仕事を辞めたい!ソーシャルワーカーのつらい心を今すぐ癒す方法

こんにちは!
社会福祉士・パーソナルコーチの森山です。

今回は、
仕事を辞めたい!
ソーシャルワーカーの
つらい心を今すぐ癒す方法
というテーマでお届けします。

今回の内容を押さえると
ソーシャルワーカーとして
仕事がつらいと感じた時に、

その状態を乗り越えるヒント
つらい状況を乗り切るための
選択肢を知ることができます。

「上司からのハラスメント
困難事例の対応」
「突発的な残業…」

ソーシャルワーカー特有の
労働環境において、

心身ともに疲れ果て、
ネガティブな感情
繰り返し頭の中を
渦巻いている状態が続くと、

あなた自身が燃え尽きてしまい、
仕事に行くことに
強烈な苦痛を感じる状況に
陥ってしまう危険性があります。

そんな状況を避け、
安心した毎日を過ごすためにも
ぜひ今回の記事を
最後までご覧いただければと思います!

 

ソーシャルワーカー:「仕事がつらい」と感じたときの心の処方箋

まず今回お伝えしたい
最も大切なことから
お伝えします!

それは
「迷うのをやめる」ということです。

仕事がつらい、辞めたい…

そう考えている時に、
「あなたのこれからの人生」
「ソーシャルワーカーとしての未来」
目を向けることはできていますか?

実は過去に
私のもとに相談に来られた方で、

厳しい環境に長い間身をおいて、
ずっと悩み、迷ってしまい
「もう限界」と考えるあまり、

自分自身のことや
これか先の未来のことを
考えられない状況になってしまった方が
おられたんですね…。

その方の場合は、
「もう迷わないでいい」
まず自分に声をかけてあげて
これまで頑張ってきた自分に
優しく声をかけてあげてほしい
お伝えしました。

考えることが多くて
迷いすぎてしまい、
ネガティブな言葉が
頭の中をループしているとき、

まず大切なのは
その迷いを止めることです!

なぜかと言うと、
たくさんのことを抱えて
苦しんでいるときには
心を休ませてあげることが
最優先だからです!

休まないと
冷静に物事を見極めて判断する事が
難しくなってしまうこともあります。

仮に今迷っていることについて
「迷った先に待つ
未来が明るいかどうか?」

これを見極めるには
いろんな情報を
一つ一つ精査していくことが必要です!

今の「つらい状況」を乗り越えた先に、
ソーシャルワーカーとして
望む未来が手に入らないなら
つらい状況を
耐える意味はあるでしょうか?

まだ
仕事がつらい原因が

仮に、経験や知識が不足していて、
業務がテキパキこなせないと
いうことであれば

この先あなたの成長が
未来へとつながる可能性はあります!

ただ、
今の仕事を続けた先に待つ未来が
明るくない…

理想の未来へとつながらないのであれば、
頑張る方向性を変える必要がありますね!

つまり、
背負っている荷物を一旦手放して、
目の前のことにとらわれずに
長い先を見渡す視野を持ち、
未来を見据えることで
解決の方向性

少しずつ見えてくるということです。

ソーシャルワーカーとして描く理想の未来って?

先程から
「理想の未来」という言葉が
何度が出てきていますが、

「理想の未来」って
一体何でしょうか?

私自身が社会福祉士の資格を取り、
ソーシャルワーカーとして現場に出てから
理想と現実のギャップに
何度も繰り返し
打ちのめされそうになってきました。

そんな時に、
いつも考えるのは、
理想を引き下げざるを得ない状況が
当たり前になっているのであれば、
それは大きな問題だということです。

理想と現実のギャップがあれば
あくまで理想を目指して
現実を少しでも変えていくのが
ソーシャルワーカーの仕事だと
私は考えています。

なぜかと言うと、
ソーシャルワーカーが解決すべき
現状の課題たくさんある中で
理想を引き下げてしまったら、
困ってしまう人がたくさんいるからです。

具体的に言うと、
虐待を受けている子ども、障害者、高齢者

経済的にサポートが必要なのにも関わらず、
声を上げられずにずっと我慢をしている人。

制度の狭間で適切なサポートを受けられず、
さらに周りにサポートしてくれるような環境が
整わず未来を絶望している人。

また、
ソーシャルワーカー自身
頑張っても変わらない現実を
突きつけられて

苦しむ場面がたくさんあります。

自分の役割を果たしたいと
必死で頑張っているのに、

現実は思うように変わらず
疲れ果て、
燃え尽きてしまう人も見てきました…。

このように、
理想と現実のギャップで苦しむなかで
壊さなければならないのは
「こんな状況はおかしい」と思える
「現実」であるはずなのに、

「こうなってほしい」という
「理想」の方を壊さざるを得ない状態

一つ大きな悩みや苦しみを生む
原因になっているのではないかと
思うんですね!

ソーシャルワーカーとして理想を描ける環境

では
現実問題として、
つらい状況であったとしても

どのように理想を描くか?

その描いた理想を
高く持ち続けることができるか?

これが
ポイントになりそうです…。

ここで大切になるのは
「あなたの心の声を
しっかりと聞き取ってくれるような
安心できる人と接すること」

これに尽きるのではないかと
思っています…。

なぜかというと
私たちは身の回りの人間関係に
大きく影響を受け、

あなたを応援してくれるような人が
身の回りにいるだけで
実際に多くの物事が
うまくいってしまうからなんですね!

例えば
あなたが高い目標を持っていて
業務の中で

「地域住民のために
こんな企画をやったらどうですか?」

と提案をしても
話も聞かず却下するような上司
一緒にいると

意識しないうちに
どんどん理想を思い描くことが
無駄なように感じてしまうんです!

さらに仕事がうまくいかず
凹んでしまったときに
サポートしてくれないような環境
長い間身をおき

それでもクライエントのために
あなたが我慢をし続けるとすれば

理想と現実の間で
宙に浮いた状態になります。

実は人間って
この状態がとてもつらいんです。

 

だから人間は
つらい状態を避けるために
安心した状態を追い求めるようになります!

その安心した状態が
「理想」なのか「現実」なのか
あなたの未来が変わってきます。

重要なのは
あなたが身を置く環境が
理想に向かうあなたの
背中を押してくれるような環境なのか

現実に引き戻すように
足を引っ張ってくる環境なのか…

このことを踏まえた上で
あなたが身を置く環境を
あなた自身の判断で決定していくこと
大切なのではないかと私は思っています!

胸に手を当てて本音を聞いてみる

ここまで見てきたように
悩みすぎてつらくなった時は
まず心と体をしっかりと休めること
とても大切です。

「休んだらダメなんじゃないか」
と思って考え続ける必要はありません!

ゆっくり身体の力を抜いて
気持ちもリラックスさせましょう!

そして
優しく自分の胸に手を当てて
あなたが本当にやりたい事は何かという
理想について思いを巡らせてみましょう。

すぐに何も出て来なくても
ゆっくり落ち着いて考えて
自然と浮かび上がるイメージ
大切にしてあげて下さい。

誰かの笑顔かもしれませんし
「ありがとう」という
感謝の言葉かもしれません…。

その理想の状態を手にするために
今のあなたができる事は
何かということを

ゆっくりと考えることができたら

一つ一つ具体的な選択肢について
考えていきましょう!

あなたが身を置いている現実が
どう考えてもおかしいのであれば

あなたが思い描いた理想に向けて
どのようにその現実を
変えていくかと言うことです。

理想に向かう際に
その理想が大きければ大きいほど
壁にぶち当たり
打ちひしがれてしまうことはあります!

そんな時にあなたの手を取り
引っ張り上げてくれる存在

背中を押し
励ましてくれるような存在
身の回りにいれば

あなたが思い描く理想は
半分叶ったようなものです!

それぐらい
周りの環境があなたに与える影響は大きく
あなたが潜在的に持つ力
計り知れないくらい大きいということなんです。

ソーシャルワーカーとして
活躍できるフィールド
たくさんあります。

でもそれは
見方を変えれば
解決すべき課題がたくさんあるという
悲しいことなのかもしれません。

私自身は
ソーシャルワーカーとして
困りごとを抱えた人の
サポートをするのはもちろん

一人一人が思い描く理想を
応援しあえるような社会を作ること
理想の1つであり
大切な役割だと思っています!

今回の内容をきっかけに
少しでも視野が広がり

未来に向けて目を向けることで
気持ちをフッと軽くできたのであれば
私としては嬉しく思います。

どうかあなたの理想が現実のものとなり
さらにその先の理想が
多くの協力のもと叶えられることを
祈っています。

今回お伝えする内容は以上です!

最後までご覧いただき
ありがとうございました!