対人援助職がコーチ・カウンセラーとして起業!超具体的4ステップ
こんにちは。森山です。
コーチングやソーシャルワークについて、働き方や大切なものを守り続けるために必要なお金の稼ぎ方・相談や教育事業の起こし方などについて情報提供しています。（ツイッターはこちら）・（YouTubeはこちら）
今回は
対人援助職としてコーチング・カウンセリング起業する時の具体的な4つのステップ
についてお伝えしていきます。
今回の内容を押さえていただくことで、
- クライエントさんがあなたの魅力に惹きつけられて集まり、信頼をベースに長期的な事業継続を可能とする状態を掴み取ることができる
- 自信を持ってコーチ・カウンセラーとしてデビューし、仕事に生きがいを感じながら安定的に収益化することができる
このような状態になることができます。
対人援助職の方で独立・起業をおぼろげながらに考えていたとして、どのようなステップで起業するのかや、具体的に何から始めたらいいのかわからないというのが本音ではないでしょうか？
実際、コーチ・カウンセラーとしての起業するなら、成功に向けてのステップや注意点をあらかじめ知っておかないと大変なことになります！（私はホント痛い目に遭いました…）
私は
コーチとしての10年の実践経験を持ち、社会福祉士としての現場実践も重ね、同時に社会福祉士を目指す方の指導・助言
を行ってきました。
この記事では、コーチ・カウンセラーなどで独立・起業する上での現実や、成功する人となかなか軌道に乗らない人との違い、事業が失敗してしまう理由についても見ていきたいと思います。
また、起業に関するさまざまなリスクを知った上で、本気で起業したい方に対して、失敗を回避する方法や、成功のための具体的なステップを詳しくご紹介していきたいと思っていますのでぜひ最後までチェックしてみてください。
Contents
起業したコーチ・カウンセラーの現実は
まずはスクールなどで学び、認定資格などをとった後に起業したコーチ・カウンセラーの現実について把握しましょう！
起業してから知識不足を悟る人が９割
まず、起業してほとんどの方が
「勉強不足だった」
と感じてしまうのがあるあるパターンです。
実際起業して知識が不足したままどれだけ頑張ろうが
蟻地獄に引き摺り込まれるように失敗へ一直線
です。
「知識もなく起業して成功できるだろう」というのは思い込みですので、本当にやめた方がいいですね！
起業する際に必要な知識は学んでおくことを声を大にしてお伝えしたいんですが、実際求められる知識は幅広いです。
対人援助・コーチング・カウンセリングなどの専門知識だけでなく、経営やマーケティングに関する基礎的な知識も身につけることが重要です。
知識は一朝一夕には身につかないので、継続的な学習が成功の鍵となりますね！
安定した売上の確保が課題
また私の知る限り、
「お金のことはなんとかなるだろう」と思って起業して、半年も経たないうちに「本気度金がやばい」と思う人が多いのも現実
です。
起業した後、どれだけのクライエントに貢献できたのかということも重要ですが、安定した売上を確保することが本当に大きな課題となります。
先の見通しを立ててクライアントの獲得や収益の安定化につながる戦略と計画を立てることが必要ですね！
コーチ・カウンセラーが起業して失敗する理由は？
続いて、コーチ・カウンセラーとして起業して失敗する理由を見ていきましょう！
最高の強みを打ち出し独自のポジションを取れてる？
コーチ・カウンセラーが事業を立ち上げても継続できない最も大きな要因は、
「埋もれてしまうこと」
です。
他のコーチ・カウンセラーとの違いがわからず、実績がある人の方へみんな流れていってしまうわけです。
このように、適切なポジショニングができていないことによりライバルに埋もれてしまうことが失敗のあるあるパターンなんですね。
もしすでにネットで情報発信しているのに、問い合わせも反応もないのであれば、
他のコーチ・カウンセラーとの違いや「あなただから提供できる価値」
を示せていない可能性があります。
そこで、あなた自身の強みや提供する価値を明確にし、同業者との差別化を図ることが必要です。
コーチ・カウンセラーとしての経験値不足
もし、一定のクライエントは獲得できているのに継続してもらえていないのであれば、
対人援助スキルの向上やコーチ・カウンセラーとしてのサービスの質の向上に力を注ぐこと
が重要なのかもしれません。
というのも、スクールで学んだり認定資格を得たからといって、コーチ・カウンセラーとしての学びが完了しているわけではありませんからね…。
むしろ、そこからどこまで学びを深められるかどうかが成功と失敗を分けるカギです。
これからの実践は一人一人、目の前のクライエントさんと向き合うことの積み重ねです。
そして、クライエントさんからの反応や生の声を次のセッションに活かしつつ、実践スキルを向上させていきましょう。
売り込みや営業を必死で行い逆効果に
コーチングやカウンセリングは
必死に売り込もうとするとうまくいかないケースが多い
です。
なぜかというと、無理やり押し売りをしてクライエントとの関係が悪化するからです。
また、コーチングなどは、望まない人にサービス提供しても効果が出ませんので、必死に売り込んだり、ましてや押し売りするのは避けましょう！
社会貢献を意識しすぎて無料・安価で提供しすぎ
もし、あなたが独自の売りを活かした情報発信をしてクライエントを獲得し、質の高いサービスを提供していたとしても、
無料・安価で提供していると完全にNG
です。
起業するとなると、「クライエントへの貢献」ももちろん重要ですが「収益の安定的な確保」も意識しないと長期的に事業を継続することはできません。
ここまでお伝えしてきた内容と合わせて
「対価をいただいてサービスを提供する」ということ
については、高い意識を持つことが重要ですね。
成功への4つの具体的なステップ
では続いて、コーチ・カウンセラーとして起業した時の成功への具体的なステップを見ていきます。
ステップ1：モニター企画の開催
まずは
モニター企画の開催
がおすすめであり常套手段です。
人数や期間を限定してクライエントをとり、サービスを提供しましょう。
モニターとしてのクライエントには、リーズナブルな価格でサービスを提供し、その成果をしっかりと受け止め、次のセッションへと活かしていきます。
初めてサービスを提供する時に緊張したり不安があったりすることもあると思いますが、
意識を高く持つことが重要
です。
それができず気が緩んだり手を抜いているようでは次のステップがなくなってしまいますよ！
ステップ2：フィードバックを次に活かす
モニターとしてのクライエントさんからフィードバックを得ることで、
今後のサービスの質の向上や、情報発信に活かす
ことができます。
クライエントさんにはモニターであることを伝えていますので、条件として感想をいただくことをあらかじめお伝えしておけるといいですね。
また、感想は思っていることを気兼ねなくお話ししただけるようインタビュー形式がおすすめです。
必要に応じて文字起こしして活用することもできます。
ただその際、クライエントさんの信頼関係が最も大事ですので、公開していい範囲の情報をしっかりと決めておくことが重要ですよ！
ステップ3：感想を基にしたコンテンツの作成と発信
次に
クライアントの感想を活用して集客の拡大
を狙います。
SNSやウェブサイトを活用し、実績やクライアントの声を積極的に公開します。
ポジティブなフィードバックを中心に、信頼性と専門性をアピールすることで集客につながります。
ただ、その際ウェブサイトやブログ記事、SNSで発信する内容をうまく整理して表現する「コンテンツ作成力」も重要になってきますので、学びを深める必要がありますね！
（コンテンツ作成についてはまさに私が強みとしているところですので、詳細を知りたい方は記事最後のお知らせをチェックしてくださいね！）
ステップ4：コーチ・カウンセラーとしての経営実践
コーチ・カウンセラーとして、起業することだけを目標にしていてはダメです。
大事なのは、
事業を営み続けること
ですからね…。
そう考えると、ビジネスの基本についてはもちろん、健康管理・時間管理、予算の立て方も学びを深め、実践を重ねていきましょう！
まとめ: 専門性は重要！そして起業・経営に関する学びと実践も
ここまでお伝えしてきたように、コーチ・カウンセラーとしては「サービス提供スキル」「専門性」を高めることも重要ですが、起業・経営に関する学びと実践を重ねることも重要です。
ポジショニングやモニターの獲得、成功のための具体的なステップなど、お伝えしたポイントを一つ一つ意識していただきつつ、行動を積み重ねてみてください。
ただ、自分一人ではなかなか自分自身の内側に潜む強み掘り起こし、それを売りに変える方法や、独自のポジションを打ち出すことすら難しいです。
また、お伝えしたような4つのステップを一歩一歩上ることが難しいと感じることもあると思います。
そこで、希望される方には直接Zoomなどでご相談を受け付けたり、メールなどでの質問にもお答えします。
ただし、相談や質問はメンバーサイト登録者限定としています。
登録自体は無料ですので、ぜひ現在開催中の企画から会員サイトにご登録の上、質問・相談をお寄せください！
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