【対人援助職】仕事の悩みを即解消!自己肯定感が高まる3つの掛け算
今回は
対人援助職の仕事の悩みを今すぐ解消し、高い自己肯定感を維持して自分らしく働く方法
についてお伝えしていきます。
私は相談員・支援員として福祉業界で働いてきましたが、
人間関係ストレスに耐えたり業務上のストレスを抱え込んでしまったり、結果的に転職や退職をしてきた経験
があります。
その後試行錯誤しながら、対人援助実践においていかに自分らしく仕事ができるか、またその環境づくりがいかに重要かということについて認識し、このように情報発信をしています。
今回の記事では、そのような経験を踏まえて、
- 対人援助職として仕事のストレスを抱えることなく自分らしく働く環境づくりをする方法
- 自己肯定感を下げることなく、自信を持って判断・行動する中で信頼を得られるような対人援助職に一歩ずつ確実に成長する方法
これらについてお伝えできればと思います。
対人援助職として「こんな仕事がしたい」という理想や夢を、現実の形に変えていけるような3つの要素の掛け合わせについてお伝えしたいと思っていますので、ぜひ最後までチェックして見てください。
仕事の悩み解消・自己肯定感UPは3つの掛け算
では早速、仕事の悩みを解消して自己肯定感を自然に高める3つの要素を紹介していきます。
1つ目は「やりたい」
2つ目は「得意」「強み」
3つ目は「求められる」
これらの要素を掛け合わせるように考えることで、自分らしく働く日々と、自信を持って業務にあたることができる環境を構築することができます。
こんなことで働く環境が良くなったり、自分らしく働けたりするんですか?
はい。
この3つの要素を掛け合わせて仕事を選んだり環境を構築したり調整を図ったりする工夫が
自然体で疲れないのにも関わらず、自分を成長させながら成果を上げられる状態が生み出せる
ということなんですね!
つまり、この3つの要素がバシッとハマっている人は、余裕を持って仕事をしながら周囲からも評価されて、どんどん成長していきます。
その一方で、それぞれの要素がガタガタの人は、辛く苦しい業務に追われる日々の中で大きく成長することはできません。
また、職場で自分の立場を見失ってしまったり、孤立してしまうことすらあるんですね。
対人援助職は我慢より自分らしく働く環境が重要
実は私も介護現場で働いていた時に、今回お伝えしているような要素を知らないまま、まさに孤立しながら孤軍奮闘していました。
ただ、対人援助業務やソーシャルワーク実践ってチームアプローチを求められることも多いですよね?
そう考えると、私が一人で3倍・5倍頑張るより、3人5人で協力して仕事をする方がいい場面だってたくさんあると実感したんですね!
そう考えると、いかに職場の中で自分が「やりたい」と思う業務を積極的に担い、「得意なこと」「強み」を活かしながら「求められる役割」を果たせるかが重要になりますよね?
そして、周囲の人にも別の「やりたい」や「強み」があるわけですから、その辺りをうまく持ち寄ることができている職場では、同僚同士が尊重しあい質の高いサービスが提供できるはずです。
その逆に、
みんなが我慢していたり、自分らしさを失いながら問題を押し付けあっている職場で働くのは非常に辛く、成長もなく、自信をなくしていく
というわけですね。
対人援助職として働きがいを感じる最高の仕事を!
そこで私としては
「コーチング」や「ソーシャルワーク」などの実践経験や、問題分析や場づくりなどの手法について学び、働きがいを感じる人たちが協力して最高の仕事ができるように情報提供
をしてきました。
実際、新しく入職された方が育たず、退職者が相次ぐ事業所と、対人援助業務をイキイキとこなし、助け合い支え合える環境の中で安心して業務にあたれる環境と、どちらで働きたいですか?
答えは言うまでもありませんよね?
前者のような法人・事業所は、「法人・事業所全体」「対人援助職自身」「クライエントさんやご家族」など、あらゆる側面においてに最高の状態を生み出すだけでなく、地域・社会全体にとっても大きな意味を持たらす仕事ができるはずです。
私はこれからの社会においてAIなどが台頭し働き方に大きな変革がもたらされる中、対人援助職の果たす役割が大きくなると考えています。
今後を見据えて考えても、まずは
あなた自身があなたらしく働ける場所を選んだり作ったりするために何ができるかを一緒に考えていきたい
と思っています。
では、今回お伝えしている3つの掛け算について考える上で、具体的な方法とヒントについて見ていきたいと思います。
3つの掛け算を成立させる具体策とヒント
では、「やりたい」「得意・強み」「求められる」を掛け合わして仕事をしていくための具体策とヒントについてお伝えします。
基本は一つ一つの要素について向き合い、書き出し、掛け合わせることに取り組んでいきます。
ただその際に
「一つ一つの要素にしっかり向き合うこと」
これがが私からお伝えできるヒントなんです。
どういうことかというと、それぞれの要素の認識が甘かったり、ズレがあったりすると掛け合わせた時にボロボロになるからです。
- 「やりたいっぽいけどそうではないこと」
- 「得意だと思ったけどそうでもないこと」
- 「求められていると思ったけど微妙にずれていること」
このようなことを掛け合わせても仕事の悩みは増えるばかり…。
頑張っていても成果が出ず、責任だけ引き受けて苦しい思いをして「こんなはずじゃなかった」となってしまいがちです。
だからこそ、自分と向き合いながら3つの要素について一つ一つ向き合います。
自分が何をしたいのか、どんなことを積み重ねてきたか、そして今誰に何を求められているのかを理解・把握すること。
これが、シンプルなようですがこれが意外と疎かになっている人も多いと感じています。
また私自身も、この意識を高く持ち続けないとすぐにブレてしまい、仕事がつらく成果が上がらず自信喪失状態に陥ってしまうという失敗経験を重ねてきました。
そういう意味で、自分らしく働きながら人や社会の役に立つ対人援助職として、高い自己肯定感と自己効力感を持って仕事をするために、やりたいこと・強みや得意・求められている事に向きあっていただくことをオススメします!
まとめ
今回は
「仕事の悩みを消す」「自己肯定感を高める」
ということをテーマに情報提供してきました。
「やりたい・得意・求められる」
これらの要素について一つ一つ向き合い、掛け合わせること。
職場を選ぶ時も、任される一つ一つの業務についても、自分の思い通りになることばかりではありませんが、今回お伝えしたよな意識を持つことが大事だというのが私の考えです。
自分らしさを活かしてやりがいを持って働き続け、成長しながら信頼を獲得していけるプロの対人援助職になることを考えると、「何がやりたいのか」「自分の強みって何か」「何が求められているのか」を把握することは大事です。
そんな中、忙殺されてゆっくり自分自身や身の回りの環境について考えることや、今後を見据えることを疎かにしがちなのではないでしょうか?
私たち対人援助職が行う実践には、最初から決められた正解などなく、その場に応じて適切な判断を下していく作業の連続で、その中でも迷ってばかりいられず、収集した情報をもとに決断をして実践に移していくことが求められます。
ただでさえ感情面でのストレスも大きい仕事ですが、さらに職場の人間関係や法人の意向などで強い制限を受けたりジレンマ状態に陥ってしまうこともあると思います(私もそうでした…)。
完全に自分らしさが損なわれて、迷いを一人で抱えてしまう…。
そこで我慢し続けても、結果的に心も身体も参ってしまい、仕事を続けられないくらい辛い状態に陥ってしまうこともあります。
そんな状態を避けるためにも、ぜひ自分の本音にしっかり耳を傾けてあげながら、今後を見据えて一つ一つの実践を積み上げていただければと思います。
また、今回のような対人援助職の悩み解消法や自分らしく生きること、働くことに関する情報、そして、コーチングをベースとした情報提供などについては会員サイト内で詳しくお伝えしています。
興味がある方はぜひそちらをチェックしていただければと思います。
それでは今回の内容はここまでとなります。
最後までチェックしていただきありがとうございました。
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