ひとり起業のメリット&社会福祉士がゼロから小さく堅実に稼いだ秘訣

ソーシャルワーカー・コーチとしてひとり起業家さんを伴走型でサポートしている森山です。(ツイッターはこちら

今回は

「ひとり起業を小さく始めて堅実に稼ぐ秘訣」

についてお伝えしていきます。

今回の内容を押さえていただくことで、

  • 知識も経験もゼロの段階から起業を自分の力でお金を稼ぐ自由な生き方・働き方を選択することができます。
  • また、リスクを取らずに挫折することなくビジネス活動をスタートし、堅実に結果を出し、お客さんとの信頼を基盤にして長期安定的に収益化することができます。

このような状況を掴み取ることができます。

  • ひとり起業について基本的なことから情報を整理して、自分らしく稼ぐことにトライしてみたい!
  • 確実に成果を上げて、雇われて働くのではなく自分らしくお金を稼いで大切なものを今後も守り続けたい

そのような思いを持たれている方は、ひとり起業を成功につなげるポイントについて、基本的な学びを進めてみましょう!

ひとり起業のメリット・デメリット

ひとり起業にはたくさんのメリットがあります。

ただ、裏を返せば人によってはデメリットを強く感じることもあります。

まずはメリット・デメリットについてしっかり整理した上で、ひとり起業家としてビジネス活動を進めるかどうか判断し、行動することが大事ですよね!

ひとり起業のメリット

では、まずひとり起業に取り組むメリットについて、いくつか具体的に紹介していきましょう!

自分らしい仕事を選択できる

ひとり起業はなんといっても

自由な思考と自分らしい決断ができる

ことが魅力です。

雇われて働くと、会社・組織の方針に従い、上司の指示に従って業務をこなすのが一般的だと思うんですね。

またフリーランスだと、クライエントからの依頼に応えることが基本なので、自分らしさが発揮されにくく、不利な状況下に追い込まれるリスクもあります。

一方でひとり起業家は誰にどんな価値を届けて稼ぐかは自分で選択することができるので、自分らしく充実感に満ちた仕事でストレスもなく結果も出やすいんですね!

最高のワークライフバランス

ひとり起業家は何時間働くかやいつ働くかなど

24時間365日を自由に設計することができる

というのも大きなメリットです。

雇われると通勤時間や急な残業、雑務などに追われて疲弊することがありますよね…(私もそうでした…(T ^ T))

また、朝起きるのが辛くても体調が整わなくても、出勤時間をコントロールするなんて難しい会社がほとんどです。

仕事で時間と体力を奪われ、自分の趣味の時間や家族・友人との時間を確保するのは難しくなることもあるかもしれません。

ただ、ひとり起業家の場合は自分らしい働き方と人生のバランスを自分で設計できます。

最高のワークライフバランスを整えて、経済的な不安を感じることなく最高の人間関係のもと健康的で幸せな人生を送ることができます!

判断・決断の権限とスピード

ひとり起業の場合は全て業務において

「自分で決断する」のが基本

となります。

上司の命令で、目的もわからず納得もできない業務を嫌々こなすことは一切ありません。

職場の人間関係ストレスを我慢することもなく、どんなお客さんに価値を届けるかを自由に選択できるのもメリットですね!

仕事で選択を迫られる場面において、誰かの指示をまったり、判断を委ねることなく、自分が信じたことを大事にしながらお客さんに価値提供することに集中できる…。

このように、自分らしくお客さんに貢献したいと思っている人ぶ「は最高の働き方と言えるのではないでしょうか?

ひとり起業のデメリット

ひとり起業はメリットがたくさんある一方で、デメリットもあります。

一つずつ確認していきましょう!

自分の決断は自分で責任を負う

ひとり起業家としてビジネス活動をする上で生じたすべてのことについて

自分で責任を負う姿勢

がないと成功を掴み取ることができません。

「責任を負う」という基本的な考え方がないと、お客さんからの信頼も得られず、収益化する前に挫折してしまうか、クレームやトラブルばかりになってしまいます。

もし、ミスをしたら自分で謝罪をしてカバーをするのは当たりで、代わりに責任を取ったり謝ってくれる人はいません。

このように、ひとり起業をするなら自由な決断をできることと、責任を引き受けることはワンセットと考える必要があります。

管理力が試される

ひとり起業家は

「経営者」としての思考

が必要になります。

基本的な知識を身につけてお金の管理について、自分の健康状態、時間管理などを行うことも必要になるんですね。

24時間をどのように使うか自分で考えて決めることができるということは、健康について意識しなければ働きすぎて健康を害してしまうこともにもつながります。

また、業務において集中力が乱れてしまい、結果を出せなかったりモチベーションに左右されて行動が継続できなくなることもあります。

さらに、どれくらいの収益化を目標とするのかを自分で見定めて、そのために何をするのかも自分で考えて行動し、結果を受けてお金の管理もする必要もある…。

このように考えると、時間も健康もお金も自分の行動も、「管理する能力」が問われることについて、デメリットと感じる人もいるかもしれませんね。

本業以外の業務も自分でこなす

ひとり起業家にとって

必要な書類の提出や税金の計算などの業務

も基本的には自分で行う必要があります。

会社で雇われても雑用があると思いますが、ひとり起業家にとってもお客さんに価値を届けるということを支えるための業務があるんですね。

ここも自分でこなすか、必要に応じて税理士などのプロに依頼することが必要になります。

当然、プロに依頼する場合はお金がかかります。

また、自分が全く把握していないという状態はNGですので、お客さんへの価値提供に付随する業務があるということは頭に入れておいた方がいいですね。

ビジネスの全体設計

ひとり起業家は

「お客さんと出会う」「お客さんに価値を届けて収益化する」という流れ

のすべてを自分で構築する必要があります。

これは、多方面にわたる能力が求められることを意味しますが、人によってはデメリットと感じることもあるかと思います。

会社に雇われて働いている場合、「営業部」「マーケティング部」「商品開発部」「総務部」のように部門に分かれていて、自分が与えられたポジションで業務をこなしていたかもしれません。

でも、ひとり起業は自分が行う仕事の範囲について、すべてを網羅的に把握して、自分で実践する必要があるので、これをデメリットと感じる人も実際おられますね…。

ひとり起業を「小さく」始めて成功を掴む業種

コツコツ学習

ここまで、ひとり起業のメリット・デメリットを確認した中で、「自分はひとり起業家として生きていく」という思いを抱えられた方にお伝えしたいことがあります。

それは、

ひとり起業は「小さく始める」ということが大事

ということで、声を大にしてお伝えしたいんですね!

ひとり起業を小さく始めるべき理由

なぜひとり起業は小さく始めるべきなのか?

その理由は、「リスク」が極限まで低く押さえた中で、学びや経験値を積み重ね、高い確率でひとり起業を成功に導くことができるからです。

人を雇ったり、事務所や店舗を構えると、初期投資も固定費もかさんでしまいます。

稼げない時期が予想より長く続くと、一気に大ピンチ状態になってしまいますよね…。

小さく初めてコツコツ育てるひとり起業

そこで私の経験からも、ひとり起業はできるだけ小さくスタートして、結果を出しながら徐々にビジネスを育てていくことが大事だと考えています。

具体的な方法としては、自分ひとりで自宅でも実践できるPCを活用したひとり起業をオススメしています。

ひとり起業オススメ業種を2つ紹介

ひとり起業を堅実にスタートして、長期安定的に収益化していくことを目指すなら、以下の2つの事業形態がオススメです。

教育型のひとり起業

まずお伝えするのは、ターゲットとなるお客さんにたいして、あなたの得意なこと、専門知識、強みを使って情報提供することで価値を届ける方法です。

  • 英会話レッスン
  • 仕事のPCスキル
  • 子育てコーチング
  • 恋愛コミュニケーション
  • ダイエットサポート

例えば、これらについて「教える」ということを通じて価値提供するビジネスは、ひとり起業に最適ですね!

相談型のひとり起業

相談型のビジネスはお客さんの困りごとに耳を傾け、相談に応じることで価値を届けるビジネスです。

私たちは生きていると悩みが絶えませんよね?

そんな時に「相談」は大きな力になり、自分で問題を解決し、壁を乗り越えていくことができるようにもなります。

ただ一口に相談といっても

  • カウンセリング
  • コーチング
  • コンサルテーション

など様々な方法があります。

必要な相談技術を学び、提供できるようになると自宅にいながらひとり起業をして雇われているときの数倍の収入を得ることもできるようになりますよ!

ひとり起業で失敗を避け堅実に収益化するためのポイント

では、ひとり起業をする上で

  • このポイントを外すとNG
  • 失敗が決定的になる
  • 自信を完全になくし絶望のどん底に陥る

という注意点があるので少しだけ紹介していきますね

お金を払ってくれるお客さんやニーズは?

「こうやったら稼げる」という自分のアイデアをもとにビジネス活動を始める人がいます。

ただ、よく調べてみると

「市場がないテーマ」

でビジネスを展開して泥沼にハマることがあるんですね。

つまり「商品・サービスを購入したいと思っている人がいない」市場で「誰も悩んでいないこと」をビジネステーマにすると、最初から負けが確定した試合に挑むようなものなんです。

また、ニーズがあれば稼げるのかというと、必ずしもそうではありません。

例えば、社会貢献性が高く、活動に大きな価値があるけどお金にはなりにくいビジネスもあります。

実際、価値を生み出しても収益化が困難で、事業継続が困難になってしまうこともあります。

このような場合はひとり起業をする目的の整理と、収益確保について考えることが重要になりますね!

ひとり起業は「学び」が最重要

ひとり起業に取り組むなら、

ビジネスに関する基本を学ぶ

ことは必須だと考えています。

というのも、「どんな商品を誰に販売するのか」「お客さんとの接点づくりはどうしたらいいのか」ということについて、自己流でやろうとすると大失敗してしまうことが多いからです。

もちろん、天才的なセンスを持っている人や、タフな精神力を持っている人は、サクッと成功に導けたり、何度失敗してもビクともせずに収益を拡大するかもしれません…。

ただ、ほとんどの人は結果を出せず壁にぶつかり続ければ心が折れてしまいます。

私も完全にボキッと心が折れて復活に年単位の時間をかけたことがあります。

そのような経験からも、必要な学びを重ねて実践し、客観的にふりかえりながら改善をすることが大事だと強く感じています。

結局、学びを徹底することで、最短最速、堅実に収益化することができるだけでなく、自分の思いを込めたビジネスが長期にわたって継続できるんですね!

ひとり起業で失敗や挫折を回避する

ひとり起業をするからには誰もが失敗を避けたいところですよね?

それでも9割以上の人がほとんど稼げないまま挫折してしまうわけです。

そこで、失敗を回避するポイントを2つお伝えします。

失敗を許容できる状況を確保

1つ目のポイントは、

うまくいかないことを想定しておいて、失った損失を許容できる状態を整えておく

ということです。

いきなり大きな投資をしたり、修正が効かないような状況で事業規模を大きくすると大失敗してしまうことがあります

そういう意味でも小さく始めるひとり起業はやはりオススメで、失敗しても痛くも痒くもない状態の中で自分らしく価値提供するのが大事なんですね!

失敗から学び次に活かす!

2つ目のポイントは、失敗した経験からの学びや気づきを活かし、次のアクションに活かすということです。

行動したけどうまくいかなかった。

その時だけを切り取れば辛く、悲しく、受け入れ難いことなのかもしれません。

ただ、その経験から必ず得られた「知識」「スキル」などもあるでしょうし、「自分の中に芽生えた新たな思い」もあると思うんですね。

それを次に活かせるかどうかが、起業家として成功をつかみ取れるかどうかを分けるカギになります。

つまりひとり起業の挫折を回避するには、失敗しても痛くも痒くもない状況を整えて、失敗の捉え方を変えてみるといいですね!

ソーシャルワーカー流ひとり起業環境整備術

また、ひとり起業を成功に導く秘訣として

「環境を整えること」

に対して意識を高く持つことの重要性についてお伝えします。

ひとり起業家は「自分が生み出す価値」が収入に直結します。

つまり、自分を生かせる環境が「ある」のか「ない」のかで収入が3倍・5倍と増えていくか、1円も稼げないままジタバタしてしまうかを分けるんですね…。

集中して仕事に取り組める状況というのは、例えば自分に合った仕事時間や空間の確保がポイントになります。

また、健康状態の維持や、自分が展開する事業について、身近な人の理解を得ることなども重要になると私は考えています。

環境を整える具体策としては、次のようなことが挙げられます。

ツールを活用する

時間を管理して必要な業務を忘れることなく、業務を的確にこなしていくためには

「ツール」を有効活用すること

が大事です。

予定を忘れないようにスマホのカレンダー機能を使うとか、思いついたことをメモできるようなツールを手元に置いておくのも重要です。

このようなツールの活用で、自分の力を最大化させてストレスなく仕事に集中することができます。

スキマ時間に学べるようにタブレットを携帯するのもいいでしょうし、必要なアプリなどをインストールすることで仕事の効率は爆上がりしますよ!

Well-beingを意識すること

仕事への集中度を高めるためには、Well-being(幸せ)について意識することも大事です。

  • 心身の健康状態は整えられているか?
  • 周囲の人間関係に大きなストレスを抱えていないか?

このような視点で考えた時、「基本的な条件が満たされている」ということがあるから、集中して仕事ができるわけですね。

体に鞭打って働くとか、仕事に集中できないほどのストレスを抱えると、ひとり起業は高い確率で失敗に終わります。

お客さんに価値を届けるためにも、稼いだお金で家族や友人と豊かな関係のもと有意義な時間を過ごすためにも、Well-beingを日々意識することは大事ですね。

身近な人間関係を大事にする

ひとり起業を成功に導く人は、シンプルですが

「人との関係」を大事にしていること

が共通しているように思います。

「お客さん」はもちろん、「家族」「友人」など、自分が大切にしたいと思っている人に対して誠実にあること。

このような意識をもているからこそ、応援してもらえるような状況や、支え合い高め合える関係を構築することができるのでしょうね。

そういう意味で、まずは身近な人との関係を意識して大事にすることが重要だと私は考えています。

逆に、「ひとり起業を成功に導いてお金を稼ぎたい」という一心で行動するあまり、家族との人間関係がぐちゃぐちゃになったり、本当に大切な人との関係性が乱れてしまうのはNGだと思っています。

まとめ

ここまで、

  • ひとり起業のメリットのデメリット
  • ひとり起業を「小さく」始めて成功を掴む業種
  • ひとり起業で失敗を避け堅実に収益化するためのポイント
  • ソーシャルワーカー流ひとり起業環境整備術

これらについてお伝えしました。

ひとり起業をこれから始めることを具体的に検討されている方や、改めてビジネス成功に必要な要素を整理したいと考えておられた方にとっては、学びや気づきになる情報があったのではないでしょうか?

ひとり起業についてゼロから学び堅実に収益化したいあなたへ

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それでは今回お届けするのはここまでとなります。

最後まで読み進めていただきありがとうございました。

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