セルフイメージで 気持ちが10倍楽になる ソーシャルワーク仕事術
こんにちは!
社会福祉士・パーソナルコーチの森山です!
今回は、
「セルフイメージで
気持ちが10倍楽になる
ソーシャルワーク仕事術」
というテーマでお届けします!
今回の内容を押さえることで
日々のソーシャルワーク業務が辛くて
毎朝仕事に行く足取りが
重い状態だったとしても、
「よし、今日も行ってくるぞ!」
という風に自分の内側から
エネルギーが湧いてきて
業務のやりがいを再発見できます!
また、
自然に周りとのコミュニケーションが
流れるようにスムーズになるので
クライエントとも
強い信頼関係を結べるようになり
業務を丁寧で確実に、
そしてサクサクこなした結果、
職場で常に一目置かれる存在に
なることができます!
ソーシャルワーカーの置かれている現状や
業務の内容などをみると、
正解のない実践の中で
「何をすればいいのか?」ということに
常にぶつかってしまい、
苦しくなることも
あるのではないかと思うんです…。
また、
頑張れば頑張るほど
課題が山のようにあることにも気づき
ソーシャルワーカー自身が
追い込まれてしまう状況を
私はたくさん見てきました…。
そこで今回の記事では、
「セルフイメージ」について紐解き、
肩の力を抜きつつ
仕事にやりがいをもって取り組むため
ヒントについてお伝えします!
セルフイメージが下がり、
仕事のプレッシャーで疲れがたまり、
気持ちが乱れた状態では
仕事をテキパキこなしたり、
長い目で見た人生設計や
あなたのこれからのキャリアなど、
明るい未来を設計するのは
とても難しいんですね…。
たった一度きりの人生を
あなたらしくイキイキと過ごすためにも、
ぜひ今回の内容を
最後までご覧いただければと思います!
セルフイメージって何?
もしあなたが、
ソーシャルワーカーとして
これまで歩んできた経歴や、
現在の状況から、
「辛いなぁ」「疲れてるなぁ」
「これから大丈夫かなぁ」と
漠然と感じているのだとしたら、
これからお伝えする
「セルフイメージ」について
一緒に確認することをおすすめします!
「セルフイメージ」とは、
自分に対するイメージのことで、
例えば自分自身のことを
「内向的な人間だ」
「パソコン作業は得意だ」
「職場の同僚からの信頼を得ている」
「人前で話すのは苦手だ」
「・・・」
というように、
『私ってどういう人間なの?」
ということを
(無意識にでも)
抱いているイメージのすべてを言います。
このセルフイメージが低い状態だと、
1つの失敗を
何度も反芻して
自分を責めてしまったり、
なにかに挑戦する機会が訪れたとしても、
「どうせ私には
無理なんだろうなぁ…」という風に、
自分からその機会を
見逃してしまうことになるんです。
セルフイメージを高める鍵は「時間」
実はこのセルフイメージを高める鍵は
「時間」にあるんです。
「え、時間ですか?」
と感じられた方もおられるかもしれませんが、
「時間の取り扱い方」が超重要なんです!
このあまり知られていない
意外な事実を
いかに自分のものにできるかということが
今後の人生を左右するといっても
過言ではありません。
なぜ「時間の取り扱い方」が重要かというと、
セルフイメージが下がってしまう原因は
過去の結果にとらわれてしまうことが
ほとんどだからなんです。
例えば、
仕事でミスして怒られたとき、
気持ちを切り替えないといけないと
わかっていても、
なかなか切り替えられないことって
ありませんか?
また、
資格試験や目指すべき目標があっても、
やる気や行動力が維持できない時があって、
その度に「ダメだ…」と感じてしまう…。
このような状況の時に、
考えるべきことはこれから先のことであり、
そのために「今」できることに
全力で取り組むことなんですよね?
そんなことは、
わかっていても、
過去にとらわれて落ち込んでしまう…。
そこで、
「過去」と切り離して時間を捉え、
セルフイメージを高める意識を持つことが
とても重要なんです!
辛く苦しくなってしまう原因
私達は、
今がとても充実していたり、
明るい未来を思い描くことが
できていれば
リラックスして
あらゆるものを受け入れて
疲れも少なく楽に生活できます。
一方で
仮に過去のミスを引きずるなど、
低いセルフイメージを持ち続けると、
明るい未来を思い描くこともできず
いつもどこかに力が入ってしまいます。
では
セルフイメージを高めればいいとわかっても、
意外な落とし穴があって、
多くの人はその事にうすうす気づきながら
認識にあげられていません。
その落とし穴とは
一体何なのか…
それは、
『周りの影響によって、
セルフイメージが引き下げられてしまう』
ということなんです。
セルフイメージは
周りからの影響を
めちゃくちゃ受けやすいんですね!
本来私達が持つ力を
フル活用すれば、
できることだったとしても、
セルフイメージが
引き下げられてしまうことで、
挑戦するのをやめてしまうなど
可能性にフタをされてしまいます。
例えば、
幼い頃から浴びてきた親からの言葉や、
学校でも先輩や教師からの言葉、
立場が強い人などからの無言の圧力などによって、
セルフイメージは
引き下げられることがあるんです。
私自身は
上司や立場の上下など、
発言力が大きい人の影響によって、
私もあなたも含めて
本来持つはずの可能性が制限され、
辛く苦しい毎日が続くなんてことが
ある事そのものが
絶対おかしいと思っているんです!!!
セルフイメージは「切り離す」
そこで、
具体的に
「どのようにして
セルフイメージを高めるのか?」
そのヒントが
「過去と今を切り離す」ということなんです。
なぜなら、
昨日のあなたと今日のあなたは
変化しているので、
昨日まで上手く行かなかったとしても
今日もうまく行かないとは
言えないからなんですね!
例えば、
学校の定期テストで、
今までテストの成績が悪かったから、
次のテストの成績が悪いとは
言えませんよね?
次のテストの成績は、
今から行う勉強量によって
大きく変わってくるんです。
1点でもあげようと思えば
「今後のどれくらい勉強するか?」が
重要になる…。
そんな当たり前の事はわかっていても、
「なぜか勉強できない、行動できない…」
そういうことってあるかと思うんですね…。
それは、
「勉強してもどうせいい点取れないし…」
「どうせやる気が続かないし…」
このように、
今までの自分のセルフイメージを
引きずってしまうことで、
結果的に自分自身で自分の可能性に
フタをしてしまうことがあるんです。
そこで他人に植え付けられた
セルフイメージを切り離すためにも、
今すぐ、まさにこのタイミングで
過去と現在を切り離して考えることが
とても重要なんです!
セルフイメージを自然に高める方法
ここまでセルフイメージの説明を行い、
過去のセルフイメージを切り離し
自分への制限を外すことが
大切だとお伝えしてきました!
セルフイメージを高めるための
ポイントなるのは、
「過去あなたが
今後のあなたを決めている」
という発想を捨て去ることです!
これから取り入れていただくのは
全く逆の考え方で、
「未来のあなたが
今のあなたを決めている」というものです。
なぜこの発想が重要かと言うと、
過去に囚われた
セルフイメージを持ち続けると、
死ぬまで自分を大きく変化させることが
できないからです。
たった1度きりの人生で
自分が果たしたい役割など
理想の未来を思い描き、
それを基準に生きれば
自然にセルフイメージが高まるということは、
ほとんどの人に知られていないんですね!
例えばあなたが
「ソーシャルワーカーとして
本当はこんな役割を果たしたいんだ!」
そういった未来を思い描けるのだとしたら
どうでしょうか…?
まるで幼い子どもにとって
毎日が発見と挑戦の連続であるように、
あなたも好奇心を持って
「そんな考え方もあるんだ!」
「こうやったらうまくいくんじゃないか?」
というように
世界の捉え方が変わるんですね!
毎日同じような業務をこなす日々と比べて
充実度が全く違います。
同じような業務をこなしても、
ただ「疲れた」という感覚で
ストレスが蓄積していた状態から
仕事を毎日やりきって
心地いい疲労感とともに
最高の明日を迎えるために
ぐっすりと眠りにつくことができます。
こうなると、
気持ちがとても楽になるだけでなく、
体の調子も整います。
心身のバランスがとてもいい状態で
自然と笑顔が溢れる毎日を
送ることができるんです。
人生を主体的にコントロールする
ここまでお伝えしてきた内容から、
まずは
「過去にとらわれる必要は全くない」
「周りの言葉に
あなたの人生を左右される必要もない」
ということを
ここでしっかり胸に刻み込んでみて下さい。
これまでたくさん我慢してこられた方は
今の自分に
「本当にお疲れ様」と
ぜひ優しく声をかけてあげて下さい!
そして
理想とする未来では
あなたが歩んでいる人生とは
どのようなものかを
イメージしてみてください!
その時に必要なのは
「何でもできる」
「自分を制限する必要は全くない」
という発想です!
将来のことを想像すると
気づけばまた
過去に縛られて
発想が膨らまないということが
よくあります。
それを
いかに振り払うのかというのが
セルフイメージを高めるために
必要なことであり
これからの人生を楽しめるかどうかを
左右するカギなんです!
理想の未来をイメージして生きることは
結果的にその未来が
達成されたかどうかも
もちろん重要ですが
もっと重要なのは、
過去に縛られて生きる人生と比べて
毎日が楽になるということなんです。
実は私が10代の頃、
病気をして高校を中退し、
その後何をするにも
「高校中退」という事実に縛られていました。
頑張っているけど、
昨日とほとんど同じ今日を迎え
今日と同じ明日が来る…。
そして
薄暗い未来しか思いがけないと
とても苦しかったんです…。
さらに、
その状況から抜け出したいと思ったとしても
チャレンジできないということは
もっと苦しかったです…(-_-;)
その状態を抜け出せたのは、
「こんな自分でも
なにかできることがあるはず…」という
かすかな望みと
それに耳を傾け
応援してくれる人の存在でした。
理想の未来を思い描き
セルフイメージを
高く維持できるようになった時から
気持ちがすごく楽になったんですね!
当時ちょっとしたストレスで
鬱っぽくなることもありましたが
今はありません!
「疲れたらゆっくり休めばいい」
心の底からそう思えます!
疲れたままでは
理想の未来を実現することなんて
できませんからね!
ソーシャルワーカーとして活動するときに
いかにクライエントの未来を思い描き
それを共に実現できるか?
こういった発想が
大切なんだと私は思っています!
そして自分自身の未来を想い描いたときに
挑戦したいことも
勉強したいこともたくさんあります!
ただ理想の未来を見失ったときに
苦しさを感じることを理解しているので
常に今自分が
どこに向かっているかということを
把握するようにしています!
複雑に変化する社会で
ソーシャルワーカーに求められる役割は
今後ますます
大きくなってくることが
予想されます!
一方で
ソーシャルワーカーの置かれている現状は
とても厳しいという側面も
あるのではないかと思っています!
これまでに、
真面目で責任感が強いあまり
燃え尽きてしまうソーシャルワーカーを
目の当たりにしました。
これが
当たり前の未来であってはいけないと
私は強く感じています!
今回お伝えした発想やヒントが
明るい未来を描くきっかけに繋がり、
少しでも
今抱えているモヤモヤとした気持ちが
楽になったのであれば嬉しく思います。
それでは
今回お伝えする内容は以上です。
最後までご覧いただき
ありがとうございました!