貢献型ひとり起業で初心者でも売れる高単価商品を作る簡単5ステップ

今回は

「高単価商品を作る5ステップ」

についてお届けします。

このブログでは、コーチングやソーシャルワークについて、働き方や大切なものを守り続けるために必要なリソース獲得の方法・お金の稼ぎ方・相談や教育事業の起こし方などについても情報提供しています。(ツイッターはこちら)・(YouTubeはこちら

今回の内容を押さえていただくことで、

クライエントさんに貢献するビジネスをゼロから立ち上げたい!
でも、何をどのように販売してお金を稼いだらいいのかわからない…。

このような疑問にお答えしながら、貢献型ひとり起業で安定収益化する秘訣に迫っていきます。

コーチ、士業、セラピスト、ヒーラー、コンサルなどのひとり起業家にとって、

「10万円以上の高額商品を販売できるようになること」

は安定収益の必須条件といえます。

今回の記事ではまずその前提について一緒に確認をしていきます。

また、実際に「高単価商品を作る」ということを考えると、

  • 「高額商品なんて作なんて自分には無理!」
  • 「どうやって売るの?しかもなんか罪悪感がある…」
  • 「クレームがきたらどうしよう…」

というような心理的な抵抗を抱いてしまいがちです。

そこで、お金のメンタルブロックを外しつつ、具体的に高単価商品を作成し販売する方法にも迫っていきますので、ぜひ最後までチェックしていただければと思います。

ひとり起業安定収益化には高単価商品作成が必須な理由

ひとり起業家であれば、

必ず高単価商品を作り販売するビジネスモデルを選択すること!

これが重要です。

逆に、低単価の商品を多くの人に提供しようと思うと、疲弊して事業基盤が揺らぎ、頑張れば頑張るほど苦しくなるわけです。

なぜかというと、高単価商品を販売することができれば、一人のクライエントにしっかり価値提供できますが、多くの人を相手にする薄利多売のビジネスは集客にばかり手を取られるからです。

そこで、私は「社会貢献」「職業」「お金」などのゴールのバランスをとりながら、整理して事業展開をしています。

ゴールのバランスが取れないまま目的がごちゃごちゃになってしまうと、「貢献もできない」「収益化できない」など目的が果たされず事業が内側から崩壊してしまう…。

そんなケースをたくさん見てきたんですね。

そこで今回は

「貢献したい」という想いを形にするために、「しっかり収益化する」

ということにこだわって情報提供をしていきますね!

単価×販売数で2つの戦略を比較して考える

例えば、月収100万円を目指していると仮定しましょう。

  • 10,000円の商品を月100個販売して売上100万
  • 25万円の商品を月4個販売して売上100万

この2パターンだと、どっちのほうが労力が少なく堅実なビジネスを構築できるでしょうか?

これは明確に「25万円の商品を月4個販売して売上100万円」の方と言えます。

その理由は、先ほどチラッとお伝えしたように、ひとり起業家にとって「新規集客」が最も労力と時間を割くからです。

高単価商品を販売し信頼を基盤に価値提供する

1万円の商品を100人に販売しようとしていると、「どうやって100人を集め価値を届け続けるか?」と考えることが必要です。

また、毎月1万円の価値を届けるのは意外と大変です。

集客ばかりしているうちに、サービス提供に労力が割けなくな理、満足度が下がって信頼を損なってしまう…。

このようなどっちつかずの状態を招くよりは、一人一人の顧客に丁寧に価値提供し、信頼を基盤として期待を上回るようなサービスを提供できるビジネスを選択することが、ひとり起業家が取るべき戦略なんです。

高単価商品が自然に売れる!心理的抵抗の除去

でも、高単価商品を販売することが必須な一方で、

心理的な抵抗が生じて行動できない

という方も多いです。

そこで、クライエントに価値を提供し、貢献しながら自然に収益を拡大させていくために重要な事実をお伝えします。

実は「高単価で販売すること」と「低単価で販売すること」を比較すると、私の経験から明らかなことは高単価で販売するケースの方がクライエントの望みがかない、満足度も高いんです。

低単価商品は誰の役にも立たないことも

ひとり起業されているコーチ・コンサルの方はみなさん私と同じ見解なのですが、

低単価の中途半端なサービスを提供していると、誰のためにもならない

という現実を肌で体感してきました。

逆に、高単価の商品を購入していただき、しっかり価値提供すると、クライエントさんも本気で覚悟を決めて学びと実践を重ねられるので、成果につながりやすいんです。

価格だけを見て「高い」「安い」を判断しないこと

また、ビジネス活動を展開する中で「金額」だけを見て高い・安いと判断するのは御法度です。

つまり、「100万円は高いか?安いか?」と聞かれると、すぐに「高い」と思ってしまうのは完全にNGな発想なんです。

なぜかというと、100万円で何を購入するのかということによって、「高い」「安い」が決まるからです。

  • 東京大阪間の新幹線チケットが100万円
  • 3ヶ月世界一周の旅のチケットが100万円

前者は「高い」し、後者は「安い」と言えませんか?

教育型ひとり起業家が販売する高単価商品の実例

ひとり起業家さんの具体例を挙げると、私の知人に36万円の費用で英会話を教えておられる方がいます。

大事なのは36万円が高いか安いかを直感で判断することではなく、そのサービスの中身を見ることです。

実際その方は、「英語のレッスン」に加えて「コーチング」「海外旅行の同行」までサービスに含んで販売しています。

そう考えると、もっと高単価にしても喜ばれて売れるくらい安いと言えるのではないでしょうか?

どちらにしても、その価格が「高い」か「安い」かは購入される顧客が決めるわけですよね?

価格の5倍の価値を提供するマインド

そこで、ターゲット顧客にしっかり向き合い、満足度いただけるプロダクト(商品・サービス)を提供することが大事です。

この点において私がポイントだと感じるのは、

価格の5倍以上の価値を提供するマインドを構築しておくこと

がなんですね。

これくらいの意識で行動するからこそ、実際に悩みを抱えたクライエントさんを望む状態に導くことができるんですね。

具体的な方法は「セッション数を増やす」「サポートを手厚くする」「動画などのコンテンツで学びやすい環境を提供する」ということがありますので、顧客のニーズに応じて選択していく必要があります。

ひとり起業家の高単価商品を作成5ステップ

では続いてひとり起業家として高単価商品を作るためのステップを見ていきましょう。

以下の5ステップです。

  1. 市場選定し切り分けながらターゲットを絞り込む
  2. ターゲットの具体的なニーズを調査して書き出す
  3. 自分がが何を提供できることを書き出す
  4. ターゲットを理想の状態に導くための情報を整理する
  5. ターゲットの反応を見ながらプロダクトを仕上げる

これらのステップを詳しく見ていきましょう。

1. 市場選定し切り分けながらターゲットを絞り込む

高単価商品を作る最初のステップは

「市場選定」をして市場を切り分けて、「ターゲットを絞り込む」

ということが必要になります。

なぜこのステップが必要かというと、「ターゲット」を絞り込まないでひとり起業でどれだけ頑張っても、商品・サービスは全く売れないからです。

見込み客を集めるにも、信頼を構築するにも、商品・サービスをセールスするにも、「ターゲットの絞り込み」がないと100倍の労力をかけても売れません。

逆に、「ターゲット」を絞ってその方に対してメッセージを届ければ、「心に刺さるメッセージ」を届けやすくなり集客の難易度がグンと下がります。

そして、セールスまでの流れもスムーズに進み、成約率も高い状態になるんですね。

そこで、「市場選定」から「ターゲットの絞り込み」が重要だということは大前提として押さえておいてください。

2. ターゲットの具体的なニーズを調査して書き出す

ターゲットを絞り込めたら、その

ターゲットの具体的なニーズをリサーチ

して書き出していきます。

ニーズリサーチが必要な理由は、ターゲット見込み客にとって有益な情報・商品・サービスを届けるためです。

ビジネスの基本は「価値と価値の交換」です。

「商品・サービスで価値提供する」ということと「対価としてお金を受け取る」という「交換」であるということを押さえて、クライエントへの価値提供に徹するからこそ、収益化できるわけですね。

そこで「お金を払っても購入したいと思える商品・サービスは何か」ということを考えた時に、「ターゲットのニーズリサーチ」を行うことが基本になります。

綿密なリサーチと継続的な情報発信反応を見ていくことで、ピンポイントで売れる商品を提示したり、役立つ情報提供ができるようになるんですね!

3.自分がが何を提供できることを書き出す

次に重要なステップが

「自分が提供できることを書き出す」

ということです。

ターゲットのニーズを理解した時、

「自分の強み」「専門性」「経験値」

などを使ってどのように価値提供していくかを考えます。

ここでいかに「自分らしさ」を使ってニーズを満たせるかどうかが鍵になります。

というのも、「当たり前すぎる情報」では意味がないからです。

「そんなのネットで検索すればすぐ出てくる」ということを改めてあなたが提供する必要はないんですね。

そこで、「あなたの強みを売りに変える方法」を学び、実践することが重要だというのが私の考えです。

ターゲットのニーズやあなたの強み、そして似たようなテーマでビジネス活動を行っている競合・他社の情報も調べ、「オリジナルコンセプト」を打ち出すことで、強みが際立ったビジネスを展開することができるようになります。

4.ターゲットを理想の状態に導くための情報を整理する

次に、

ターゲットを理想の状態に導くための情報を整理

していきます。

ターゲットのニーズに基づいて、情報を整理してから伝えることで、必要な情報をステップバイステップで学び、吸収速度を上げて成果につながりやすくすることができます。

これは具体例を見ていきましょう。

例えば、「ひとり起業家としてファーストキャッシュを獲得する方法」について知りたいターゲットがいたとします。

綿密なリサーチを重ねた結果、ビジネスの基本やマーケティングの基礎的な理解が不十分だったとします。

その方に「セールスの方法」を教えるよりは「ひとり起業家として理解しておくべきビジネスの全体像」「ファーストキャッシュを獲得するまでの具体的ステップ」「市場選定とターゲットの絞り込み方」「コンセプト設計の基本と実践」「情報発信媒体の選択とコンテンツ量産の秘訣」「継続した発信と信頼構築術」…

このように情報を整理して、一つ一つの要素を深く理解するからこそ、ターゲットの現状から「ファーストキャッシュ獲得」という一つの目標地点に到達できるわけです。

この順番や位置付けが曖昧だったりバラバラにお伝えすることで、クライエントさんが混乱してしまったり、迷子状態になってしまったりすることを防げるわけですね。

5. ターゲットの反応を見ながらプロダクトを仕上げる

そして、最後に

ターゲットの反応を見ながらプロダクトを仕上げていく

というステップです。

プロダクトというのは「商品・サービス」のことですが、ここまでの4つの手順で「ターゲットのニーズに合致し」「あなたにしか提供できない価値提供を」「強みを活かしたプロダクトで」提案することができるわけですね。

ただ、注意が必要なのは「自分本位になっていないか」ということです。

「これは絶対に役に立つ!」「売れるだろう!」と思っていても、ターゲット見込み客には「伝わらない」「刺さらない」という可能性は大いにあり得ることです。

だからこそ、「ターゲットの反応を見る」ということが欠かせません。

これは、普段からの情報発信や、メルマガなどのプッシュ型メディア、定期的に発信するプレゼントなどでおおまかに把握することができます。

また、直接相談に乗る機会などを持ったり、モニターとしてプロダクトを受け取ってもらって効果を検証することだってできます。

ここまでの5つのステップを丁寧に踏んでくると、外すことのないプロダクトに仕上げられそうですが、どこかで歯車がかみ合わないと、全く売れない状態になってしまいます。

高単価で商品・サービスを提供するからには、ターゲット見込み客について深く理解し、その望みを叶えるための価値提供が必要です。

そこで、「クライエントさんの望む未来に貢献したい」「どうやったら役に立てるだろうか」ということを必死に考えることができるひとり起業家さんは、今回お伝えしたような5つのステップをぜひ学び取っていただければと思います。

貢献型ひとり起業で高単価商品を作る5ステップ【まとめ】

ここまで、

「貢献型ひとり起業で自然と売れる高単価商品を作る簡単5ステップ」

について見てきました。

簡単にまとめて整理してみると、

集客の労力を少なくしながら安定的に収益化を狙うのであれば、高単価商品を作成することが必須

ということから確認し、高単価商品を作る具体的なステップとしては

  1. 市場選定し切り分けながらターゲットを絞り込む
  2. ターゲットの具体的なニーズを調査して書き出す
  3. 自分がが何を提供できることを書き出す
  4. ターゲットを理想の状態に導くための情報を整理する
  5. ターゲットの反応を見ながらプロダクトを仕上げる

これらについても詳しく情報提供してきました。

今回の内容はかなり内容が濃い一方で、一つ一つの内容を深く落とし込まないと形にできない内容になっていたかと思います。

詳しく知りたい・学びたいという方は、会員サイト内で情報提供している動画コンテンツや、個別相談などでお伝えできればと思っています。

それでは今回お伝えする内容はここまでとなります

最後まで読み進めてくださりありがとうございました。

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