迷える起業家・ソーシャルワーカーへ!方向性を見出す3つのヒント

こんにちは。森山です。

今回は「自分の仕事って一体なんだろう?」「頑張る意味を見失った」「自信を失ってきた」など今後の方向性に迷う方へ現状を脱する3つのヒントをお届けしていきます。

今回の内容を押さえていただくことで

  • 悩みすぎて混乱状態でも光が射すような感覚で自分らしさを活かすアイデアや方向性が見出せる
  • やる気・モチベーションが下がっている状況でも行動意欲が自然に湧いてきてウズウズする感覚を得られる
  • 自分が本当にやりたかったことを思い出して目的を見据えて行動して圧倒的な成長と望む以上の結果につなげることができる

このような状況を手にすることができますよ!

私はソーシャルワーカーとして福祉現場で働き、その後起業しました。その後組織に雇われずソーシャルワーク実践を重ねながら、別の役割として起業家としてクライエントに価値提供もしています。個人的な経験として福祉実践でも起業直後も方向性に迷い、自分の役割がわからなくなって軸がブレブレになりました。

そんな私が「当時の私に伝えたいこと」という意味でも方向性を再発見する3つのヒントをまとめましたので、「なんかモヤモヤする」「これからどうしよう」という思いのある方はぜひ最後までチェックしてくださいね!

3つのヒント「目的」「強み」「想い」で迷いを消去

では今回お伝えする3つのヒントを先に確認しておきましょう!

キーワードは「目的」「強み」「想い」です。

この3つをひとつの言葉で説明するなら、「未来に向けてあなたが自分らしさと情熱を持って果たしたい役割」についてじっくり考えること!そしてその役割を意識しながら行動し続けることが大事だということですね。

ちょっと小難しい説明になってしまいましたが、「目的」と違った方向で「自分らしい強み」を失ったまま「想いや情熱」がないことをし続けてもうまく行くわけがないということですね!

この辺りについて少し深掘りをしてきましょう!

ソーシャルワーカー・起業家としての役割

私はソーシャルワーカーであり起業家でもありますが、「ソーシャルワーク」「起業」の間に何の共通点も見出せないという方もおられるのではないかと思うんですね。

ただ私としてはその両者にはたくさんの共通点があると考えていて、その1つが「価値」です。

仕事をする、お金を稼ぐ、もっというと生きることそのものについて考えた時に、「自分にとって何が価値か」「相手にとって何が価値か」「この仕事の価値は何か」ということなどについて、それぞれ考えることってめっちゃ大事だと考えています。

そうしないと「今私は何をやっているんだろう…」というふうに迷ってしまいがちです。

そこで目的」「強み」「想い」の3つが価値を見出し、迷うあなたを解き放つヒントす。

順番に見ていきましょう

目的

私は過去に「自分の行動にどんな意味があるのか」ということや、所属する組織での自分の存在意義に悩んだことがあります。

「誰のために何をやっているんだろう…」そんなことばかり考えていました。

そんな時に大切なのは「何がしたかったのか?」という目的を自分の胸にそっと手を当てて優しく尋ねてあげることだと思っています。具体的に尋ねる内容というのは以下のようなものですね…。

  • 何のために今のあなたの仕事を選択したの?
  • これからの行動は何を目的として選択するの?
  • あなたにとって仕事ってどんな意味があるの?
  • 仕事をして誰の役に立ちたいの?

このような問いを自分に投げかけてみると、「あ、そうだったよな」というような気づきが得られるのではないでしょうか?

その気づきを育む形で自分の人生の方向性や所属する環境、働き方などを再選択することも大切ですよ!

強み

「あなたの強みはなんですか?」と尋ねられた時「え…」となりますか?それとも即答できますか?

私は起業した時にこの問いに悩まされました。

仕事をする、誰かの役に立つ、価値を生み出し届ける…。

その時に「自分らしさや強み」に迷う人って私だけではないと思うんですね。

起業直後の私が強みに迷って絶望のどん底にいたとき、当時の私を救ってくれたのは「コミュニケーション」でした。

人と話しているうちに「これが強みかも」と気付けるようになり、もう一度自分と向き合うことで「強みのタネ」から少しずつ自信を持って打ち出せる「自分らしい強み」を見出すことにつなげていきました。

「強み」って内向きの思考では迷ってばかりですが、誰かとコミュニケーションをとる中で、何気ない「ありがとう」という言葉の中に見出せることも多いです。

ぜひ自分の強みに悩まれている方は何気ない日常会話を繰り返す中で「ありがとう」と言われた時のことを振り返っていただくと、そこに強みのヒントが見つかり、そこから進むべき方向性の発見につながるかもしれませんね!

想い

ソーシャルワーカー・起業家である私にとって「想い」は大切なものです。もしこの「想い」の部分に何らかの迷いが生まれた時、おそらく何をやったらいいのかわからなくなると思うんですね。

「想い」は目に見えないものです。だからこそ、「想い」だけでは食べていけないし、それだけで相手を喜ばせたり困っている人の心を軽くすることはできません。

もし現状の何かを変えようと思ったら「行動」が必要です。

ただ「行動」したらすぐに大きく物事が変わるわけではありません。そんな時「行動の継続」が必要になる場面は多いですね。

その行動の継続を支えるのが「想い」だと私は考えています。

  • 受験生が資格をとるための受験勉強を支え続ける
  • 複合的な課題を抱えるクライエントの人生に向き合い伴走すること
  • 地域課題の解決に向けたまちづくりアクション
  • クライエントの隠れた才能を見極め勇気づけるコミュニケーション

振り返ると、私の行動の背景には私の強い情熱、「想い」があったと言えます。

ぜひ方向性に迷った時はあなたの中に理屈抜きに存在する「想い」について見つめ直してみるのはいかがでしょうか?

「できるかどうか」より大切なのは「やりたいかどうか」という想いそのもので、それさえあれば「今はできないこと」もできるようになっていきますよ!

まとめ:迷いを消し去る3つのヒント

ここまでソーシャルワーカー・起業家の迷いを消し去る3つのヒントとして「目的」「強み」「想い」をキーワードとしてお伝えしました。

ポイントは「未来に向けてあなたが自分らしさと情熱を持って果たしたい役割」についてじっくり考えることでしたね?

そしてその役割こそがあなたが進むべき方向性であり、その方向を意識しながら行動し続けることであなたが望む未来を掴み取ることができます。

実際問題として、目的地があって方向性を指し示す羅針盤があったときに、逆行する形でアクションを続けてもたどり着けるわけがありません。

大事なのは目的地を定めること!そして方向性を指し示す羅針盤を常に手元に置いて確認すること!そうしないと私たちはつい方向性を見失い迷ってしまいます。

そこで最後に1つだけアドバイスを付け加えるのであれば「環境」について意識を向けること!

仮にあなたが羅針盤を見ながら舵を切ろうとしても、風が吹き荒れ波が押し寄せ続けるようでは目的に向けて進むことができませんよね?

これと同じで、あなたが目的と強みと想いを持って「〇〇したい」と思ったときに、それを育む環境がないのであればどうでしょうか?

足を引っ張られ、心無い言葉をかけられ、自身が挫かれてしまうこともあるかと思うんですね。

そこで、目的地を見据えて羅針盤を携えて行動することに加えて、人間関係なども含めた環境を整えることについて、工夫を重ねてみてください!

それでは今回お伝えする内容はここまでです。最後まで読んでくださりありがとうございました。

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