストールするきっかけになるはずです。
どういうことかというと、コーチングについてはじめて学んだ時に手にした書籍やテキストなどを読み返してみると、今のあなたにとって重要な気づきが得られる可能性があるということです。
何事もそうですが、初心者の時に一度学んだことを、一生覚え続けていられるわけではありません。
特に、コーチに必要なマインドセットなどは
何度も染み込むまで自分の深いところに落とし込むための工夫が必要
なんですね。
そういう意味で、これからはじめてコーチングを学ぶときの気持ちになって、基本を思い出してみましょう。
すると、問題焦点化の罠を抜け出して、未来に飛躍するためのヒントが大きく詰まっているはずですよ。
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それでは今回の内容はここまでとなります。
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