ズボラな起業家が気持ちのムラを活かし安定的に稼ぐ「仕組み化」の力
こんにちは!森山です。
今回は気持ちのムラを乗り越えて事業を成功に導く「仕組み化」について焦点を当てていきますね!
気持ちにムラがあり行動が停滞してしまいがちな自分を責めてしまう…。
そんなことはありませんか?
- 毎日情報発信をしようとしたのに、継続できない。
- やる気に満ち溢れて行動できる時もあれば、そうでないこともある。
このように、
「体調や気分にムラがあるから、起業家には向いていないのでは…」
私はまさにこのように悩んでしまったことがあります。
これまでの人生を振り返っても、私はいろんなものを投げ出してしまったことがありますし、どちらかというとかなりズボラな性格です。
もし、「私もズボラな性格で…」と悩んでしまっている方は、安心していただいてOKです!
起業家として活動を続けていて感じるのはムラがあるのは普通のことです。
さらに、起業家に求められるのは、ムラを克服することではないということも今回の記事でお伝えします。
起業家として求められるのは、「価値を生み出す方法を見つけること」です。
そして、そのカギとなるのが 「仕組み化」 にあるんです。
今回は、ムラを味方につけて成果を生むための具体的な方法をご紹介します。
Contents
起業家の気持ちにムラがあっても成果を出す「仕組み化」とは?
では早速、気持ちのムラがあっても成果を出す仕組み化について詳しく見ていきますね。
0.仕組み化とは?
そもそも仕組み化とは何か?
例えば、お風呂を沸かそうと思うと、「薪を焚べて火を起こして…」ということはせずに、「自動」のボタンを押せばお湯が一定量溜まるようになっていませんか?
これは仕組み化されているからです。
これと同じで、「起業家として価値を届ける」ということを、「ボタンを押す」ことで実現できるようになればいいですよね?
具体的には「ブログなどの情報発信ができる」「商品・サービスが届く」というようなことをほとんど労力を使わず行うことができれば、気持ちにムラがあってもOKなわけです。
ただ、なかなかそこまでの自動化の仕組みを整えるには、起業家としてかなりの経験値やスキルが必要です。
そこで今回は「できるだけ負担を少なくして結果を出す」ための仕組み化についてお伝えします。
1. 調子のいい日に仕組みを整える
気持ちにムラがあるということは「いい感じの日」と「そうでない日」があるということです。
そこで、体調や気分がいい日には、積極的に「仕組み」を作ることに集中しましょう。
例えば「タスクのルーティーン化」「自動化ツールの活用」「優先順位の明確化」などは取り組みやすい事例かと思います。
• タスクをルーティン化する
毎日やるべきことをリスト化し、実行しやすい形に整えることで、負担を少なくして行動に移し、成果につながりやすい状態を整えることができます。
例:毎朝30分だけメール返信すると決める。週2回ブログ更新すると決めてかける時に書き溜めるなど。
• 自動化ツールを活用する
SNS投稿スケジュールツールや、定期的なタスクを自動化するアプリを活用することで、業務負担や気持ちの負担を減らすことができます。
例:メルマガ配信ツールなどで情報を自動送信するなど。
• 頭を使って考える→優先順位を明確にする
私のようにズボラなタイプの方におすすめなのは「考える」ということです。
私はめんどくさいことや意味も目的もわからないことを嫌々やらされるのが大っ嫌いです。
だからこそ、「やらなくてもいい方法」を考えます。
つまり「既存のやり方ではないけど成果が出せる方法」を考えたり、「手っ取り早くタスクを処理する方法」を編み出したりするんです。
さらに、優先順位について考えて、不要なタスクを削除していきます。
残った必要な作業のうち、「どうしても外せないタスク」を特定し、それを実行する仕組みを作れば、労力は激減しますよ!
2. 調子の悪い日は仕組みに頼る
次にお伝えしたいのは、気持ちのムラがあって「調子が悪いなぁ」と感じた時の対処法です。
特に調子が悪い日には無理をせず、あらかじめ作った仕組みに頼りましょう。
• ルーティンを最小限こなす
たとえば「最低限これだけはやる」というタスクを1〜2個だけ設定し、それだけをこなします。
私はここ数年「仕事を全然しなかった」という日はありません。
私はペースが乱れてしまうとそれを取り戻すのに時間がかかるタイプなので、ムラがあって調子が悪い日は、休む時間や気分転換を大事にしつつも、最小限の仕事をこなすようにしています。
逆に、「仕事を全くしない」ということが、私に取っては不安にも負担にもなるんですね。
例:メールの返信1通だけ、SNS投稿のチェックのみなど。
• 自動化された仕組みを信頼する
毎日何らかの仕事をしているとはいえ、「風邪をひいてしまった」とか「家族が体調を崩した」ということはあるわけです。
そんな時に、大事になるのが「自動化の仕組みを普段から導入すること」です。
たとえば、ブログ投稿やSNS発信、メルマガ配信が自動化されていれば、どうしても仕事ができない日でも情報を届けることができますよね?
そこで、「ムラがある」「気持ちが乗らない」ということにフォーカスするのではなく、「時間軸」を意識して「ムラがあっても仕組み化して乗り越えられる方法」を模索することがやはり大事だというのが私の見解です。
ムラを「克服」ではなく「活かす」発想に切り替えよう
さらにいうと、ムラを無理に克服しようとすると、エネルギーを消耗してしまうことがあります。
そこで、ムラを仕事を形作る(デザインする)時にポジティブに取り入れる考え方を採用しましょう。
良い日の行動:準備とアイデア出しに集中する
実際に私が取り入れている「ムラ」を仕事に活かす方法についてポイントを凝縮してお伝えしますね!
• 日頃の業務に加えてアイデア出しをしストックする
調子がいいときは、「アイデア」「発想力」が豊かになりますし、行動力も高い状態をキープできることが多いです。
そこで、日頃の業務に加えて、ブログのネタや商品の改善案を思いつく限り書き出しておきます。
• 長期的な目で見て重要なことに取り組む&準備を進める
さらに、将来的に必要になる資料や、作業を前倒しで進めておくということは「調子がいい日」にするようにしています。
目先の問題解決や価値創造だけではなく、自分を成長させるための学びや3年後、5年後を見据えて必要なアクションをするなどして事業を継続的に展開していく基盤を固めていきます。
悪い日の行動:最低限のタスクに集中する
調子が悪い日は「調子がいい日に行った準備」を活かしたり、自分の心身の状態を整えるのも重要な仕事と考えて行動します。
• 事前に決めた最低限のルーティンを守る
調子が悪い日には、重要なタスクだけをこなすようにします。
後は休むことも大切な仕事ですので、堂々と休むようにもしています。
• 身体面・精神面の両方にしっかり配慮する
気持ちにムラが生じたり、行動量に翳りが見えたりするときに「心身両面に負荷がかかっている」ということがありえます。
そこで「心を休める」「身体をリラックスさせる」ということの両面から自分をケアするようにします。
そして、いかなる時も自分をポジティブに評価してあげる癖をつけることが大事なので、これはぜひ習慣化してあげてください。
ムラを気にする時間を「価値を生む時間」に変えよう
私がこれまで相談に乗ってきた中で、「ムラを克服しよう」と考え苦し見続けてきた方がたくさんおられます。
もちろん、気持ちのムラと真正面から向き合って乗り越えることもできるでしょう。
ただ、仕組みを作ってムラを活かす方が私の場合は現実的でしたし、自然に課題をクリアすることができました。
おそらくあなたも、仕組みが整うと驚くほどスムーズに成果が上がることに気づくでしょう。
基本としては今回お伝えした内容を実践に移すのみです。
- 調子のいい日に「価値を生み出す仕組み」を作る。
- 調子の悪い日は「その仕組みに頼る」。
これを繰り返すことで、ムラがあってもビジネスを止めず、持続的に成果を上げることが可能になりますよ!
まとめ:ムラを味方にする起業家の力
ひとり起業家にとって、ムラそのものが問題ではなく、仕事を豊かな形でデザインの余地とも考えられます。
調子がいい日は新しいことに挑戦し、悪い日は仕組みに頼りつつ休む。
このバランスを取ることで、自分を責めることなく、価値を届けることに集中できますよ!
「体調や気分のムラがあるから起業家には向いていない」なんてことはありません。
むしろ、ムラを味方につけることで、あなたらしい働き方を実現していくことができます。
逆に雇われて働いていた時の方が「気持ちのムラ」があっても柔軟に働き方を調整することが難しく、自分を痛めつけて成果も出せない状態を続けてしまいました。
起業家であるということは、ムラを活かせる可能性があるということですし、価値を最大化するためにぜひ気持ちのムラを有効活用してみましょう。
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