【ひとり起業】お金のメンタルブロックを超速で壊す社会福祉士の裏技

こんにちは。森山です。

コーチングやソーシャルワーク、働き方や大切なものを守り続けるために必要なお金の稼ぎ方などについて情報提供しています。(ツイッターはこちら)・(YouTubeはこちら

今回お伝えするのは

お金のメンタルブロックを外す方法

です。

この記事でお伝えする内容をご理解いただくことで、

  • 自信を持って商品・サービス飲料を伝えてお客さんも自分もwin-winになるビジネスを構築することができる
  • 高額商品が高い成約率で売れていくので収益が安定しお客さんから高い評価と満足度を得ることができる

このような状態が当たり前になります。

逆に今回の内容を押さえないまま、「頑張る」「努力する」ということを重ねても、全てが水の泡になって消えてしまいます。

お金のメンタルブロックは強烈ですので、ひとり起業家としては早いうちに完全消去しておいて方がいいですね!

お金のメンタルブロックは超協力に行動を制限する!?

お金を稼ぐことや、お客様からお金を受け取る時に、こんな気持ちになったことはないですか?

  • 起業してからお金を受け取ることに抵抗感を感じて「売るための行動」ができない
  • 「お金を稼ぎたい!」と思っていても行動にブレーキがかかる
  • 「料金設定」について迷いと不安がつきまとう

このようなメンタルブロックの背景には、ちょっと意外な原因が隠れていることをご存知でしたか?

社会福祉士が起業後に実感したお金のメンタルブロック

私は福祉現場で働いて給料を得ていた時に、副業として在宅でビジネス活動をスタートさせて、完全オンラインで収益化することに成功しました。

その後、長く低迷する時期が続くのですが、今振り返ると「お金のメンタルブロック」によって高単価の商品を販売する戦略が取れなかったことに大きな要因があると考えています。

では、その「お金のメンタルブロック」がなぜ生じるのか…。

それは、

「教育」が問題

だと気づいたんですね!

お金のメンタルブロックの背景に「教育」がある?

私は両親・祖父母・兄・弟の7人家族で生活をしていた時期が長く、地元の幼稚園・小学校・中学校で教育を受けています。

そのプロセスで「お金」に関してしっかりと学んだ覚えはありません。

ただ、「お金を稼ぐって大変だ」「好きなことでは稼げるわけない」というような感覚をいつの頃からか抱くようになっていたのは間違いないんです。

このように、

幼い頃にお金に関して何らかの価値観を刷り込まれた可能性

は否定できません。

また、幼い頃に持つ価値観って、結構強烈なんですね。

時に、何十年経て自分の心の多く深くにこびりつくように、記憶が自分の行動を制御してしまうことってあるんです…。

周囲の人のお金の価値観次第で認識や行動が変わる

私が起業後にいろんな業界で働かれれている人と出会い、お金の話ができる人とも情報交換をするようになりました。

福祉業界で勤めていた頃は、お金の話はどちらかというとタブーで、

  • 触れてはいけない話
  • お金の話をする人はいやらしい人

という空気感さえ漂っていました。

ただ、起業して自分でお金を稼ぐ力を持っている人は、「お金」に自分の行動をコントロールされることはないように見えます。

そして、話をよくよく聞いていると、育ってきた環境がお金についてナチュラルに話せる状況が整っていたとか、起業家仲間が多い環境にいたおっしゃる方が多いように思います。

つまり、周囲の人のお金の価値観に私たちのお金の価値観も影響を受け、具体的なアクションもその価値観によって影響を受けてしまうことがわかります。

お金のメンタルブロックを超速で完全破壊する裏技

では、ここまでのことを踏まえてお金のメンタルブロックを完全に消去する裏技についてお伝えします。

ものすごくシンプルで

「お金の話ができる人とお金の話をする環境を作る」

ということです。

なぜこれが重要かというと、「お金の話ができる環境にない」と、支払うお金についても受け取るお金についても意識が高まらないからです。

お金について意識が低いひとり起業家の末路

お金について意識が低いひとり起業家は、安定収益を確保するための具体的な行動を後回しにしてしまう傾向があります。(まさに過去の私がそうでした…)

  • 情報発信ばかりして、お客さんとの接点を作ろうとしない
  • お客さんにセールスをかけて購入を促そうとしない

このような状況でビジネス活動が成果を上げられるわけがないですよね…。

努力と気合と根性ではどうにもならない現実

そこで「努力」「気合」「根性」で、売り込みをかけようとしても、大抵の場合はからまわって深く落ち込んでしまうと思うんです。

それも当然です。

というのも、心の奥底では「お金を稼ぐのに抵抗がある」と感じているのに、表面上で力づくで行動しようとしているんですからね…。

アクセルとブレーキを同時に踏むと前に進めないのと同じで、大事なポイントは「ブレーキを手放すこと」です。

その時に大事なのが「お金の話ができる環境に身を置くこと」なんですね。

お金について偏見がある人ほどお金について馬鹿にする!?

「お金について話ができる環境に身を置くといっても、私の収入じゃ馬鹿にされないかなぁ」

実はこれ、

私がまさに考えていたこと

なんですね…。

ただ、実際に個人で稼げている人は、「年収」などが人の価値を決めたり、「お金」が人の優劣を決める基準になどならないことをよく知っている人が多いように思います。

もしかすると、雇われて働いていたり、出世競争に身を置くような立場の人の方が、お金に対して比較したり「勝ち」「負け」的な発想を持っているのかもしれないとも感じるんですね。

3つのステップでお金のメンタルブロックを溶かし切る

そこで、お金についてフラットに語れる人と出会う。

これが基本的でもありながらかなり効果のある裏技的な手法です。

日頃からお金について話せる環境に慣れ親しんでおけば、自然とお金のメンタルブロックが溶けていくことは間違いなしです!

さらに、3つのステップでお金のメンタルブロックを完全に崩壊させていきましょう!

(すぐにお金についてフラットに語れる人と出会えそうにないのであれば、YouTubeなどでお金についてフラットに語っている人の動画を参考にしていただくのもいいかと思います。)

3つのステップとは以下の通りです

  1. 気づく
  2. 知る
  3. 登る

この3つです。順番に解説していきますね。

1.気づく

1つ目のポイントは「気づく」です。

あなた自身のお金に関する「価値観」と、お金についてフラットに物事を見ている人のお金に関する「価値観」の違いはありそうですか?

例えば次のようなことに意識を向けてみてください。

  • 「お金」や「お金を稼ぐこと」についてどんなふうに語るか?
  • 「ビジネス」や「集客」「セールス」などの活動にどう向き合っているか?

このようなことの中から、「偏った見方」が自分の中に勝手に生まれいるかどうかに気づくことができます。

もっと具体的にいうと、稼げていない人は、「100万円」と聞いただけで「高い」と自動的に判断したりするわけです。

でも稼げている人は「100万円」という数字で判断したり反応したりしません。

「それが車だったら安い部類だ」「100万円の年間コンサル料は安い」と考えるかもしれませんよね?

このように、金額を提示された時につい反応してしまうのであれば、「自然に受け入れられるお金の範囲がいくらか」ということなど、ご自身のお金の捉え方に気づけるはずです。

2.知る

お金の捉え方に気づくことができたら、次にお金について「知ること」がメンタルブロックを外す上で重要です。

お金について知るというのは、シンプルに知識として情報をインプットするということです。

ここでは少しだけ解説をしていきますね。

私たちの取引は「物々交換」が基本でしたが、それでは何かと不自由なことがたくさんありました。

魚と肉を交換しようとしても、「どれくらいの肉と魚を交換できるか基準が曖昧」「持ち運びにしにくい」「肉も魚も腐ってしまって保存できない」など、いろんな問題があったんですね。

そこで「お金」というものを編み出し、お金に「尺度」「交換」「保存」という機能をもたすことで、「お金と肉」「お金と魚」の交換を可能にしたんです。

「でも、お金の機能を知るとなぜメンタルブロックが外れるの?」と思いませんでしたか?

その答えは、

お金は単なる道具だ

と深いレベルで理解できるからです。

私たちにとって大事なのは「お金」ではなく、「肉」「魚」にあたるもの(つまり生活を成り立たせ豊かにしてくれる何か)ですよね?

また、例えばお金がなくても、信用があればお金を貸してくれる人がいるかもしれませんし、一文なしになってもすぐに誰かにサービスを提供してお金を生み出す力を持っていれば、不安を抱えたり困ることはなくなるはずです。

このように、お金について知ることは、お金にとらわれて身動きできなくなるのを防ぎ、必要なお金を自分の行動で得ることを冷静な判断で選択できるようになるんですね。

3.登る

最後に、「登る」です。

お金の捉え方について「気づく」

そして、お金の意味・機能について「知る」

それができたら、「自分のこと」「お金のこと」を少し俯瞰しみてみてみるんですね。

例えば時間軸で考えてみましょう!

10年前と現在、そして現在から10年後のことを考えてみてください。

過去10年どれくらいのお金を使ってきたでしょうか?

また、これから先の10年でどれくらいのお金を使うでしょうか?

次に空間軸です。

あなた自身のことと、あなたにとって大切な人やモノとの関係について考えてみてください。

大切な人やものを守り続けるために、どれくらいのお金が必要でしょうか?

このように、あなたにとって大切なものを、これから先の未来にずっと守り続けていくのであれば、必要なお金が大体目安としてわかってきますよね。

その金額を上回るくらいのお金を安定的に維持しておく必要があることに気づけたとき、稼ぐための行動ができているはずです。

つまりこれは言い換えれば、

お金のメンタルブロックが外れている

ということですね。

このように、お金のメンタルブロックは「お金」と向き合える環境を準備し「気づく」「知る」「登る」の3ステップで意外と簡単に壊すことができるんですね!

まとめ お金のメンタルブロックを壊す裏技

ここまで「お金のメンタルブロックを壊す裏技」についてみてきました。

お金についてフラットに語れる環境と3つのステップが主な内容でしたね!

貢献性の高い事業と収益性の高い事業

私は社会貢献の意味合いが強い仕事をしている時も、ひとり起業家としてビジネス活動を行う時も「いい仕事をしよう」という思いに変わりはありません。

ただ、貢献性の高い事業は「ある程度の対価」は見込めても、大きな収益化につながらないことはよくわかっています。

そこは、自分自身の人生設計を考えて、「ビジネス活動を行う」ことにも力を注いでいます。

共通する要素について学びと実践を重ねていい仕事をする

そして、「目の前の人の悩み事に耳を傾ける」「問題・課題を切り分けて整理し、分析する」「最も効果的な対処法を選択し、実践する」というようなことは、ビジネスでも福祉実践でも共通して重要なことだと考えています。

このように、「いい仕事をする」という思いを持ちつつ、生活や事業を営むのに十分なお金が確保できれば、ファイナンスとしてはそれでOK!

あとは、「たった一度きりの人生で、自分が果たす役割を最大化させること」に重きを置いたらいいのではないでしょうか?

このような姿勢で生きることが、たとえ100年後あなたの命は尽きていたとしても、あなたの行動がもたらした影響だけは残り続けて、多くの人を幸せにするかもしれませんよ!

それでは今回お伝えする内容はここまでとなります。

最後まで読んでくださりありがとうございました。