社会福祉士・相談援助職を目指す方へ!学びを10倍加速させる秘密

社会福祉士・相談援助職を目指す方へ!学びを10倍加速させる秘密

社会福祉士・パーソナルコーチとして「学び」や「価値創造」についてブログ・YouTubeなどで情報発信をしています。

今回は社会福祉士・相談援助職を目指す方や、スキルアップを望んでおられる方に「学び」を加速させるための秘密 をお伝えします。

私はこれまで社会福祉士国家試験受験対策の講師をする中で、受験生の悩みに寄り添ってきました。

また、最近は個人でソーシャルワーク実践や福祉的な観点からのまちづくりをしながら、個人の「経済的な悩み」「不安」に対して「貢献意識を大切にしたスモールビジネスの構築などについてもお伝えしています。

そこで最近感じるのは「学び」の重要性なんですね。

ただ「学び」といっても「学校で強制される勉強」ではありません。自分の意志で「必要と感じる学び」を加速させる方法なんですね!

今回お伝えするのは、「努力している感覚がないのに知識が身につき結果を出せるようになる秘訣」 です。

実際に受験対策講師として活動をしていても、「どんどん成績を伸ばしていく人」もいればそうでない人もいますが、その秘密が今回の記事には詰まっています。

また、試験に合格してから現場でバリバリ働けるようになっていく人もいれば、そうではない人もいます。職場でクライエントや同僚・上司などから信頼を集められるような社会福祉士になれるかという観点でも、今回の内容は非常に重要ですね。

福祉の分野に限らず、多方面へ幅広い学びや特定の分野に関する専門性の追求など、「普通はそんなスピードで成長するなんてあり得ないだろう」ということを実際にやってのける人がいるんですね。

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そう思う方も多いでしょうから、今回はその辺りをシェアします。

受験対策で、

  • アプローチについて覚えられない。
  • 人物名や歴史・制度の変遷など問われると眠たくなる
  • 介護保険や障害者総合支援法など制度やサービスなどが何度やっても頭に入らない

こんな悩みを持つ方も、もしよろしければ最後までチェックして見てください。

(Youtubeでも情報発信しています)

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社会福祉士の学びを加速させる秘訣

では、学びを加速させる秘訣について、結論からお伝えできればと思います。

それは、

「目的を意識して必要な行動に徹すること」

これがシンプルでありながらめちゃくちゃ重要なポイントです。

「国家試験に合格したい」というのであれば、目的をしっかり見据えて「何が問われるのか」「どんな知識が必要なのか」を把握して、時間を確保して集中力を高める。

社会福祉士としてスキルアップしたいなら、「テーマ」を設ける。例えばそれが「面接技術の向上」であれば、必要な学びの目的をしっかりと抱きつつ、自分のどこに面接上の課題があるのかをしっかり分析します。そして、必要な本を読んだり、客観的な立場からの指導を受けつつ、意識しながら繰り返し実践をする。

また個人でビジネスをしようと思ったときも、雇われて働いている時も、「目的を持って学ぶこと」「行動に徹すること」が重要なのは同じことです。

クライエント・顧客のニーズをしっかり把握する。そのニーズを満たせるような価値を提供するために何をしたらいいかを学び、実践して振り返り、より良いサービス提供ができないか考える。

このように「何のために」という目的をはっきりさせて、「何が足りないか」を自覚するからこそ学ぶ意味がある ということですね。

まず「目的」ないと、「学び」の効率やスピードを高めることはできません。目的がはっきりしている人と、そうでない人の学びの差は開くばかりです。

なぜそうなるのかというと、行動量に圧倒的な差が生まれるからです。

意識的には「学びたい」と思っていても、無意識が「学びたくない」と思っていると、行動が鈍るんですね。

例えば、ブレーキとアクセルを同時に踏むと、車は動きませんよね?それと同じです。

「目的がはっきりしている人」で目的を達成するために学ぶ人は、アクセルを踏むとスイーっと前に進む。一方で、目的が曖昧だったり、本来目的とは思っていないことを学ぼうとしても、効率が悪くなってしまいます。

「社会福祉士になりたい」だけど学びが億劫

でも、社会福祉士を目指している人に聞くと、「社会福祉士になりたい」と心の底から思っているけど、「勉強するのが嫌」という状況 に陥っている人がいます。

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実はこのような悩みが非常に多いですね…。なぜそうなるのか?

そこが学びを加速させる本当の意味での「秘密」なんですね。

ここからの内容は一般にはお伝えしていない内容で、直接指導する際にお伝えすることが多いんですが、今回は特別に公開していきます。

その学びを加速させる本当の意味での秘密というのは、

 

「社会福祉士になりたい」という時の「社会福祉士」って一体何か?

これをしっかりと自分に問いかけること

これがめちゃくちゃ大事だと私は考えています。

「社会福祉士になりたい」けど「介護保険が理解できない」「生活保護法が理解できない」「人物名を覚えるのがしんどい」「歴史のことや制度の変遷を問われると苦しい」

そう思ってしまった時に、「自分にとって社会福祉士って何?」 ということです。

社会福祉士というのは「資格」です。そして、あなたが「資格の取得」を学びの目的としてしまって学ぶことが億劫になる人が多いんですね。

なぜかというと、「資格取得のための学び」は学校のお勉強と一緒で「やらされている学び」になってしまうからなんですね。

ここで実際の例として、ある一人の受講生さんのエピソードを紹介します。その方にはもちろん了承をとってお伝えするわけですが、学びを加速するということを説明するうえで参考になるエピソードかと思います。

私は受験対策としてZoomなどで個別の相談を受けるときに、必ず「どうして社会福祉士を目指されているのですか?」とお尋ねします。その方は、「私って「おばあちゃんっこ」だったんです。」とおっしゃっていました。そして社会福祉士になって、高齢者施設で働いて、ケアマネになりたいという思いを持っていました。

実際お話をした時点でその方は介護保険についての知識は豊富でしたが、社会理論と社会システムの辺りや、人体、心理系の科目が苦手でした。

でも、認知症脳機能については得点できたりしたんですね。

つまり、その方にとって、「高齢者の役に立ちたい」という思いが強く、その介護保険や認知症に関する知識は積極的に頭に入ったようでした。

そして、介護保険の知識を身につけてくると、障害者総合支援法のサービスについて理解が深まったり、生活保護法地域福祉などについても関連する知識を身につけて来られていました。

結果的に「高齢者」に関する知識をベースに全体の底上げができた結果合格 されました。

この方は「目的」と「学びの加速」を物語っているいい例だと思っています。

「大好きだったおばあちゃん」という自分の体験から、「高齢者施設で相談員として働きたい」と思って実習も高齢者施設を選んだそうです。

そしてもう少しこの受講生さんの話を続けさせてください。

実習では「うまくいかないことだらけでした」とおっしゃっていて、「相談員として働くなら、もっと勉強しないといけないと感じた」ということでした。

実習の指導者の方も熱いメッセージを送ってくださったみたいで、それも学びの背中を押してくれたとおっしゃっていました。

「高齢者のためにできることをしたい」という意志と、「実際に何もできなかった」という現実。その中で、「自分がすべきことは何か」を考えて「学ぶ」と決めているからこそ、学べる。

また、大学での学びの中で、「社会福祉士って何か」「ソーシャルワークって何か」そういったことを学ぶうちに、興味や関心が高まってきた。そんなこともおっしゃっていました。

このような視点で参考書を読んだり、過去問を読んだりして、もちろん最初はわからないことだらけて問題も解けないですけど、繰り返すうちに理解が進んできたということでした。

 

そしてこの方は、年内に受けた模擬試験で、合格水準を余裕で上回って、1月は全体の確認や知識の定着を図り、国試も合格…。今では社会福祉士として活躍されています。

今でも時々お話をさせていただきますが、受験生当時とはまた想像もつかないくらい毎日一生懸命業務に取り組まれて、学び続けておられるようなんですね。

なぜこうなるかというと、「目的」があり「学んでいる」から です。

その方にとっての「社会福祉士」とは「介護保険について理解していること」「相談援助技術を高める学びを継続すること」は当たり前と感じているようです。

つまり、

「資格取得」や「目の前の参考書」が学びのスタートではないということ。

「大好きだったおばちゃん」から始まり「役に立ちたい」という思いがあり、「実習で目にした現実」があり、「自分の未熟さ」が学びのスタートだということなんですね。

社会福祉士を目指す方と話していて感じること

国家試験を受験される方と話をしていると、いつも思うのが、受験勉強って本当に大変だということです。仕事をしながらとか、介護や育児をしながら学びを進められているという方もおられます。忙しい合間を縫って、学びを重ねられている方々には本当に心から「お疲れ様です」ということをお伝えしたいですし、どうか合格していただきたいと願っています。

受験勉強をしていると、当然しんどいと感じたて勉強が嫌になったり、自信をなくしたりすることもあります。

参考書と向き合えなくなったり、朝起きるのが億劫になったり、不安な気持ちになるのも当然かな思うくらい、受験生を取り巻く状況ってストレスフルですよね?

そんな時の心の持ち方について考えた時に、「本音を無視して行動する」のは避けていただきたいなぁ というのが私の思いです。

「本当はしんどい」でも「頑張らなきゃ」という感覚で、しんどい思いを無視して行動し続けると、心身のバランスを崩してしまいます。

本当の声は隠れて見えませんので、そこにしっかりと耳を澄ませてあげることは大事です。これは、社会福祉士として、相談援助実践を行うときも同じです。目の前のクライエントの声にならない声に耳を澄ませる意識は大事です。

そして自分自身の声を大事にする上で、「自分にとって学ぶ目的が何なのかを、しっかり問いかけてあげてほしい。」

そう思います。

学びに対して奮い立つものがあるのであれば、効率的な勉強方法などをお一人お一人に合った形でお伝えする機会も持つことができるかもしれません。

ただ、自分にとって「社会福祉士ってなんだったんだろう」

そう感じた方は、その答えを自分に問いかけることが大事かなぁと思うんですね。

社会福祉士として理想の在り方を意識した学び

世の中で仕事をするということを考えたときに、「自分がこんな人の役に立ちたい」と思えるからこそ、仕事でも結果が出ますし、学ぶ必要があっても苦にならないですよね?

先ほど例に挙げた元受講生の方もそうでしたし、私もそうです。

私が社会福祉士国家試験に合格してからのことを振り返ると、受験対策講師をスタートさせたきっかけは、一緒に学んだのに合格という結果につながらなかった大切な友人の存在や、どうしても今回の国試で合格したいという強い思いを持った方からの相談に応じたことがきっかけでした。

また一方で、社会福祉士として働きながらも、雇われながら思うようなソーシャルワーク実践をすることの限界を感じたり制度上のサービス提供の限界法人や組織との考え方の違いなどを感じて、「どうすればいい…」と迷いながらいろんな学びを重ねてきました。

クライエントさんに対してより良い相談ができるようになるにはどうしたらいいか?

最初に会った時からどんな対応をすればラポール構築につながるのか?どんな記録を書いたら良い支援につながるか?そもそもいい支援って何なのか?

そも組織のあり方ってこんなんでいいのか?どうしたら良くなるのか?

そんな中、自分自身が今後やりたいことや追求したいことを考え、家族の将来のことなどを考えた時の経済的な不安などから、個人でビジネス活動をスタートしました。

その時の経験なども発信していると、問い合わせをいただくようになり、ソーシャルワークや福祉に関することももちろんですが、今ではソーシャルビジネスに関することや個人でビジネスを立ち上げて、クライエントに価値提供するための方法 などについてもお伝えしています。

この間たくさんの学びを重ねましたが、「役に立ちたい」と思う「目の前の人の声」に耳を澄ませてきた結果なのではないかと思うんです。

あなたが社会福祉士や対人援助職を目指す以上、誰かとコミュニケーションをとることは避けて通れないですよね?その時に、本当に目の前の人に役に立ちたいと思って声を聞き続けられるかどうか?

同時に、自分の声についても、耳を澄ませてあげて、「どんな社会福祉士・相談援助職でありたいのか」ということを問い続けてあげてください。

すると、理想の未来に向けた「学び」へのブレーキがはずれ、一気に学びの効率やスピードがアップする はずですよ!

それでは今回お伝えする内容はここまでです。最後まで読んでくださりありがとうございました。

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