【試験の緊張対策】合格を目指すなら今日から実践!3つのヒント
今回は
試験で緊張せずに自分の力を発揮する方法
をしてお伝えします。
試験、面接、発表など、大事なときって緊張しちゃいますよね…。
私も受験対策講師をずっとしていますし、その前は受験生だったわけですので、「緊張」とはずっと向き合ってきた経験があります。
もし実力を発揮できなかったらと考えると今から不安…。
そんな受験生の方に、本記事では
- 試験の緊張への効果的な対策を理解できる
- 緊張してしまうメカニズムを知り根本から対処できる
- 試験に集中して合格に向けて大きく近づくヒントを得ることができる
このような情報をお届けします。
目の前に試験を控えていて、「絶対合格したい!」と考えておられる方は、ぜひ最後までチェックしてみてください!
Contents
試験の緊張をどう抑えるか?
では早速「試験に合格するための緊張対策」についてみていきますね!
緊張した時にどうなるか?
まず私たちが緊張するとどんな身体的な変化が現れるのかを確認してみましょう。
- 手足が震える・声が震える
- 声が出にくくなったり上擦ったりする
- 顔が赤くなったりソワソワする
このようなことはよくあるわけですね。
緊張の誤った対処法
緊張していつもと違う状態になり、自分でコントロールしようとしても焦ってしまうだけ…。
ますます全然制御できないのはよくあることです。
そこで、
「震えを止めよう」「大きな声ではっきり伝えよう」というような対処法ばかり追い求めてしまうのは誤った対処法
なんですね。
というのも、多少声や手足が震えてようが、試験は合格すればひとまず目標達成だからです。
焦点を当てるべきは
「合格」
です。
大事なのは、目の前の試験に向き合い、1問1問に集中することで、「震えを止めること」はありません。
対症療法的なアプローチをしようとすると、かえってうまく自分をコントロールできなくなってしまうこともあるわけですね。
試験&合格にフォーカスする3つのヒント
そこで、
「試験」に「合格」にフォーカスする上でおすすめの方法
を受験対策講師としての経験から3つお伝えします!
1:周りの人に囚われてパフォーマンスを落とさない
まず緊張するときに
周りの人に囚われてパフォーマンスを落とさないこと
が重要です。
具体的には、「周りに緊張を隠さないと」「震えている自分は恥ずかしい」という気持ちが芽生えて、焦りや緊張が膨れ上がってしまうことを避けましょう。
「緊張していると思われたくない」という一時の思いに気を取られて、試験に集中することに悪影響を及ぼすと大変ですからね。
もし、友人と試験に臨むのであれば、心を許し合える人と試験会場に向かいましょう。
共に合格を目指し、「私、緊張して手が震えてしまっている」ということを伝えても安心できる友人であれば逆に心が落ち着くかもしれませんね!
2:メンタルを鍛えることにフォーカスしない
次に
「メンタルを鍛えることにフォーカスしない」
ことも重要です。
なぜかというと、緊張するのは「メンタルが弱いことが原因」とは言い切れず、「鍛えたらどうにかなるのか」というのも非常に微妙としか言えないからです。
もっと踏み込んでいうと、緊張しやすいかどうかは、「スイッチ」が入りやすいかどうかの違いだと言われています。
また、緊張して力が入るのは「失敗を避けたい」という思いが強いからかもしれませんし、「未来を予測」する力に長けているからかもしれません。
つまり、これまで一生懸命勉強してきて本気で合格したいからこそ、緊張するわけですね。
このようなことを考えると、「本番に弱い自分を責めて、メンタルを鍛えて乗り越える」というようなことにフォーカスするより、自分を理解し目標を見据えること。
自分は緊張しやすいタイプだと思うのであれば、そのことを事前に想定しておいて試験当日までにできることを最大限やり抜きましょう。
そして、本番に準備していたことを一つ一つやっていけば、本来の力が発揮されて合格確率は飛躍的に高まるはずですよ!
3:常日頃から試験本番を想定しておく
最後にお伝えするのは
「試験本番を想定しておく」
ということです。
これはどういうことかというと、「試験当日に起こりそうなこと」をあらかじめピックアップしておいて、それに対処できるように脳内で訓練を重ねるということです。
これができていると、試験当日に予想外の出来事があっても落ちいて対処できるようになります。
逆に、何の備えもできていないと「ヤバイ」「マズイ」といってあたふたして、大きなミスをしてしまうリスクすらあります。
緊張は「慣れ」でかなりマシにもなりますので、可能であれば試験会場に事前に足を運んでおくのもおすすめです。
それが無理でも、Googleマップなどで試験会場周辺を調べ、会場の様子をネットで検索し、脳内で事前にイメージを固めておきましょう。
そして、その会場で試験に向き合い、集中力を最後まで維持して最大限の力を発揮する様子を臨場感を持ってイメージしてみてください。
このようなイメージトレーニングはスポーツ選手などは取り入れていますし、科学的にも実証された効果の高い方法ですので、ぜひトライしてみてはいかがでしょうか?
まとめ 試験の緊張対策 3つのヒント
ここまで試験本番に緊張しない方法についてみてきました。
緊張を抑えるためのNG対処法や、試験の緊張に効果的な3つのアドバイスについてお伝えしてきましたね。
ここで最後にワンポイントアドバイスをお伝えします。
身体の力を抜くことを普段から訓練すること
これが効果的です。
ふとした時に、ゆっくり深呼吸をして身体の力を抜くこと。
すると、その体感を思い出せるようになります。
そして、勉強を始める前に、リラックスを心がけておくと勉強に集中することもできるようにもなります。
習慣化すると試験本番の時も、身体の力を抜く体感を引っ張り出せるようにもなります。
これは今すぐに実践できて効果がものすごく高いので、今回の内容と合わせてぜひ取り組んてみてください。
それでは今回お伝えする内容はここまでとなります。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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