【コーチングひとり起業】自己肯定感が下がる3つの理由と秒速対処法
こんにちは。森山です。
今回はコーチングひとり起業で自己肯定感が下がってしまう3つの理由と、今すぐに気持ちが晴れてガンガン行動できるようになる秒速対処法についてご紹介しますね!
今回の内容を押さえていただくと、ひとり起業家として収益化の見通しが立たず「お先真っ暗状態」だったとしても、問題解決の糸口がすぐに見つかりアイデアや行動力が自然と湧いてくるようになります!
「大丈夫かなぁ…」「不安だなぁ…」という想いを抱えながら「いや、でも頑張らないと!」と自分を奮い立たせて頑張りすぎていませんか?
コーチングを学んでいても、ひとり起業というハードルの高いチャレンジをすると、落ち込んでしまったり前を向けない時もあるのではないでしょうか?
そんな時の気持ちをフッと軽くできるヒントも併せてご紹介しますので、まずは気軽な感じで読み進めてみていただければと思います!
Contents
自己肯定感が下がった時の秒速対処法
では早速、自己肯定感が下がってしまう3つの原因と対処法を確認していきましょう!
まず対処法です。ポイントは「らしさ」をフル活用することです。
詳細はブログの後半でお伝えしますが、「人間らしさ」や「自分らしさ」を上手に活かすことができれば自己肯定感が下がることもなくなります。また、下がってしまった自己肯定感も一気にグンと高めることができるんですね!
その具体的な内容をご理解いただくためには、まずは自己肯定感が下がる原因について把握することが大事になりますので、そちらからまず確認していきましょう!
なぜ自己肯定感が下がるの?主な原因3つ
自己肯定感が下がる主な原因は
- ゴール(理想の未来)が未設定
- 過去の自分にとらわれることが多い
- 他人の目が気になる
この3つですね。順番に確認しましょう!
1つ目のゴール(理想の未来)が未設定状態では、常に目の前の結果に一喜一憂してしまいます。
ゴールがあれば「集客できない」「行動できない」「売上ゼロのままだ…」という状態でも、建設的な思考で「よし!次はうまくやるぞ!」と思うことができます。
ビジネスを成功に導くために「できない自分」を認めて「どうすればいいか」を分析することが必要な場面もあります。「今はまだできない。でも行動を積み重ねればできるようになる!」そう考えるからこそ、成長するんですね!
でも、ゴールがないとうまくいかない時に「ダメだ…」と思うだけです。「できないこと」が続くと、辛くなってしまい、壁を乗り越える前に心が折れてしまいます。
結果的に挑戦しても同じような形でうまくいかず、自己肯定感が下がってしまうんですね…。
2つ目の要因としては過去の自分にとらわれること。
過去というのは私たちの「記憶」の中にあります。そのネガティブな側面が頻繁に思い出されるときついですよね…。
実は、私たち人間も含めて動物の脳は、進化の過程で「生き残るために恐怖を感じた出来事を強烈に抱き続ける」という特徴があります。同じような場面に遭遇するとそこから「反射的に逃げる」という仕組みが備わっているんですね。
つまり、過去の失敗に対して強烈な印象として抱くことで自分の身を守っているんです。
それが逆に働いて恐怖で身動きが取れなくなり、うまくいかないことが続いて「自己肯定感」を下げてしまうことになるんですね…。
3つ目は「他人の目が気になる」ということです。
本来、あなたの私も、その他の人もみんな違う考え方を持ってそれでOKですよね?でも、幼い頃のことを考えると「子ども」は親に愛されたいという思いから親の顔色を伺うことが多いですね。学校でも教師に気に入られようとしたり、友達なども含めて周りの人から嫌われないように振る舞ってしまうこともあったのではないでしょうか?
そうなると、自分の考え方や主張を曲げてでも周りに合わすことに慣れてしまうこともあります。
つまり、自己肯定感は「自分で自分を肯定するかどうか」「自分の価値についてどのように感じるか?」ということだったとしても、結局のところ「他人にどう認められるか?」という話になってしまうということです。
それは「相手が認めてくれたら満たされるけど、認められなければ満たされない」という状態になり、「一体自分って何者」という迷いが生まれてくることもあります。
では、ここまで見てきた3つの原因に対してどのような考え方をすれば対処できるのでしょうか?
自己肯定感を速攻&自動的に高める「らしさ」
何らかの原因で下がってしまった自己肯定感を高めるためには、「らしさ」を活かすこと!これがポイントなんです。
「人間らしさ」と「自分らしさ」の活用方法をご紹介しますが、まずは「人間らしさ」からみていきましょう!
人間に備わった能力を、起業を成功へと導くために活用していきます!具体的には「イメージの力を味方につける」ということですね。
人間の脳は高度に発達しているので、今目の前にないものもイメージすることができます。
例えばこんな感じです!
……………
……………
……………
「ピンク色の下着」
……………
……………
……………
「え?何事?」と思われたかもしれませんね…。突然すみません。でもこれにはしっかりと意味があります。
もちろん、あなたの目の前には「ピンク色の下着」はないことと思うんですね。でもこの「文字列」をみただけで何かしら想起されたものがあるのではないでしょうか?
それは男性の下着でしょうか?それとも女性の下着でしょうか?具体的なイメージが浮かんできましたか?それとも何かの感情がでしょうか?
この例からわかるように、「ピンクの下着」という「ただの文字」から人間の脳は自動的に処理をしてイメージを作り出すんですね。「具体的なイメージ」から「感情」までも想起されます。
言葉からイメージ・感情を想起する例
「ピンクの下着という文字」→「ピンクの下着のイメージ」(例:女性もの下着)→「ピンクの下着を想像した感情」(例:興奮・不快感など)
このように脳は1秒もかからず一瞬で自動的に情報処理をかけます。
この力が負の方向に向いてしまうと、どうなるでしょうか?例えばこんな感じです。
失敗やミスから自己否定する例(1)
「集客がうまくいかない」
↓↓↓↓↓↓
「過去の失敗のイメージ」
↓↓↓↓↓↓
「自分は起業してもダメなんだなぁ」
失敗やミスから自己否定する例(2)
「ブログを書き始めてもうまくいかずサボってしまう」
↓↓↓↓↓↓
「どうせお前には無理だ」「あんたなんかに起業できるわけがない」という心ない言葉
↓↓↓↓↓↓
「やっぱり私には無理だったのかなぁ」
いかがでしょうか?
このように、脳が可能性に蓋をするような情報処理をしてしまいます。この向きを逆向きに変えることがめちゃくちゃ重要なんですね!
自動的な情報処理に介入!自分を味方につける方法
あなたに本来はうまくいく力があっても、「自分はダメだ」と思ってしまう。可能性で溢れているのに「自分にはできない」と思ってしまう。
これは、「ピンクの下着」と聞いてそれぞれ脳が勝手に処理をするように、「自分の能力」について勝手に自分が判断しているんですね。
これらは脳が自動的に負の方向へ情報処理を行なっている状態です。
これを、逆向きに変えてどれだけ大きな失敗をしても、「オッと、やっちゃった。じゃあ次はこうしてみよう!」というふうに自動処理を行うようにすればいい!
ポイントはこの情報処理にどのように介入していくのかということです。
具体的な方法としては、「大丈夫」「私ならできる」ということを先に決めてしまうということです。
「何言ってんの?」
「それができないから困ってんでしょ!」
と思われるかもしれませんね。
確かにおっしゃる通りですが、自己肯定感に焦点を当てて高めようとするのではなく、「自分が望む未来(ゴール)を私は達成できる!」「大丈夫!私ならできる」と考えることで「失敗」しても1秒後には気持ちを切り替えて、「あ、やっちゃった!でも次頑張ろう!」と思えます。(この「自分はゴール達成できる」という確信度を「自己効力感」と言います)
多くの場合自己肯定感が低いと感じた時に、「自分を肯定できるようにコツコツ積み上げる!」というアクションを起こします。「自分を向き合わないと!」「自分のいいところを探さないと!」という感じです。
でも、頑張れば頑張るほど疲れてしまいます。(私はまさにそう言った形で泥沼にハマっていった経験があります。)
そこで、「自己効力感を高めること」の重要性に気づいてから楽になりました!「私は最高だ!」という想いを徹底的に極めることが先!
どんなにダメでも最高!失敗しても大丈夫!それでOK!
最初はそう思い込めないことがあっても、「理想の未来に向けて行動するイメージ」を大切にすると、思わぬ波及効果も現れたんですね!なんと、周りの人との関係性が変わってきたんです!
ひとり起業で自分らしく成功するための自己肯定
私も起業してからうまくいかなかった時に、自分が必死すぎて気づかなかったんですが、落ち着いて周りを見渡すと多くの人が自己肯定感を高めようと頑張っていました。
周りの人の多くがとにかく比較競争で勝ち残ろうと必死の様子だったんですね。そしてしんどくなると誰かの悪口や陰口を連発する人も多かったんですね。
そこで、誰に何を言われようと、成功しても失敗しても「自分にとって大切な未来」と「その実現に向けて無我夢中で取り組む自分」を大切にしようとしたとき、過去の自分や周りの人に対して「おおらかな気持ちで受け入れる」ということができるようになりました。
そこから自然に「本当の自分」と向き合い自分らしく生きるということができるようになったんですね!
実際、私も起業してから多くのクライエントさんが「自己肯定感などセルフイメージに絡む悩み」を抱えておられることがわかりました。具体的な問題解決の方法も大切ですが、セルフイメージが切り替わらない限り、変化のチャンスがあっても元通りになってしまいます。
そこで、今すぐやってみていただきたいのは「少し未来に掴んでいるはずの最高の自分」のセルフイメージを作り上げることです!今はまだ達成していない未来でも、それを目指してガンガンアクションしていること自体が最高だと思えるようになってきます。
「ピンクの下着」といえば「具体的なイメージ」が出てくるように、「自分といえば最高」というイメージを定着させることができるんですね!
まとめ:自己肯定感が下がる3つの理由と秒速対処法
今回は自己肯定感が引き下がってしまう理由と対処法についてまとめてお伝えしました。
ここまでの記事の中に、いくつものヒントが隠れていたのではないかと思うですね。
ポイントは「今の自分に価値があるか?」「自己肯定感を今すぐ高めること」にフォーカスするのではなく、「未来の自分が達成している未来」と「その未来に向けてガンガンアクションしている自分」を自然と誇りに思う状態を作り出すということです。
他人との比較や過去の自分の延長線上の未来に、「本当の意味での自己肯定」はないと私は考えます。
私のここまでの人生の中で感じるのは、「何かができるから素晴らしい」「何もできないからダメ」なのではないということですね。
大きな理想を掲げてアクションすることこそが、自己肯定感を上げるための鍵になります!ぜひ本音に蓋をせず「自分のやりたいことは何か」と胸に手を当てて尋ねてあげてください!
それでは今回はここまでとなります。最後まで読んでくださりありがとうございました。
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