ひとり起業で稼げない&アイデア発想力が低い理由の9割は「傾聴力」
ひとり起業家サポーター・ソーシャルワーカー・パーソナルコーチの森山です。
今回は、私が日頃からひとり起業家さんと接するなかで、稼げない人は「ココが惜しい!」と感じたポイント があるのでシェアしたいと思います。
私は福祉業界で相談員として働いていたので「傾聴力」は鍛え上げてきましたし、今もずっと意識して傾聴力を高めるための工夫をしています。
ひとり起業家の方も、傾聴力を高めていただくことで、ヒット企画や売れるサービスを連発できるようになります。売れるアイデア、刺さるアイデアが次から次へとひらめく状態に変化することができるんですね!
「大丈夫かなぁ」と不安ななかで企画をリリースした瞬間、申し込みが殺到するような状況を生み出すことができるんですね。
「狙いを定めて狙い通りの金額を稼ぎだす」 ということができるようになります。この感覚は雇われて働いている人や稼げないひとり起業家には全く理解できないはずです。
また、ひとり起業をする上で情報発信をしても見向きもされない、読み進めてもらえない。
そのような状況にある方は、ぜひ今回の内容を参考にしてみてください。意外だけどめちゃくちゃ重要なヒントをお伝えしていきます。
ひとり起業家に100%必須!傾聴力が超重要な理由
では、ひとり起業家として稼げない理由をズバリを伝えします。
それは、
これだけです。
情報発信や伝えるべき内容のアイデアがなくなってしまうのも、同じ原因ですね。
そして、その状態で情報発信しても、商品・サービスの告知をしても、見向きもされません。
その理由はシンプルです。
誰もあなたの話を聞くためにググっているわけでもなければ、自分の欲しいものを理解してくれないまま自分の話をしてくる人から商品・サービスを購入したいと思っていないからです。
例えば、ビジネスとしての情報発信で、自分の生活のことなどを発信しているとNGです。
すでにファンがついている人などは一定の価値を提供できるかもしれませんが、あなたがこれからビジネスをするのであれば、世間のほとんどの人はあなたの存在を知りません。当たり前ですが、知らない人の私生活は価値を生み出しません。
初めてあなたの情報をキャッチする人が見て「すごい!」「役に立つ」と感じるくらいの価値のある情報を提供するから、ブログもSNSも受け取ってもらえる んです。
そのためには「傾聴力」を高めることが重要です。
ひとり起業家がノウハウ・スキルを発信をするのはNG
価値ある情報を発信し、サービスとして提供するのはビジネスにおいては当然のことです。
「じゃあ価値ある情報を伝えよう!」と考えて、「スキル」や「ノウハウ」だけを伝えてもダメなんですね。
[word_balloon id=”unset” src=”https://socialwork-coaching.com/wp-content/uploads/2022/09/2a3d227215d2faeabb3c84e388a1605d.png” size=”M” position=”L” name_position=”hide” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true”]え、そうなの?[/word_balloon]そうなんです…。なぜでしょうか?
スキルやノウハウなどの情報は多くの人がすでに知っているからです。ググればわかる情報をそのままの形で伝えても、あなたからサービスを受けたいというふうには思ってもらえません。
例えば、家庭教師や塾講師として起業したとします。
受験勉強を突破する方法は、「勉強時間を確保して勉強を継続することだ」と伝え続けてもダメ。だってそんなことは分かりきっているからです。
パーソナルトレーナーが、「ダイエットするなら運動をして食事制限しましょう。」と伝えても同じくダメ。これも当たり前すぎる事実だからです。
このような情報では価値を届けられませんし、サービスとして提供しても受け入れられません。
じゃあどうすればいいのか?
それは、相手が求めていることをより深く把握すること。
「聞いて、聞いて、聞いて、聞く…」
その上で、それを解決するための情報を相手に寄り添って提供することです。
ひとり起業家として目標金額を超える売上を上げられるかどうかは、この「傾聴」できるかどうかが鍵を握るんです。
ひとり起業するなら徹底的に傾聴すること
私は福祉に関する資格を取るプロセスでも、現場で働いていても傾聴の重要性については理解して訓練を重ねてきました。今でも訓練をしています。
[word_balloon id=”unset” src=”https://socialwork-coaching.com/wp-content/uploads/2022/09/2a3d227215d2faeabb3c84e388a1605d.png” size=”M” position=”L” name_position=”hide” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true”]傾聴するってなに?どうしたらいいの?[/word_balloon]そのアンサーとしていろんな説明ができますが、「相手がちゃんと聞いてくれた」と思ってくれるくらい全身全霊で耳を傾けて聴く。
これが傾聴です。
単に話の内容を理解するのとは違います。
耳を傾けるという言葉を便宜上使っていますが、耳だけでは不足していますので、全身全霊で聞くことがポイントです。
五感を使い、脳をフル回転させて相手の言葉を理解する。相手の思いを理解する。相手の言葉にならない言葉も理解しようと試みる。本音と建前があるのであれば、本音の部分にいかにせまれるかがポイントです。
このような考えのもと、徹底的にビジネスターゲットを見定めて、「傾聴」を試みるんです。
これができるから、ビジネスとして生み出すべき価値がはっきりするんですね。
間違ってもいきなり「自分のノウハウ」「特別なスキル」ばかり打ち出すのはNG です。
例えば、ダイエットノウハウを提供するときに、「あなたがアメリカで学び取った最先端のノウハウ」を打ち出していても、ダイエットに悩む人を理解しなければ価値提供はできません。
理解したければ傾聴が必要です。
これはどんなビジネスでも同じです。お客さんが話している内容を聞き取るのはもちろん、声にならない心の声や、お客さん自身も気づいていない問題点や課題、理想とする未来などについても理解すること が大事です。
このような傾聴による相手の理解を経て、「じゃあ自分の強みを活かして、こんなサービスを提供しよう」となると受け取ってもらえるわけです。
ひとり起業で傾聴を活かした情報発信・サービス作成の例
では具体的に情報発信をするときにどんな思考プロセスで考えて行動すればいいのでしょうか?
まずは、ターゲットが検索しているキーワードで実際にググってみます。
そこで競合・ライバルが発信している情報を見てみます。
すでに競合、ライバルがやっていることはなんでしょうか?もし仮にあなたがそれと全く同じことを変わり映えしない形で打ち出しても、「すでに知っている」と感じられてしまい、スルーされます。
そこで傾聴です。
ライバル記事などをみながら、読者の気持ちになって考えて、どんなニーズを抱えている人にあなたなら何を届けるかを考え尽くしてみてください。
そしてライバルよりターゲット見込み客の気持ちを理解できたら、「あれも伝えなきゃ!」「これも!」とアイデアがたくさん生み出されるはずです。
また、ビジネスターゲット、見込み客やお客さんの理解をしている人は、商品・サービスを作り上げるときに「売れるかどうか一か八かで作る」というのではなく「売れるべくして売れる状況を作る」ことができます。
「すでに売り出されている商品やサービス」を調べ上げ、見込み客はその商品・サービスで「何か満たされない思い」があるかどうかを考えます。
例えば、勉強を進めるための動画教材を大手の塾などが販売していた場合、「動画教材を効果的に使って成績を上げる方法」「集中力を持続させる方法」などが喜ばれるかもしれません。
こういったことに気づけるかどうかは「傾聴」できるかどうかにかかってきます。
私は傾聴というのは「耳を傾けること」と捉えることもできるかもしれませんが、ノウハウやスキルの話ではなく「姿勢」の話 だと考えています。
徹底的に相手の声に耳を澄ます姿勢でお客さんと接すること。
これが、まだお客さんとの直接の接点を生み出せていない状態でも、情報発信の質が変わるのですぐにファンになってくれるような人との出会いを生み出すことができます。
まとめ:ひとり起業家にとっての傾聴力
ここまでお伝えしてきたように、ひとり起業家にとって「傾聴」ってものすごく大事だということにお気づきいただけたはずです。
情報発信が苦手、ネタやアイデアが尽きたというときは、「傾聴」を心がけてみることでヒットコンセプトがどんどん生み出せるはずです。
そして、実際に「体験会」「相談会」を開いたらたくさんの申し込みがあって接点づくりができます。
さらに、これまでずっと傾聴に徹してきたあなたがZoomなどでさらに相手の話に耳を傾ければ、一気に信頼関係が構築できるはずです。
ポイントはいきなり情報提供しないこと!相手への理解と共感のないメッセージは、たとえそれが優れた情報であっても、受け入れられることはありません。
「何を偉そうに!」と思われて信頼関係が崩れてしまうことにもなりかねません。
だからこそ、どんな状態にあっても傾聴することを大事にしていただければと思います。
確認ですが、ビジネスは価値と価値の交換です。
相手が何を求めているかを徹底的に理解すること。それができずに価値を生み出すことも届けることもできません。
最後にもう一度お伝えします。お金を稼ぐためには「傾聴」が大事です。傾聴のポイントはテクニックやノウハウももちろんですが、姿勢が何より重要です。
情報発信をするときに、ターゲットが何に悩んでいるかを徹底的に調べ上げましょう。
ライバル記事を見て情報収集をするときに、読み手はどんな気持ちを抱いているのかを考えてみてください。
もちろん、最初からうまくできないかもしれません。でも、少しずつできることが増えてくるはず!
これがひとり起業家としてお客さんの理解ができるようになった証拠 です。
このような状態になれば、何を情報発信したらいいのか迷うことがなくなります。
また、100%売れる商品を作ることもできるようになります。
お客さんを理解し、ニーズを把握し、信頼関係を築き上げる「傾聴」ができていれば売れるべくして売れます。
ぜひ今回の内容を押さえていただいて、傾聴力を高めつつひとり起業家としての進化と結果をダブルで手に入れていただければと思います。
そして収入を安定的に高めて、気持ちと時間に余裕が出てきたら、さらに多くの人の気持ちを理解して、豊かなつながりを育みながら自分らしく充実感を抱けるような毎日を送ることができるようになりますよ
それでは今回お伝えする内容はここまでです。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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