経験ゼロから貢献型ひとり起業アイデアとは?社会福祉士の収益構築術

こんにちは。ソーシャルワーカー・ひとり起業家サポーターの森山です。

今回の記事では

貢献型ひとり起業で収益化しやすいビジネスアイデア

についてお伝えします。

今回の内容を押さえていただくと、

  • 毎朝苦痛な仕事に向かい疲れ果てて帰ってくる毎日と縁を切り、自分らしく働きクライエントさんの笑顔を作り出し、結果的にあなた自身の生活が豊かになる
  • 自分でビジネスを起こすなんて考えたことがなかった人も、そのハードルの低さに気づき、実践に変えて働きがいと生きがいに満たされる人生を送ることができる
  • リスクを極限まで下げてより堅実な形のビジネスモデルと、あなた自身のライフスタイルにマッチしたアイデアを形に変えてビジネスを展開することで、無理なく望む規模での収益化が実現する

このような状態を実現することができます。

動画での解説はこちら

私は福祉現場で相談員として働いていました。

その頃、ストレスや疲労が蓄積していく中で心が折れてしまいそうになることがたくさんあったんですね…。

当時の自分なりに一生懸命頑張って働いていましたが、振り返ると非常に辛い思いを抑え込み我慢する日々だったんですね。

そこで、「自分らしく働く」ということがクライエントさんに大きな価値を届けられるということに気づいてから、自分でビジネスを立ち上げ現在に至っています。

私が実際にビジネス経験ゼロからどのように起業していったのかという経験談などもお伝えします。

特に…

  • 現在雇われている福祉関係者の方や士業・専門職等で起業を検討されている方。
  • ひとり起業をして誰かの役に立つ仕事がしたいけど、雇われて働くのが辛いと感じる方。

このような方には多くの気づきやヒントをお届けできるのではないかと思っています。

「自分らしさを活用した貢献型ひとり起業」と再現性の高い収益化の方法について、ぜひ最後まで読み進めていただければと思います!

(記事の最後に動画レッスンのご案内があります)

経験ゼロからの貢献型ひとり起業アイデアとは?

では結論からお伝えすると、ひとり起業のアイデアとしてオススメなのは「相談型」のビジネスです。

クライエントさんからの相談を受け、そのニーズに応じて必要な商品・サービスを提供するタイプのビジネスですね!

すでに雇われて働いている方の中には、「相談」を活かしたサービス提供を実施し、実際に日々相談を受ける役割を担っている方もおられるのではないかと思います。(医療福祉サービス従事者の方や窓口業務・営業職の方なども一部当てはまるかもしれません)

この日常業務でもよく見られる「相談」を効果的に活用した「起業」は私は最強であると考えています。

ひとり起業は相談型のビジネスがオススメ!3つ理由

相談型のビジネスがなぜ最強なのか?

その理由を今回は3つ解説していきます!

理由1:相談そのものが価値を生む

1つ目の理由は「相談そのものが大きな価値を生む」ということです。

というのも、困りごとを抱えたクライエントにとって、「安心して悩みを打ち明けることができる」というのは大きな価値になります。

これは私自身、福祉現場での実践で強く感じてきたんですね…。

相談で価値提供するということ:受け止める

私が介護事業所の相談員として働いていたとき、家族の介護を何年間も担ってきた方からの相談を受け付けることがありました。

毎日毎日介護に明け暮れ先の見えない日々…。誰にも相談できず、自分なりの方法で認知症の家族と自分の生活を1人で支えてきて誰も助けてくれない…。「心も体も経済的にも限界」ということでした。

私は相談員として、その方の話や思いをしっかりと受け止めることに徹しました…。

相談で価値提供するということ:伝える・調整する

その後、制度やサービスについてご案内し、さまざまな機関との調整をする役割を果たしました。

それから数年間にわたるお付き合いをしたのですが、お会いするたびにその方から言われるのは「あのとき話を聞いてくださったことが救いでした」という最初の相談の時のエピソードなんですね。

このように、「相談」は、そのものが価値になるんですね。

理由2:価値提供しやすくなる

また、相談をひとり起業アイデアとしてオススメする2つ目の理由は「適切な価値を提供しやすくなる」ということです。

ビジネスは価値提供:ニーズを把握せよ!

相談の中でしっかりとクライエントの話に耳を傾けつつ、「深いニーズ」を把握することができるかどうかは、価値を届けられるかどうかの分かれ道とも言えるんですね。

実際に、クライエントさんの話を適当に聞いたとします。その後、「こんなサービスどうですか?」という思いつきの提案をすればどうなると思いますか?

ましてや、「売る側が提案したいサービスを押し付ける」というようなことがあればどうでしょう?

「必要ありません」と断られたり、「私の話ちゃんと聞いてました?」と怒られることもあるかもしれませんね?(私だったら2度と相談しませんし、商品・サービスを購入することはありません)

ニーズを把握できない→押し付け

実際に私の身の回りでも「高齢者をターゲットにした押し売りまがいの行為」に関するトラブルが増えています。

それは「しっかりと話を聞く」というプロセスを経て「ニーズを把握して必要な商品・サービスを提案する」ということではありません。そういったビジネスはグレーからブラックな領域なのではないかと思っています。

そこで、まずはお客さんに価値を届けるために、話にしっかり耳を傾ける。これができるかどうかが価値提供できるかどうかの鍵を握ると私は考えています。

相談力を高めて圧倒的な価値を生み出すこと!

「安心して話せる関係」を作り、真のニーズを把握することに徹する。そして、「こんな商品がありますよ!」とお伝えすれば、クライエントさんが「そうそう、それが欲しかったんです!」といって喜んで商品・サービスを購入してくれるようになります。

そういう意味でも「相談を受けることができる」というのはビジネスにおける価値提供という意味においても重要な位置付けになるんですね。

理由3:倒産・廃業リスク回避に最適

3つ目は「リスクを避けられる」という点でもオススメなんですね。

ひとり起業のリスクは徹底的に避ける

相談は無形のものを提供する「サービス」です。形のある「モノを作る」というようなビジネス形態ではありません。

起業するということを考えたときに誰もが考えるのが倒産や廃業などの失敗「リスク」ですが、「大量にモノを作ったけど売れない」のがめちゃくちゃ怖いんですね。もしくは、家賃や人件費などを必要とするような店舗型のビジネスなども、仮にお客さんが来なかったり商品・サービスが売れないと廃業が目の前をチラついてしまいます。

でも「相談」は「店舗不要」「従業員不要」で固定費が抑えられます。さらに「在庫リスクなし」です。つまり、仮に事業に大失敗したとしても、大きな借金を背負って破産する方が難しいくらい、初期投資も必要経費も抑えられます。

今すぐゼロリスクで起業できる

相談は今すぐにでも開始できますし、モノを作るときに必要な「原価」という考え方はありません。

もちろん、あなたの人生時間を費やすことにはなりますし、クライエントに価値を届けるために必要な知識やスキルも身につける必要があります。

ただ考えてみると、どのような仕事でも必要なスキルを高め続ける姿勢は大切ですが「相談スキル」は汎用性が高く、ジャンルを超えて有用だと考えます。

中でも「相談することが好き」とか「相談を通じて困っている人に対して価値を届けたいという情熱がある」という方は、相談スキルを向上させつつ実践と学びを繰り返すことで収益も拡大していくでしょう。

つまりリスクを抑えて起業したいという方は、相談を活かした貢献型のひとり起業はかなりオススメなんですね!

まとめ:優しい人のための相談型のひとり起業

いかがでしたか?

今回の記事では貢献型のひとり起業として「相談」を武器にするということについてご紹介してきました。

「相談がいかに大きな価値を生み出す可能性を秘めているか?」ということや、「相談スキルを高めつつ、リスクを避けながらビジネスを軌道に乗せられる理由」などについて気づきやヒントを得ることができたのではないでしょうか。

ひとり起業の自由さvs雇われて働くことのしんどさ・辛さ

一般的な話として、雇われて働いていると役割分担や上下関係などがはっきりしていることが多いのではないかと思うんですね。

お客さんに接する最前線に配置されてクライエントさんの相談に乗る機会がある人もいれば、事務作業ばかりでお客さんに接する機会がない人もいる。

上司として命令と指示ばかりする立場の人もいれば、その命令・指示を受けて行動する人もいる。

そんな中で、優しい人ほどお客さんと会社との間のトラブルで板挟みになったり、社内の人間関係で疲れてしまったりすることもあるのではないかと思うんですね。もし仮にそうなると、あなたらしさや強み・得意なことなどが全然活用できなくなってしまい、自信を失っていくこともあるのではないでしょうか?(まさに雇われていた頃の私はそんな感じでした)

そこで、「自分らしさを活かして働こう!」というのが今回お伝えしてきた内容であり、ワークライフバランスを意識して自由なライフスタイルをデザインする上で重要なのがひとり起業だと思っています。

相談は奥が深い→目の前の相手への姿勢が大事!

今回はわかりやすいように「相談」という言葉を使いましたが、相談も奥が深いものです。

コーチング・カウンセリング・コンサルテーション…。全て相談と言えば相談ですが、担う役割や存在意義がそれぞれ違うんですね…。

また、コンサルテーションなども「ITビジネス」に特化したものもあれば「福祉サービス」に特化したものもあるなど、細分化して考えることもできます。

その中で、あなたの魅力が引き立つ「ポジショニング」や「コンセプト設計」などについても学びを深めると、「お客さんをどうやって集めたらいいんだろう」とか「商品・サービスを販売する方法がわからない」という悩みからも解放されます。

引き続き相談を活かしたひとり起業については情報提供をしていきますし会員限定サイトでは具体的なビジネス構築術についてお伝えしていますので、興味がある方はぜひチェックしてみてください。

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それでは今回お伝えする内容はここまでです。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

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