社会福祉士・コーチが実感!職場の人間関係ストレスは戦うメリット0%

今回は

職場の人間関係ストレスは「戦わないこと」が最重要

という話をしていきます。

このブログでは、コーチングやソーシャルワークについて、働き方や大切なものを守り続けるために必要なお金の稼ぎ方・相談や教育事業の起こし方などについて情報提供しています。(ツイッターはこちら)・(YouTubeはこちら

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今回の内容を押さえていただくことで、

  • しょうもない人間関係ストレスに巻き込まれて人生時間を無駄にすることが心からアホらしくなり、自分の仕事に200%集中できるようになる
  • 仕事で成果を上げ、信頼を獲得し、成長を続けた結果、最高の仲間と自分らしく仕事をする日々を実現させることができる

このような状態になることが出来ます。

この後詳しくお伝えしていきますが、私の経験上人間関係ストレスは、気付かぬうちに私たちの心を蝕んでいきます。

「心の底からどうでもいいこと」で「大切な自分の心と身体の健康」「取り返せない人生時間」を犠牲にすることもあるんですね。

そんなことにならないよう、私自身の経験も踏まえて情報提供していきます。

ぜひ最後までチェックしてみてください。

【社会福祉士・コーチ流】職場の人間関係ストレス対処法

私は社会福祉士として現場で実践してきたり、まちづくり活動の中で複数の人とチームで動く経験を重ねていますが、職場の人間関係ストレスに悩みを抱えていた時期がありました。

それらの経験を踏まえて思うのは

「そもそも人間関係ストレスって対処すべきことなのか」

ということです。

人間関係ストレスって対処すべきもの?

というのも、人間関係ですから、「私の言い分」もあれば「相手の言い分」もあります。

また、「組織・法人の方針」もあれば、「その場を任される管理者やリーダーの意向」などもあるわけですよね?

私の経験上、

個人の言い分が食い違ったり、目的意識もなくチームがバラバラだったり、収集つかない状態がほとんど

でした。

そんな職場では、結果的にみんながストレスを抱えて我慢せざるを得ない状況が生まれてしまうことって多かったんですね。

もし仮に最高のメンバーと仕事できたら…

もし仮に、

  • 「組織の構成員全てが高い意識を持って仕事をしている」
  • 「管理者やリーダーが強いマネジメント力やリーダーシップを発揮して働きやすい環境を作っている」
  • 「メンバー全員が自分の仕事に責任を持ち意思疎通を円滑に行う基本スキルが十分備わっている」のであればどうでしょうか?

おそらく、人間関係ストレスなんかで悩むことはないと思うんですよね。

自分の仕事に集中し、自分1人でできないことはカバーをお願いし、誰かが困っていると自分もカバーに回る。

例えば、このようなチームづくりを望むのであれば、このような関係性で仕事が自然にできていることを「当たり前」としないといけないのではないか?

私はそう思うわけなんですよね。

職場で戦うと人間関係ストレス100倍

今まさにお伝えしたような「理想のチーム像」を職場の全員が共有していて、「自分もチームの1人として、全力で協力するぞ」と一人一人の構成員が思えていたらどうでしょう?

チームの雰囲気はガラッと変わり、1ヶ月後には随分とチームの様子が変わり、1年後にはあり得ないくらいの働きやすい職場と圧倒的な成果が生まれているのではないでしょうか?

職場の人間関係の理想と現実

でも、多くの人は

  • 「管理者のAさんはもっと全体を見て仕事をしてくれないと…」
  • 「同僚のBさんはが自分の仕事を丁寧にしないと周りに迷惑がかかる…」

ということを感じつつも、愚痴を言うだけで根本的に問題と向き合おうとしない人が多いです。

ましてや、

チーム全体の問題としてみんなで問題を共有し、誰かの責任に押しつけるのではなくそれぞれができることを持ち寄って目指すべきチームを作るような改革

なんてしようとしません。

  • 「自分はそんなポジションにないから」
  • 「自分の責任じゃないから」

という感じですね。

プチ争い・プチ派閥争い・プチ分担

そこで「あなたが悪いんだよ」「いいや、あなたこそ悪いんだよ」が生まれてきて10名程度のチーム内でも、「プチ争い」が至る所で勃発し出します。

そして「プチ派閥争い」に発展し「プチ分断」が発生し、管理者はため息をつきながらも自分の仕事で手一杯。

どうして、同じ職場でチームとして働いて仕事をするメンバー同士で、こんなことやっているんでしょうか?

同じ仕事のストレスでも、このような職場で抱えるストレスは、このように言ったら申し訳ないですけど100倍無駄が多くて100倍疲れませんか?

コントロールできることに100%集中

そこで私が取った方法論としては、「コントロールできることに100%集中する」ということです。

コントロール可能なのは「自分」だけ

私がコントロールできることといえば、私の言動そのものですよね?

いきなり相手をコントロールしようとしても、相手は動くはずがありません。

だからこそ、

自分が自分の仕事を全うする

ことはもちろん、相手の言動で「それはアカンやろ!」と思ったことは、相手にそう伝えます。

相手にも考えがある→徹底して聞く

もちろん、「相手の言い分」にもしっかり耳を傾けますし、「俺が正解でお前が間違っている!」というような高圧的な態度は取りません。

なぜかというと、

  • 「相手の意見を尊重することが大事だと確信しているから」
  • 「自分の意見が正解だと思っていないから」

です。

もし仮に、あなたが仕事をしていても、プライベートでも、「俺が正しい」「お前が間違っている」と決めつけて話しかけてくる人がいたらどうですか?

嫌ですよね?

だから私は絶対にそんな態度で人と話をしません。

「私は、〇〇だと思うんです。」「あなたはどう思いますか?」というのが基本だと私は考えているので、自分の主張を伝え、相手の主張にしっかりと耳を傾けます。

うまくいかないと反省する

ただ、そこで

相手が怒りかえったり、感情的になって罵ってくること

もあります。

もちろん、そうなると話にはならないのですが、私が反省します。

なぜかというと、自分の伝え方がもう少し違ったものになれば、相手は感情を乱すことなく冷静に話をしてくれたかもしれないからです。

あくまでも、自分がコントロールできる範囲に100%集中する。

そうでないと、「相手がこうしてくれない」「職場が悪い」と言って人のせい、社会のせいにばかりしてしまいます。

変化させるべきでないものをいじらない

人のせいにするのも自由ですし、社会のせいにするのも自由です。

もっというと、そうしたくなる気持ちは痛いほどよく理解できます。

他人の気持ちを1ミリも考えないような酷い人はたくさんいますし、社会の中では非常に理不尽とも言える出来事がたくさん起こる

からです。

社会を生き抜くために…

ただ、そんな社会を生き抜く上で大事だと思うのは

「自分をコントロールすること」

です。

もし、「この職場は本当に酷い」と思ったら、体調を崩したり、心理的に追い込まれる前にやめるべきだと思います。

変えられるのはあくまで自分の言動です。

もちろん、職場と戦ったり、職場の人に対して働きかけることはできます。

ただ、その行動に責任を負うのは自分自身です。

大きなものを動かそうとするとエネルギーがいるのと同じで、組織と対峙するにはそれなりのパワーが必要です。

だからこそ、

自分をまずは自由な状態にして、自分に力をつける

んですね。

最高の味方が1人現れチームができる

そして、自分が社会のために一生懸命に仕事をすることで、味方が現れ始める。

その味方が、3人になり、5人になり、10人になる。

こうしてつながることができた人は、かけがえのない仲間です。

おそらく、自分が困った時に助けてくれるでしょう。

でも、そんなことに甘えているわけにいかないので、自分がしっかり想いを持って行動し、何かあったら仲間を助けられるような状態にしておきたいと思うわけです。

みんながこんなふうに思うようなチームは、

先ほどまで話していたようなチームとは全然違う

のではないでしょうか?

ゴールを設定しよう!

もちろん、こんなチームはすぐには出来上がりません。

ただ、現状を変えないと「あいつが悪い」の言い合いに巻き込まれて平気で5年・10年と過ぎ去っていきます。

そこで

オススメなのは「ゴールを設定すること」

です。

現状維持では達成できないゴールを設定し自己変革

自分にとって

「本気で目指したいと思える理想の状態」

をゴールとして設定しましょう。

そのゴールは

「今のまま頑張れば達成できるもの」ではなく、現状を変えないと達成不可能なものに設定します。

だからこそ「あれもしないと」「これもしないと」というようにやるべきアクションが具体化していって、それを高いモチベーションでこなすことができるんです。

モチベーションが爆上がりしてガンガン行動

現状維持のまま「あれもしないと」「これもしないと」と考えるのは、モチベーションが上がらないはずです。

だって

  • 「なんでこんな仕事しないといけないの」
  • 「どうしてあんな奴のために私がこの仕事すんのよ」

というのが本音だからです。

そうではなく、「私は〇〇な仕事がしたい」と本音で思うからこそ、結果的に高いモチベーションで行動するのが自然な状態になるんですね。

まとめ: 社会福祉士の人間関係ストレス対処法

ここまでの内容をまとめると、職場の人間関係ストレスに対処するためには、徹底して「戦わない」と決めること。

だって戦うだけ損だからです。

そして、コントロール可能なことにフォーカスをして、ガンガンアクションをかけていく。

最後にお伝えした重要なヒントとしては「ゴールを設定しましょう」ということでした。

今回もそうでしたが、「ゴール設定」についてはいろんなブログ記事でお伝えすることも多く、要望も強いので会員サイト内ではお伝えしています。

興味がある方は開催中の企画からメンバーサイトにご登録いただけますと、コーチングに関する講座やゴール設定に関する講座をご視聴いただけます。

登録は無料で、登録後すぐに確認いただける動画コンテンツなどが多数ありますので、ぜひこの機会にご登録いただければと思います。

それでは今回お伝えする内容はここまでとなります。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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