ひとり起業したい!アイデアゼロから堅実に稼ぐ最初の3ステップ

こんにちは。森山です。

今回は「ひとり起業したい!」「でも何からすればいいかわからない」という方に「何からすべきか?」というポイントに焦点を当ててお伝えします。

「起業する」と言ってもその方法や背景は様々ですよね?日本では起業はマイノリティで雇われて働く人がほとんど…。

その一方で社会を見渡せば

  • 税金や物価の上昇で経済的にきつい状況…
  • 給料は全然上がらないし仕事は辛くてストレスだらけ…

このような状況で悩む人で溢れています(私もまさにそうでした)。

そこで今回は「自分らしく働いて経済的な不安から解き放たれて自由なライフスタイルを謳歌するひとり起業」をスタートさせる上での「3ステップのアクション」をお伝えします。

「雇われて働いたことしかなくビジネス経験がない」

「自分で稼ぐアイデアなんて想像できない」

という方でもご理解いただける内容ですのでぜひ最後までチェックしてみてください!

ひとり起業したい「想い」を「形」に!

ひとり起業最初の3ステップを確認していく前にここだけは外せないという「最重要ポイント」があります。

それは「言語化」の重要性です。

「起業したいなぁ」という「想い」が芽生えても、それを言葉にするなど少しずつでもいいので「形」に残さなければ前に進みません。

起業を検討しながら行動できず、気がつけば数ヶ月、数年が経過するのに「雇われのまま」という状態もよくあるケースです。

起業をすることを考えてから、「雇われたままできること」「スキマ時間に収集できる情報」などもたくさんありますので、まずは1つ1つの発想や気づき、学びなどを「言語化する」ということから始めてみましょう!

私の経験で言うと、「起業ノート」を作成していました。

学んだことや浮かんだアイデアのタネ、参考となるビジネスや収益化のヒントなどを思いつくまま言葉にして書き残していただくのはオススメですね!

「起業したい」を形に変える3ステップ

では「言語化」「起業ノートの作成」などを視野に以下の3つのステップに取り組んでみてください!

  1. やりたいことをBS(ブレインストーミング)
  2. ビジネスモデルの検討
  3. 徹底的に絞る

以上の3つです。

少し分かりにくい表現などもあるかと思いますので詳しく解説をしていきますね。

1.やりたいことをBS

「こんなビジネスをしてみたいな」というアイデアが少しでもある方はそれらを思いつくまま書き出してみてください!

単語レベルでも文章でもOKです。

アイデアがないという方は、すでに起業している人の情報をネットで検索するなどして、「この人素敵だな!」「こんなアイデアもあるんだ…」というものがあれば下記でしてみましょう!

キーワードなどをピックアップする感じでもいいですね!

ポイントは書き出す時に「数を重視する」ということです。

「実際に事業化できるかどうか」というような優れた内容ばかり書き出す必要はありません。

アイデアの質の高さは意識しないでいいので、思いつくままに書き連ねてみてください。

こういったアイデア出しの方法を「ブレインストーミング」と言います。後から必要な情報をまとめたり絞り込んでいくので、思いついたり気づいたりしたアイデアをそのまま書き出していきます。

「最初から優れたアイデアを出そう」という考えが発想を貧困にしてしまい、「何も浮かばない…」と悩み続けてしまうのがあるあるパターンです。まずは「手を動かす」イメージで書き出してみてください!

2.ビジネスモデルの検討

ビジネスモデルというのは「収益が発生する仕組み」のことを言います。

1つ目のステップで見出したアイデアを見渡しながら、「誰に?」「何を?」「どのように?」提供することで収益化を狙うか考えていきます。

ただ、いきなり「こんなビジネスモデルで行こう!」という考えに至らないことが多いです。なぜかというと、現状のビジネス(特にインターネットを使ったもの)は非常に複雑に絡み合っているものが多いからなんですね。

売り手と買い手、その他影響を受ける人や組織との関係や、情報・物・お金などの流れが分かりにくいものがたくさんあります。もし気になったビジネスモデルがあれば、それらを紐解いていくことで自分のビジネスを構築するヒントになります。

そういった意味では、ある程度の情報収集・学習が必要になります。

個人起業やスモールビジネス関連の書籍などで情報収集するなど工夫をしつつ、すでに起業して成果を上げている人からも参考になる情報を得ることができます。

1つ1つのビジネスについて、どのようなビジネスモデルを取り入れているのかを「仕組み」に着目して分解しながら考えることもできますよ!

3.徹底的に絞る

アイデアを洗い出し、ビジネスモデルについてもある程度の知識が得られるようになれば、「自分が取り組むビジネス」について考えていきます。

これまでに書き連ねたノートを振り返りつつ、今後ビジネスとして展開できそうなアイデアを絞り出していくんですね!

その際、意識していただきたいポイントは3つあります。

  • 長期的な視点で稼げる見込みがあるのか?
  • 強みを活かせるビジネスで情熱が持続するものか?
  • 理想のライフスタイルにマッチしそうなものか?

このような視点で見ることが重要ですね。

「稼げそうだから」という視点で考えて「情熱が湧かないもの」であれば問題が発生したり想定通り行かないときにすぐに心が折れてしまいます。

また、「流行しているもの」に手を出すのもいいんですが、長期的な視野で考えて衰退しそうなビジネスであれば、積み上げたものが役に立たなくなる可能性があります。

さらにいうと、「稼げたけど自由な時間が取れない」というようなライフスタイルを考慮しないビジネス構築は、「結局何のために起業したんだろう」という本末転倒状態を引き起こします。

やはり先ほどの3点を考慮しつつ、アイデアを絞り込んでいく必要がありますね!

アイデアより起業目的が重要

先ほどチラッと触れましたが、「どんなビジネスを展開するか」「いくら稼ぐことを目指すか」ということは、「起業の目的」をもとに考えるという視点も重要です。

なぜなら、「理想のライフスタイル」を実現するために「起業する」という考えが逆になると、「起業は成功した」けど「理想とは程遠い」「雇われより辛い」という状況になるからです。

例えば、一生懸命考えてビジネスを設計したけど、お客さんが次々やってくると時間に追われてしまう。しかも十分に儲からない。

お客さんが来ないと、家賃や光熱費や人件費などの経費がかさんでビジネスが維持できない。

このような「成功しても地獄」「失敗しても地獄」というビジネスを選択してしまうことがあるんですね。

そこでもう一度「理想の生活」を実現するために「起業」という選択をとるということを改めて確認しましょう!

  • なぜ起業しようと思ったのか?
  • 理想の生活&理想の稼ぎ方は?
  • 現状の生活の不満を起業してどう解決したい?

「家族との時間を大切にしたい」「人間関係のストレスをなくして自分らしさを活かして価値を生み出すビジネスがしたい」「時間や場所の自由が効く働き方をしたい」

このような理想を形にするという目的は起業した後も常に意識し続けることが大事だと私は考えています。

一生懸命行動していると「目的」を見失ってしまうことはよくあります。

私も毎朝・毎晩時間を確保して「起業目的」や「理想のライフスタイル」を意識することを日課にしているので、それらが判断に迷った時の行動指針となっています!

スモールステップでリスクを回避し堅実に稼ぐ

また大切なこととして、「最初に大きなリスクを取らない」ということはめちゃくちゃ重要です。

うまくいくかどうかわからないものに賭けるという「博打」のような判断ではなく、「考えたことを試してみる」「修正と改善を重ねる」ということが失敗を避けることにつながります。

逆にいうと、慎重になりすぎて学ぶことや調べることに時間とお金をかけすぎるのも「結果」につながりません。

もちろん「学ぶこと」や「調べること」や「考えること」は大事です。

ただ悩みすぎると「起業目的」を見失ったり、タイミングを逸してしまったりすることもあります。

決断・判断に時間をかけるのであれば「いつまで考える」という期限を設けましょう!

完璧主義よりも実践主義を意識して取り組む中で、修正を重ねていけば、より早く・より堅実に起業家としての成功を掴み取ることができますよ!

そういった意味でも、現在の収入を確保しながらスキマ時間に情報収集をするとか、土曜日や日曜日にオンラインセミナーを受けてみるなどして「副業」からスタートさせるのも手ですね。

本収入があり副業として結果を出しつつ、稼げる自信や手応えと堅実に収益化できそうな道筋が見えてから、「起業する」のであれば廃業借金などしようがないですね?

まとめ

今回はひとり起業しようと思ったときにやるべき3つのアクションを紹介しました。

アイデアの洗い出しとビジネスモデルの検討、そして絞り込みの3ステップでした。

ずっとモヤモヤ考えていては前に進みませんので、書き出してみる!言葉にしてみる!これが「想い」を「形」にする上で大切ですね。

一昔前までは「起業」というと大きなリスクを取ることが必須だったでしょうが、今ではインターネットを使ってリスクを避けてビジネスを立ち上げることができます。

記事内でお伝えしたように、リスクを避ける視点や長期的な視野を持って考えること、そして起業の目的を意識することなどができれば、売上を構築してから順調に収益を拡大させることができます。

昭和から平成、令和へと時代が変わる中で、「雇われているから安心」という世の中ではなくなってきています。雇われて働くのとは別の選択肢として「副業」「起業」を今のうちに本気で検討しておくというのは、超堅実な選択肢と言えるのではないでしょうか?

また、あなた自身の人生を満ち足りたものにすることや、大切な存在をいつまでも守り続ける上でも、ぜひ今回の内容を参考にしていただければと思います。

それでは今回お伝えする内容はここまでです。最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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