対人援助職は悩まないでシンプルに考える!実践力向上の3つのヒント

今回は

対人援助職の実践力を向上させる3つのヒント

についてお伝えします。

このブログでは、コーチングやソーシャルワークについて、働き方や大切なものを守り続けるために必要なお金の稼ぎ方・相談や教育事業の起こし方などについて情報提供しています。(ツイッターはこちら)・(YouTubeはこちら

今回の内容を押さえていただくだけで、

  • 対人援助職として抱えがちな悩みをスッキリ解消できる!
  • 仕事の自信を失っていたとしても、問題をクリアにして情報を整理して解決に導ける!

このような状態になります。

私は社会福祉士として現場での実践において迷ってばかりでした…。

現場から離れて対人援助専門職の方の相談に乗っていると、

「抱えすぎて悩む」「問題と向き合い続ける」

このような形で一生懸命業務にあたられている方が多いことに気づきました。

クライエントの人生を豊かにするためにも、実践力を向上させるためにも、大事なのは

悩むことではなくて考えることではないか?

というのが今回お伝えしたい内容となっています!

ぜひ最後までチェックしていただければと思います。

対人援助職は悩み過ぎはNG!?実践力は考えると向上する?

対人援助職として「悩み過ぎ」は禁物です。

なぜかというと、

一つ一つの判断に迷いが生じ、実践の質が落ちる

からです。

さらには、対人援助職であるあなた自身が疲弊してしまいます。

その状態が続くと身体的にも不調をきたすかもしれませんし、一生懸命実践をしても成長ができません。

大事なのは

悩むことではなく考えること

です。

これから、そのための3つのヒントをお伝えしますので、自分に合ったものから日々の業務に取り入れていただければと思います!

脳内セルフトークをノートに書き出す

一つ目のヒントは、

脳内セルフトークをノートに書き出す

ということです。

どういうことかというと、抱えている悩みに対して「言葉」にして「紙に書き出す」ということですが、これが驚くほど効果的なんですね。

なぜかというと、悩みの内容の「把握」や「整理」ができるからです。

悩み始めると同じ思考がぐるぐると回り始めて、結果的にネガティブ思考に陥り疲れてしまうことがあります。

そんな状態に陥らずに済むのが「言葉にして残しておく」ということなんですね。

セルフコントロール術を身につける

次にお伝えしたいのが、

セルフコントロール術を身につける

ということです。

自分の感情や行動を自分で制御できるような術をに身につけておくということですね。

なぜこれが重要なのかというと、迷いや悩みを抱えた時は「悩むのをやめよう」と思っても止まらないからです。

これって自分をうまくコントロールできていない状態で、ひどい時には「眠りたいけど眠れない」「食べないといけないけど胃がいたい」というような状態にすらなります。

そうならないために重要なのが「セルフコントロール」です。

対人援助職として自分を守ることはもちろん、介護や相談、あらゆる実践においてセルフコントロール力が上がれば実践力は格段に向上しますよ!

インプットを増やす&学びを深める

3つ目のヒントとしては

「インプットを増やし、学びを深める」

ということです。

というのも、悩んでしまう原因として「情報不足」があるからです。

クライエントさんにサービス提供する上で、「クライエントさんの希望を知らない」「クライエントさんが抱えている問題を知らない」状態では十分な支援ができませんよね?

山登りをするときも、適切に情報収集ができていればどちらの方向に進めばいいのかや、どの道が安心安全なのかを考えて判断できます。

それと同じで、情報不足では考えることができずに悩み続けるか、勘で決断して前に進むしかないので、必要な情報収集に努めましょう!

また、

「学び」

も同様に悩みを止めて考えるための材料として重要です。

教科書などに書いてある内容は、一つ一つ噛み砕いて理解すれば、実践力向上に役に立ちます。

これまでたくさんの研究者や実践者の知見を、あなたが今後行う実践の糧にすることができれば、百人力ですよね?

「勉強は嫌いだ!」と思うこともあるかもしれませんが、書籍からの学びはきっとあなたを守り、クライエントさんを幸せにすることにつながるはずですよ!

まとめ 対人援助職は悩まないで考える!実践力向上のヒント

ここまで、対人援助職の実践力を向上させるヒントについて見てきました。

悩みそうになった時、今まさに悩みの中にいる時、少し深呼吸して今回の内容を思い出してみてください。

3つのヒントのうち一つでも実践できそうなことがあれば、悩み解決の糸口につながるはずです。

また、

「誰かに相談してみる」

というのも効果的です。

私は相談援助専門職として現場でクライエントさんの相談に乗る日々でしたが、誰かに相談することの重要性を忘れて自分で問題を抱え込み、辛い思いをしてしまったことがあります。

その時のことを思い出してみると、「なぜあそこまで孤独になって悩み続けていたんだろう」ということを感じるんです。

もしかしたらあなたも、そうかもしれませんよね…。

そして、クライエントさんも…。

まずはあなた自身のことを大事にしていただいて、健康で日々イキイキと自分の仕事に向きあるWell-beingな状況を整えてくださいね!

それでは今回の内容はここまでとなります。

最後までチェックしていただきありがとうございました。

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