【対人援助職の働き方】不安を未来に!人生設計3つのヒント〜社会福祉士・コーチ〜

今回は

対人援助職の働き方の不安を未来に活かす3つのヒント

についてお伝えします。

このブログでは、コーチングやソーシャルワークについて、働き方や大切なものを守り続けるために必要なお金の稼ぎ方・相談や教育事業の起こし方などについて情報提供しています。(ツイッターはこちら)・(YouTubeはこちら

悩める
対人援助職

このままの働き方でいいのだろうか…

漠然とこれからの働き方・仕事について迷いを抱えていることってありませんか?

私はこれまで対人援助職の方の働き方について相談を受けてきた経験もありますし、自分自身が迷いを抱えたこともありました。

さらに働き方に迷いが生まれた時に、「身動きを取れなくなる」「迷いがどんどん深まる」という状態になることってあるかとも思うんです。

悩める
対人援助職

はい、まさにそんな感じです…

実際に年単位で働き方について迷いを抱えつつ、現状維持を続けて心身ともに疲弊し切っている方からもたくさんお話を伺ってきました。

そこで今回は社会福祉実践やコーチング実践、さらには講師活動などを通じて得た学びと経験から、

  • 不安な気持ちを整えて未来に向けてポジティブな気持ちで一歩ずつ確実に前に進む方法
  • 仕事のストレスや不安をエネルギーに変える思考整理
  • 迷ってばかりの自分から脱却し自分の意思で決断ができるきっかけづくり

このような情報をお届けします。

自分の決断に自信が持てないという方も、3ヶ月後にはあなたらしい人生を歩み、迷いを抱える今を肯定できるようにもなりますので、ぜひ最後までチェックしてみてください。

対人援助職の働き方の不安を未来に活かす方法

では対人援助職の働き方に関する不安を未来に向けて生かす方法についてみていきましょう。

まずポイントとしてご理解いただきたいのは、

「過去にとらわれること」「他者の言動に影響を受けすぎること」で「自分がどうしたいか」がわからなくなることがある

ということです。

これから先の職場選びや、どのような職種・キャリアを選択するかということについて、「もやもやしてわからない」という状況に陥る際には、「過去の経験」「他者の言動」が自分の思考にブレーキをかけてしまっている可能性があるんです。

悩める
対人援助職

なるほど…確かに。

本音でなんでも言えるなら…

仮に、自分の本当の気持ちを口にしていいならどうでしょうか?

「もっとこんな働き方がしたい」「こんなチャレンジがしたい」という気持ちが、実は胸の奥の方で静かに眠っているかもしれません。

でも、「大した学歴も職歴もない私が憧れの仕事に就くことなんてできないだろうな」「子育て中の私がこんなこと言ったら夫や義理の母親にどう思われるだろう」などの考えが浮かんでしまう…。

そこで、挑戦するどころか意識にあげたり口に出したりする前に半ば諦めてしまうことってあるかと思うんですね。

悩める
対人援助職

ほんと、そうだよなぁ…

このように、

私たちは本音を押さえ込む中で生きざるを得ない状況に追い込まれてしまうこと

があるんです。

そして、いつしか自分でも本音がなんなのかわからなくなることってあるかと思うんですが、これって本当に辛いことですよね。

本当に辛いのは自分で可能性を信じられなくなること

さらに本当に辛いのは、

自分ですら自分の可能性を信じられなくなってしまうこと

です。

私たちは「過去の記憶」をベースに「自分の考え」(固くいうと信念のようなもの)を構成しています。

そしてさらに私たちは社会性を持った生き物ですので、基本的に人との関わりの中でこれまで生きてきて、これからも社会生活を営んでいく存在であることに変わりはありません。

だからこそ、

「自分で考える」ということをしているようで、「過去に囚われている」「他者に囚われている」ということがたくさんある

というわけですね。

自分らしく未来を切り拓く働き方は可能か?

ここまでの前提を共有しておいた上で、

「自分らしく未来を切り拓く働き方」

について考え、実現することってできるのでしょうか?

私のアンサーは超シンプルで、

「できます!」

の一言です。

どうしたらいいかというと、

「自分の価値観」と「自分以外の人の価値観」が両方存在して安心でいられる環境に身を置けばいい

ということです。

未来を切り拓く働き方の具体策

具体的な方法としては、

  • 「そのような場を自分で作る」
  • 「そのような場を見つけて身を置く」

ということが考えられます。

これは「職場」だけではなく「家庭」「地域」などでも同じように考えることができますね!

自然体で居られる→結果も出せて豊かさが生み出される

もちろん、「職場」で求められることや役割と、「家庭」「地域」で求められることは違います。

ただ、どのような場においても、

自分らしく自然体であることは大事

です。

というのも、極端な緊張感や違和感の中では、本来の実力も発揮できず、負担ばかりのしかかり、他者とコミュニケーションをとるのも疲れてしまうからです。

だからこそ、「自分らしく居られる職場」「自然体で過ごせる家庭」「多様な人の生き方が尊重される地域」などを作ることが私は大事だと考えているんですね。

未来を切り拓く働き方を選択する3つのヒント

ではこのような考え方をベースとして、

未来を切り拓く働き方について3つヒント

をお届けします。(次のページから3つのヒントに迫っていきます